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ABC予想と経営学 ABC予想を経営学に使い、革命を起こすためのアイデア

ABC予想と経営学

ABC予想と宇宙際タイヒミュラーもし社会に使えるならば、大きな革命だと言われている。そこで、ABC予想を経営学に無理矢理落とし込んだ。

ABC予想とは、a+b=cの関係をもつ互いに素となる自然数a、b、cをおく。このとき、c>rad(abc)は無限に存在するが、c>rad(abc)^k、2>k>1は高々有限個しか存在せず、c>rad(abc)^k、k≧2は存在しない。

これはもちろんその証明の過程を筆者が知るわけもないが、これをどう使うかにはアイデアがある。

結論から話すと
「ウォーターフォール=リニア思考=総当たり的なより世界観」が 1≧kの状態。
「アジャイル=毎日少しずつ強くなる=複利・指数関数的(エクスポネンシャル)になる」という世界観が2>k>1の状態で、これがセレンディピティ(偶然の一致、引き寄せの法則による幸運)を使う世界観と一致する。しかし、それより更に先に「真のウォーターフォール=エクスポネンシャル思考=宇宙に凹みを付ける、意味のイノベーション、センスメイキング理論=確信に向かって突き進む」的な世界観がある。これがk≧2の状態にあたる。

まず、数字には選好性がある。

素数は2→3→5→7→11→13→17→19→23→29→31となるが、その間の差は、2や5、あるは2×3などが現れ小さい素数で節約しようとするのだ。

このため、c>rad(abc)^kとなる組み合わせを考えることは、この整数の指向性を使って考えていくことになる。

ある数字を当てずっぽうに進めるのが、リニア思考で、ウォーターフォール的な世界観だ。総当たり的な考え方である。

その一方で、この数字の選好性に任せて、数字に自ずと作ってもらうことがアジャイルでセレンディピティー(偶然の出会い)的な価値観になる。

それこそ、アジャイル方式とは昨日より少し強くなる開発方法でもある。つまり、毎日ほんのわずかでも指数関数になることこそが、アジャイルの本質だ。指数関数思考がzero to oneの最後にも描かれており、シンギュラリティにとってもこの指数関数思考が肝になる。

そして、数字の選好性と複利(指数関数)の関係を示した数式だからこそ、ABC予想は数学の中でも特に統合的なものになっている。複利になったかどうかの境目が重要な定理がABC予想なのだ(最低でもそうは言える)。

ひとまず、より本質的なABC予想の意味は当然筆者も分からない。十進法だから、数字は2と5が好き、と考えて頂ければいい。

そして、セレンディピティーの力を使うことと、少し指数関数になることは同じことなのだ。そうすれば、自ずと答えは定まってくる、ということを数学は示している。

一方で、k>2ではc>rad(abc)となる関係は存在しない。ということは、より強力な指数関数を使う世界ではセレンディピティーの力ではない別の能力が必要だ、ということを示しているのだ。

それこそ、a+b=cが互いに素である関係を崩してしまうような「宇宙に凹みをつける」発想が必要になる。ある意味、法則さえ無視した無茶苦茶が必要というわけだ。そして、これこそがエクスポネンシャル起業家に必要な、真のウォーターフォール思考である。

関係性を超える力、センスメイクする能力、意味のイノベーションを起こす能力、フィクションを語り現実にする力だ。そして、そこにはセレンディピティーやアジャイルはなく、ただ確信に向かって突っ走る力が必要になる。

ワンピースを連載し始めた頃の尾田栄一郎氏が、生き残ることなど微塵も心配せず声優を誰にするか考えていたような、確信して行う力が大事なのだ。

このように、これを信じて突き進むというものがある時は、それに向かって突き進むことで大きな力を得ることができる。

このように、(これが正しい世界の関係性なのかはともかくとして)理系の知識は非常に文系にも役に立つ。

もっと分かりやすい解説

立方体の反対側にある目的地に行く場合、辺を通るのに対し、斜めを通ると距離が平方根となる。これが示すのは、統合して問題解決を行う場合は、距離を平方根に縮められるということだ。

しかし、平方根分の距離はどうしても進まなければならない。これが、ABC予想の関係と対応しているようだ。

プロトタイピングと宇宙際タイヒミュラー理論

https://special.sankei.com/a/life/article/20200412/0001.html

宇宙際タイヒミュラー理論について最低でも、言えることはこの理論がもう一つの数学の世界を想像し、その世界との差異を計算することで、現実の世界の数学を証明しているということだ。これは、経営学で見るならばプロトタイピングに対応している。中でもしていることはSFプロトタイピングの類と言えるだろう。

宇宙際タイヒミュラー理論は、数学界のSFプロトタイピングなのだ。

そして、プロトタイピング界と現実世界(ユニバース)を統合し、この中に含まれる世界から物事の証明を行う。

ということは、宇宙際タイヒミュラー理論はSFプロトタイピングの現実化に使えるであろう理論とも、間接的に言えるのだ。問題は、この計算方法自体が非常に難解なため、外枠しか分からない筆者含む多くの人にとっては、実用性のあるツールになるかは分からない点にある。

ただ、それでも数学の世界でプロトタイピングをすることができ、これがABC予想という統合された理論と結びつくのだから、他の学問でもプロトタイピングが可能であることを指している。

SFプロトタイピングを行い、その世界とこっちの世界で統合できる部分については参考にできる。それだけであれば普通のSFプロトタイピングと変わらないが、これが世界の多くの謎を明かすツールになるのだとすれば、そのことを示したという点で大きな発見と言えるのではないだろうか。

コンパイルと宇宙際タイヒミュラー理論

https://kino-code.com/what-is-compile/

そしてもう一つ、この宇宙際タイヒミュラー理論が特に近いといえるものが、コンパイルである。

別の言語に変換し、その言語の中で計算するという方針と一致している。現実の世界の数学でも計算するには遥かに難しかったものを、プログラミング言語を使用し、コンパイルを行うことで、計算可能となったと捉えることもできる。

ということは、ノーコード・ローコードのような単純化されたプログラミング言語のように考えることで、複雑な世界を解き明かすことができる可能性がある、ということも示している。

コンパイル思考

これは木を見て森を見ずのタブロイド思考に似ているようだが、全く違う。ここに真のウォーターフォール思考とウォーターフォール思考の違いの秘訣が隠されているようだ。

森を一つの木として計算し、それによって、森全てを把握する」ということになるのだ。圧縮ファイルを作るように計算し、それを再展開することで活かすという思考法である。

これこそインテグラル理論などである。インテグラル理論は世界をかなり単純化しているが、そのアイデアを使うことにより、世界をそれまでより遥かに計算しやすく見れるようになる。

マズローの欲求五段階説も、実は現実の心理学とは乖離していると言われるものの、現実世界のコンパイルとしては十分に機能しているのだ。

これの特に重要なところは、それが現実世界と完全に一致していなくとも、現実世界を計算するのに使うことができればよいという点だ。

そして、実行がうまく行かなければデバックをするという点もプログラミングそのものである。

別の世界の言語に予め簡略化して翻訳して考え、それによりかえって深くその世界のことを知るようになる。そして、それが上手くいかなくなった場合にはコードのデバックを行う(プロトタイピング界を直す)。

という手法によって、現実世界を算出することができるのだ。何より数学でこれができるのだから、IT以外の世界でもこの、コンパイルとデバックによる複雑な計算の簡略化が可能であることを示している。

以上から、SFプロトタイピングを行うことと、コンパイルして考えることで簡略化しながらより深く考えることのこの二つの両方が使われているのが、宇宙際タイヒミュラー理論であると見られる。

SFプロトタイピングとコンパイルして考えるというこの二つが今後の経営学の大きなブレイクスルーになることに期待したい。

↓抜粋

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