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【vol.01】PoC事例をご紹介しちゃいます


実際のデータ活用事例をご紹介!

ここからは当社の開発アプリ「パシャっとカルテ」を利用しているユーザーのデータ活用をした実際の事例をいくつかご紹介していきたいと思います。
まずはじめにご紹介する事例がこちらです。
「睡眠に関する実態調査」として「睡眠の質に関する意識調査」を行った過去のPoC事例をご紹介していきたいと思います。

睡眠の質に関する意識調査をアプリユーザ向けに実施

調査概要の詳細

本調査はパシャっとカルテユーザの中でも今回は40歳~69歳の計324名を対象にWEBアンケートを実施後、補足として4名の方にユーザーインタビューを実施致しました。

以下が調査結果の回答概要となります。
調査対象の回答者のうち、睡眠に対して悩んでいることがあると回答された人は123名(38%)、特に睡眠に悩んではいないと201名(62%)との回答内訳となりました。

定量的・定性的な調査を実施

さらに睡眠に関して悩んでいる方のうち、すでに医療機関に受診している、OTC医薬品(※注釈)を服用していると回答した人は52名(56.0%)にも上りました。

OTC医薬品とは?・・
薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる医薬品のこと

不眠症の人

さらに睡眠薬による治療法に対してのイメージとして、依存性が高くて辞められなくなるのではないか副作用が怖い経済的に負担がかかるなど、多くの人が睡眠薬治療に対してネガティブなイメージを抱いていることが調査から判明する結果となりました。
本調査を より詳しいデータでお知りになりたい方はこちらのPR TIMESの記事をご覧ください。

専門医の方からの見解で調査結果の裏付けにも

また本調査では睡眠に関する専門医の方からの見解もいただいております。
今回の睡眠に関する意識調査で最も重視すべきテーマは「不眠症」でしたが、不眠症の定義には大きく分けて以下の3つの条件があるとのことです。

ー 夜眠れなくなる(夜間不眠症状)
ー 夜にしっかりと眠ることができないことによって、日中に機能障害(日中に眠くなってしまう、集中力が低下してしまうなど)が生じてしまう
ー 睡眠環境に問題はないはずなのに上記2つの症状が起きる(問題のある睡眠環境例、騒音・部屋が明るいなど)

こちらの3つの条件をすべて満たすと不眠症と診断されます。

中でも、日中の機能障害であるという条件が不眠症の判断ではポイントになり、不眠症の治療には日中の機能障害を改善する必要がある、という見解をいただきました。
 
今回ご紹介している内容はごく一部を抜粋させていただいていますが、専門医の方を介することで、アンケートやインタビューによる調査だけでなく、具体的な原因や改善・対処方法もいただくことができます。
 

マーケティングリサーチ事業について

当社は「パシャっとカルテ」をご利用いただいているユーザー様を対象として、アプリ内のアンケート機能を通じて定量・定性調査を行うマーケティングリサーチ事業を展開しております。
ユーザーが登録している健康診断や検査、お薬などの医療データの情報と合わせて、アンケート結果やインタビュー内容を分析することで、ファクトベースでより一層深いインサイトを得ることが可能です。
また弊社のプロダクト開発の経験とマーケティングリサーチ事業を融合して、ユーザーを対象としたプロダクトの実証実験も可能です。

ぜひご興味をお持ちいただけた方は下記よりお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

「マーケティングリサーチ事業」公式サイト
https://arteryex.biz/panel/

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