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記事一覧
ゴッホ『悲しみ』|雨夜の星の絵画帖
「悲しみ」
Sorrow
(1882)
フィンセント・ファン・ゴッホ
Vincent van Gogh
(1853-90)
🇳🇱オランダ・後期印象派
👶 フロート・ズンデルト🇳🇱
⭐️ オーヴェル=シュル=オワーズ🇫🇷
🌎MoMA🇺🇸
前回取り上げた『星月夜』つながりで、ゴッホです。
ニューヨーク近代美術館のサイトで見つけました。
線に一目で心を打たれ
ひだまりの絵本画家 柿本幸造展|りんごケーキと秋の ひろしま美術館🐾
🧸 柿本幸造展
ほのぼのとあたたかなポスターを目にし、「弱ったな」と思うのは、忘れ去った≪童心≫が心の中でもぞもぞと寝返りを打つから。
「ずっと眠っていてね」と呼びかけながら、美術館へ。
地方の美術館というのは、割合、空いていることが多いのだけど、この展覧会は開幕数日後の平日午前11時にしてはずいぶん人が多かった。
社会見学に来たらしい小学生の一群を除いても、お年寄りから子ども、親子連
ハローキティ新幹線に乗って南仏の光の中へ|ふくやま美術館「芸術家たちの南仏〜ピカソ、マティス、シャガールたちの楽園と逃避」
🌼 芸術家たちの南仏〜Rendez-vous dans le Midi(南フランスでの邂逅)
地中海に面した南フランスは、風光明媚な土地柄から、多くの芸術家を惹きつけてきました。また、二度の世界大戦をくぐり抜けた歴史の荒波のなか、南仏に逃避し、また南仏から逃避した芸術家も多く存在しました。
ふくやま美術館《芸術家たちの南仏》では、そういった画家たちにスポットライトをあて、彼らの交流や共同
ひろしま美術館🐾お散歩日記|写真
以前ご紹介したミュシャ展のコラボスイーツ。
ブロンド女性とブルネット女性をモチーフにした2種類のうちの、残りのひとつを食べに撮りに行って来ました。
相棒の60mmMacroだと、テーブルの上のお食事は近すぎてフレームからはみだしてしまいます。やむなく別のレンズとなりますが、写りがゆるめで物足りないかも。もともと視覚障害の関係で、言わば補助機器としてカメラ好きになった私としては、くっきりとシャープ
オスカー・ワイルド『サロメ』界隈をあるく|西洋絵画も交えて
最近、フランス象徴主義つながりで、『サロメ』を再読(佐々木直次郎訳&平野啓一郎訳)したところだったので、文学通noterの福田尚弘さんの記事(↓)を拝読して、サロメについて無性に書きたくなりました(^^ゞ
💎 サロメ〜まずは、あらすじ
ユダヤの王ヘロデは、兄を殺害し妃を奪って、王の地位に就いた僭主。妃ヘロデヤの娘サロメの美しい姿に、以前から好色な視線を注いでいます。
ある宴の日、ヘロデの視
フランチェスカとパオロ|せきぞう、さん×ビアズリー
今回は、せきぞう、さんの絵をご紹介させてください。
アリ・シェフェール画を、ビアズリー仕立てにしたもの。とのこと(^^).・:*♡
元の絵は油彩画なのですが、こちらは万年筆で線を描き、デジタル処理したのだそうです。
人工知能研究者・脳科学者の黒川伊保子さんが、「女はシルエットに惚れる生き物」と語っておられました。待ち合わせ場所にやってくる恋人の姿、なかでもシルエットに、(毎回)ときめくのだそ
ルーブル美術館展―愛を描く@国立新美術館|アモールとプシュケーのこと
「古今東西の名画にあまたの美女が描かれているのに、なぜイケメン絵画がこんなに少ないのでしょう」
―これは、数か月ほど前に、美術史に詳しいお知り合いnoterさんに投げかけた私の質問、もしくは嘆きの声でした。
いえ、私はひそかに美男子より美女を見る方が(審美的に)好きなので、本気で嘆いているわけではないのです。
身体のラインだって、こと美しさにかけては女性に譲りますし、その証拠に、美神アフロ