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イノベーションを生み出す~執着を手放す・価値観のアップデート

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2023年3月の記事一覧

自分の価値観で生きれるようになったら、幸せが増えて、人間関係も良くなった

自分の価値観で生きれるようになったら、幸せが増えて、人間関係も良くなった

※誤って記事が削除されたため、2020年10月3日の記事を再掲致します。

ここ10年、徐々にだが、自分の価値観を主体に生きている感覚がある。
他人の評価や世間の価値基準に左右されることが少なくなった。

誰かの人生を生きなくなった。自分の人生を生きるようになって、幸福度がぐっと上がったように思う。

他人の成功やステータスを羨ましいと思う事が少なくなった。
羨ましいとは思っても、嫉妬の感情に繋が

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”文化”のせいにしない~共創の異文化コミュニケーション

”文化”のせいにしない~共創の異文化コミュニケーション

※2020年8月27日の記事を誤って削除したため、再掲します。

文化の異なる人と働くのは難しい。

利害関係のない友人関係でさえ、異文化コミュニケーションは難しいものだが、仕事となると、そのハードルはぐっとあがる。
それまで仲が良かった友人とも、利害関係が発生すると突然ぎくしゃくする事もある。

これまで短期出張含めて30か国以上で仕事をしてきたが、様々な文化的背景の異なる人と働いてきた。
7年

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どうして「視野」を広げるだけでは不十分なのか?~不確実性時代のキャリア志向

どうして「視野」を広げるだけでは不十分なのか?~不確実性時代のキャリア志向

※誤って記事が削除されたため、2020年8月22日の記事を再掲致します。

年齢を重ねるにつれ、キャリア相談を持ち掛けられる機会が増えてきた。

最近のコロナ禍で先が見えない状況も続いており、思い切った舵を切るか迷う人も多いようだ。

多様性の時代、不確実性の時代と言われて久しい。
この30年。世の中は大きく変わった。次の30年はもっと大きな変化があるだろう。

一方で、昭和後期から続く”キャリア

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終わりの始まりを意識する~人生の転機を活かす”間(ま)”の存在

終わりの始まりを意識する~人生の転機を活かす”間(ま)”の存在

※誤って記事が削除されたため、2020年9月14日の記事を再掲致します。

人生には幾度となく転機が訪れる。
例えば、仕事やキャリアでは、就職、転職、転勤、異動、昇進などの転機が訪れるし、
人生では、卒業、学生から就職、結婚、子供、介護などの転機がある。

人生やキャリアの転機では、住まいや人間関係、生活習慣がガラっと変わる。
慣れない変化から、戸惑いや不安を感じ、心の乱れが生まれる。心理的なスト

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ストレスを飼いならす~HARD THINGSのストレス・マネジメント~

ストレスを飼いならす~HARD THINGSのストレス・マネジメント~

※誤って記事が削除されたため、2020年8月13日の記事を再掲致します。

ウガンダで起業して6年半。
人としても成長できたと思っているが、その一つがストレスへの向き合い方だ。

最近、色々な人にストレスマネジメント・メンタルケアについて聞かれることが多い。
良い機会なので、文章に纏めたいと思う。

はじめに:起業家のストレスマネジメント・メンタルケアの重要性

ハード・シングスという言葉を聞いた

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イノベーションは”余白”作りから~過剰努力の罠に陥らないために

イノベーションは”余白”作りから~過剰努力の罠に陥らないために

※誤って記事が削除されたため、2020年9月10日の記事を再掲致します。

新卒で外資系コンサルティング会社に入った時のこと。

周りは優秀な人ばかりで圧倒された。
先輩や上司は言わずもがな、同期も優秀で仕事できる人が多く、
俺はこの会社で生き残れるのか??と悩んだものだ。

周りに追いつくには、皆よりも頑張るしかない!
最初のうちは、とにかく、がむしゃらに努力する事で実力差をカバーしようとしてい

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新規事業の成否は試行錯誤ですが・・・ ~試行錯誤に適した体制構築してますか?

新規事業の成否は試行錯誤ですが・・・ ~試行錯誤に適した体制構築してますか?

※誤って記事が削除されたため、2021年1月13日の記事を再掲致します。

ウガンダの事業を抜けて2か月。最近、新規事業の起ち上げの話を伺う機会が増えてきた。

事業開発における成功とは、何度失敗しても、”成功するまで試行錯誤し続けられること”と考えている。
これは、大企業の中で行われる新規事業開発でも、
地域に根差した食堂、ゲストハウスの起ち上げでも、
スタートアップでアイデアを事業に昇華させる

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”二番煎じ”だからと諦めていませんか?~無名の後発が世界を変える

”二番煎じ”だからと諦めていませんか?~無名の後発が世界を変える

※誤って記事が削除されたため、2020年9月18日の記事を再掲致します。

ウガンダで事業しているからか、
『こんなサービス・製品があったら売れますよね~!』

と言われることが多い。
特にアフリカへの渡航経験が少ない、滞在が短い外国人(日本人含む)がアフリカに来ると色々と気づくことがあるのだろう。

アフリカ大陸は他地域と比べて社会課題も多く(目立ち)、インフラも未熟で、先進国や他地域に当たり前

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未来は予測できなくても、波を読む事はできる~コンテナ物語からの教訓(2)

未来は予測できなくても、波を読む事はできる~コンテナ物語からの教訓(2)

※誤って記事が削除されたため、2020年9月23日の記事を再掲致します。

前回、コンテナ物語という本を読んで、”自分が最初(パイオニア)ではないからと諦める必要はない。”をテーマに記事にした。

今回は、前回の記事の最後で締めた、以下の『時流を読む』について考えていきたい。

未来を予測する事は出来ない

不確実な時代、VUCAの時代と言われて久しい。
激動の時代になったと言われ始めたのは、20

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成功ストーリーと向き合う~偶発性への理解

成功ストーリーと向き合う~偶発性への理解

※2023/3/30:最後の②「分かった気にならない」を追記しました。

前回、3回にわたりスリランカの紅茶産業とAmba Estateの事業について記事を書いた。
友人から記事に対してコメントをもらった。

友人のコメントを要約すると、

あー「その通りだな」と思ったので、成功ストーリーの取り扱いについて述べたい。

「成功ストーリー」とは?まず、成功ストーリーとは何か?

プロジェクトX、ガイ

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模索の2021年~持続可能な社会をつくるために~(前編)

模索の2021年~持続可能な社会をつくるために~(前編)

※誤って記事が削除されたため、2021年4月30日の記事を再掲致します。

先週からセルビアに来ています。一か月ほど滞在しています。

大変有難い事に、『おまえは何をしているのか?』と気にかけてくださる方がいるので、経緯をつらつら書いていこうと思います。

前回の投稿から大分経ちましたので、まずはそこから。。

7年続けたウガンダの事業を手放す昨年10月にウガンダの事業を譲渡しました。

2014

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面で比較する”経済発展”と”文化的グラデーション”そして”異国文化受容度”

面で比較する”経済発展”と”文化的グラデーション”そして”異国文化受容度”

昨年(2022年)1月からインドを拠点にしている。昨年はインドと日本以外に5-6か国に滞在した。
この一年の経験と、過去8年ほどアフリカで事業をやっていた経験から掲題について気づきがあった。

過去7-8か月でインドを拠点に、タイ(1週間)、バングラデシュ(1週間)、スリランカ(10日)、マレーシア(半日)、ベトナム(3日)、そして日本に2-3か月ほど滞在した。
※インド国内では、1週間以上の滞在

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自分へ「老害」?~ 不確実性を妨げる「成功体験」の落とし穴

自分へ「老害」?~ 不確実性を妨げる「成功体験」の落とし穴

先月、ミラツクの「反集中」の対談イベントに参加したときのこと。

参加者との対話を通じて、今の自分が陥っている「罠」に気づいた。
友人に共有すると、とくに同年代から共感を得られたので、整理したい。

ちなみに、「反集中」とは、NPO法人ミラツクが昨年末に出版した本のタイトル

経験を積むことでの「意識」の変化2020年末にウガンダでの事業を手放し、次の事業の探索をして2年強。
異なる分野で、調査や

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『ティール組織』という本をどう扱うか?

『ティール組織』という本をどう扱うか?

※誤って記事が削除されたため、2020年7月1日の記事を再掲致します。

ウガンダで宅配事業をしている伊藤です。

突然ですが、ティール組織をご存知でしょうか?

『ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』

2018年1月に英治出版から和訳版が出版され、日本でもベストセラーになった本。
新しい組織の形だ!と注目され、従来の組織モデルが抱えてきた問題点を克服できる可能性がある

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