ちお

24歳 専ら本屋かカフェに入り浸る日々を過ごしています

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24歳 専ら本屋かカフェに入り浸る日々を過ごしています

記事一覧

心踊る色

「好きな色は?」 小学生の時に流行ったプロフィール帳に、毎回その質問欄あったよなぁと思い出す。 大人になった今、友達とでさえそんな話しはしないしきっと盛り上がら…

ちお
12日前
3

2ヶ月間の自由生活の末路

2024年2月から始まった2ヶ月間の自由時間。 ※ 休職の背景は👇 怒涛の日々から突然解放された時、何をするのか興味を持っていた。 結果、自分の行動範囲や趣味は変わらず…

ちお
3週間前
3

音楽からしか得られない心の栄養があるはず

今年の3月3日、BE:FIRSTの東京ドーム公演へ。 昨年の春頃、THE FIRST TAKEで披露した「Bye-Good-Bye」に心奪われ、そこから日常の楽しみの一つにBE:FIRSTが仲間入りしてく…

ちお
1か月前
2

休職して分かった自分的リフレッシュ

2024年になって早3ヶ月。 私にとって今年は、自分自身のことを改めてよく知る1年になる気がしている。 というのも、1月にうつと診断された。(直接的な表現で重々しいため…

ちお
1か月前
6

街の本屋の必要性

日常に退屈さを感じたり、刺激を求めたくなると本屋に行きたくなる。 そんな私は、いつも通り10年以上通う地元の本屋へふら〜っと行くと、 「4月で閉店します」の小さな張…

ちお
1か月前
2

雨の日の文化的生活

冬の寒い雨が降る今日。 こんな日は映画館に篭るしかないと思い立ち、上映スケジュールを調べると奇跡的に観たい3作品の時間が被らず、千載一遇のチャンスを逃すまいと丸…

ちお
2か月前
11

自分を武装する

TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」のお悩み解消コーナー「相談は踊る」を帰り道やお風呂で聴くのが日課。 たまたま聞いた放送回は、社会人2年目24歳からの相談。 簡…

ちお
2か月前
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本屋の記録 📝vol.1

学生の頃から本屋を開拓するのが趣味で、最近は書店の売り場工夫や本屋開業に至るエッセイなど、「本の本」を好んで読む日々。 個人的には駅近の本屋よりも、個人経営型の…

ちお
2か月前
6

有り余る好奇心の矛先

私は日常の中の、小さな幸せを見つけるのが上手いタイプだと思っている。そして、幸せを感じる感度が高く正直そんな自分が割と好きという自己愛も多少ある。 しかし、一年…

ちお
1年前
2

些細な偶然をきっかけに、自分の気持ちは簡単に変わるらしい

社会人になってから慣れない環境と責任感で仕事について悩む時間が増え、心が晴れない日々が続いていた。人に話しても心が軽くなるのはそのいっ時で、少し経つとまた悩む、…

ちお
1年前
2

自分へのご機嫌とり

頭の中がブルーな気持ちでいっぱいになった時は本屋に行くことにしている。 特に金曜日の仕事終わりに行く本屋さんが格別に好きで、華金こそ本屋に行きたくなる。 つい最…

ちお
1年前
3

なんだか晴れない金曜日

大体金曜日は他の曜日よりも一日があっという間に感じて、華金を心待ちにして一週間を過ごしている。 …が!今日はなんだか心が晴れない。というのも自分がコロナ陽性者に…

ちお
1年前
6

自分を肯定できた瞬間

漫画ひとつで、 これだけ感情動かされ湧き出ることがあるんだな と気づくきっかけになった『ブルーピリオド』 昨年の秋にTVアニメ化もされた、人気漫画。 この作品を知…

ちお
1年前
4

若者の意見って?

最近、職場の人に「デジタルネイティブ世代だもんね!」や「Z世代としての意見を聞かせて!」など、若者代表としての意見を求められる機会が多い。そしてその時に初めて自…

ちお
2年前
13

学生と社会人の狭間期間

今年の4月、新卒として入社した私は人生初5日間の連勤を終えた。 今は研修期間で、毎日新しいことを頭に詰め込み、毎日キャパオーバーで何度も研修中に頭がフリーズした。…

ちお
2年前
7

日記迷子ちゃん

私は、自分の中で溢れた感情を文字に起こす行為が大好き。 せっかく二度と来ない1日を毎日過ごしているのに、数日経ったら今日を忘れてしまうのが何だかもったいないとい…

ちお
2年前
6
心踊る色

心踊る色

「好きな色は?」

小学生の時に流行ったプロフィール帳に、毎回その質問欄あったよなぁと思い出す。
大人になった今、友達とでさえそんな話しはしないしきっと盛り上がらない。

もし質問したとしても、「ただ時間を埋めるためだけのなんて興味のなさそうな質問」と思われそうで少し躊躇してしまう。

だから会話を続けるにしてはなかなか難易度が高い気がする。

でも、私にとって色はテンションを上げてくれるかなり重

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2ヶ月間の自由生活の末路

2ヶ月間の自由生活の末路

2024年2月から始まった2ヶ月間の自由時間。
※ 休職の背景は👇

怒涛の日々から突然解放された時、何をするのか興味を持っていた。
結果、自分の行動範囲や趣味は変わらず趣味のエンタメにどっぷり浸かる毎日はノンストレスで最高生活。自分のしたいことだけできた期間。

でも、一つの作業を永遠とするのが苦手な私は、
アニメや映画鑑賞→ゲーム→読書→散歩→漫画のエンタメ消費だけでは
十分に1日を消化でき

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音楽からしか得られない心の栄養があるはず

音楽からしか得られない心の栄養があるはず

今年の3月3日、BE:FIRSTの東京ドーム公演へ。
昨年の春頃、THE FIRST TAKEで披露した「Bye-Good-Bye」に心奪われ、そこから日常の楽しみの一つにBE:FIRSTが仲間入りしてくれた。

◾️BE:FIRST ー「Bye-Good-Bye」
https://youtu.be/fe9BO87FQAw?si=UI0830Zl_fNObP5g

当日はグッズを確実に手に入れるた

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休職して分かった自分的リフレッシュ

休職して分かった自分的リフレッシュ

2024年になって早3ヶ月。
私にとって今年は、自分自身のことを改めてよく知る1年になる気がしている。

というのも、1月にうつと診断された。(直接的な表現で重々しいため以降、愛を込めてウッちゃんと呼ばせてもらう)

自分では日々小さな幸せを見つけるのが上手いと思っていたため、ストレスを溜めても意識的にポジティブに変換して気持ちを切り替えられるタイプだと思っていた。

昨年末から忙しさに拍車がかか

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街の本屋の必要性

街の本屋の必要性

日常に退屈さを感じたり、刺激を求めたくなると本屋に行きたくなる。

そんな私は、いつも通り10年以上通う地元の本屋へふら〜っと行くと、
「4月で閉店します」の小さな張り紙が。

独立型の2階建てだった本屋が、街の再開発によって数年前から駅の小型商業施設の1スペースへと規模を縮小しながらも、なんとか存続してくれていたので「ついにこんな日がきてしまったか…」と思いながら張り紙を見て棒立ちした。

地元

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雨の日の文化的生活

雨の日の文化的生活

冬の寒い雨が降る今日。

こんな日は映画館に篭るしかないと思い立ち、上映スケジュールを調べると奇跡的に観たい3作品の時間が被らず、千載一遇のチャンスを逃すまいと丸一日映画鑑賞DAYにした。

🎬am 9:00
「哀れなるものたち」
人間は倫理観ある人に育てられることで、社会で良し悪しとされている物事の判別がつくようになり(偏ったものも含めて)知識を与えられなければ、動物的な欲でいっぱいになりその

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自分を武装する

自分を武装する

TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」のお悩み解消コーナー「相談は踊る」を帰り道やお風呂で聴くのが日課。

たまたま聞いた放送回は、社会人2年目24歳からの相談。
簡単にその相談内容をまとめると、親しい同期にのみ明かしていた社内恋愛が同僚にバレたことで別れてしまい、社内でもギクシャクしていて居心地が悪いので転職すべきかどうか悩んでいる、という話し。

今思えば自分と同い年ということもあって、い

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本屋の記録 📝vol.1

本屋の記録 📝vol.1

学生の頃から本屋を開拓するのが趣味で、最近は書店の売り場工夫や本屋開業に至るエッセイなど、「本の本」を好んで読む日々。

個人的には駅近の本屋よりも、個人経営型のリトルプレスを取り扱う本屋であったり、人との交流を促すような空間づくりを意識しているサードプレイス的本屋が大好物。

私がここ数ヶ月間で本屋開拓した中で心にブッ刺さった場所を2つ、備忘録として記したい。

■恵文社

リトルプレスや専門書

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有り余る好奇心の矛先

有り余る好奇心の矛先

私は日常の中の、小さな幸せを見つけるのが上手いタイプだと思っている。そして、幸せを感じる感度が高く正直そんな自分が割と好きという自己愛も多少ある。

しかし、一年の終わりが見えてきた頃に現れる謎の焦燥感が今年も顔を出し始めて...

毎年のことだからいい加減対処法を見つけてほしい!

その謎の焦りを抑えるために「いつもと違うことをしよう」とひたすら非日常の予定で埋め尽くそうとすれば、それはそれでカ

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些細な偶然をきっかけに、自分の気持ちは簡単に変わるらしい

些細な偶然をきっかけに、自分の気持ちは簡単に変わるらしい

社会人になってから慣れない環境と責任感で仕事について悩む時間が増え、心が晴れない日々が続いていた。人に話しても心が軽くなるのはそのいっ時で、少し経つとまた悩む、みたいな毎日。

たまたまYouTubeで流れてきたMrs. GREEN APPLE「ダンスホール」のライブ映像の動画。
普段からミセスの曲を聞くことはあっても、コアなファンというわけでもなく「曲調が好きでただ聴いてる」くらいの軽い感じ。

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自分へのご機嫌とり

自分へのご機嫌とり

頭の中がブルーな気持ちでいっぱいになった時は本屋に行くことにしている。

特に金曜日の仕事終わりに行く本屋さんが格別に好きで、華金こそ本屋に行きたくなる。

つい最近、自分に落ち込むことがあって割と寝たら復活するタイプと思っていだのだが、朝起きてもため息から1日が始まったことに「こりゃあいかん!あそこにいかなきゃ!」と急いで支度をし、お気に入りの本屋さんに駆け込んだ。

そこには案の定、いつも通り

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なんだか晴れない金曜日

なんだか晴れない金曜日

大体金曜日は他の曜日よりも一日があっという間に感じて、華金を心待ちにして一週間を過ごしている。

…が!今日はなんだか心が晴れない。というのも自分がコロナ陽性者になってしまったことが大きな原因。

幸いにも軽症だが、メンタルが一番に来ている…!

きっと隔離生活や10日間の自宅療養を強いられているため友人にストーリーズなんて見ていられない、羨む気持ちしか湧いてこないからひとまずインスタグラムのアプ

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自分を肯定できた瞬間

自分を肯定できた瞬間

漫画ひとつで、

これだけ感情動かされ湧き出ることがあるんだな

と気づくきっかけになった『ブルーピリオド』

昨年の秋にTVアニメ化もされた、人気漫画。

この作品を知ったタイミングが大学4年生の就活中で、漠然とした将来に悩みがちだったこともあって、薄くモヤがかかった心を晴らしてくれるような、そんな印象を感じどハマりした。

私自身、美大に通っていたわけではなく美術に興味はあるが詳しくない、絵を

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若者の意見って?

若者の意見って?

最近、職場の人に「デジタルネイティブ世代だもんね!」や「Z世代としての意見を聞かせて!」など、若者代表としての意見を求められる機会が多い。そしてその時に初めて自分がZ世代に当てはることを知った。

内心「そんな若者の代弁者みたいなこと言えるかっ!」と思いつつ、一応なんとなくで答えるけど、大多数の若者が思うであろうことを言えている自信は全くない。そんなことをぼんやりと頭の中で思っていた際、自分の行動

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学生と社会人の狭間期間

学生と社会人の狭間期間

今年の4月、新卒として入社した私は人生初5日間の連勤を終えた。

今は研修期間で、毎日新しいことを頭に詰め込み、毎日キャパオーバーで何度も研修中に頭がフリーズした。でも、これに関して「みんなも同じ気持ちだ」と言い聞かせて、大して気にしない(ことにする)。

そんなことより、どうも社会人の自分がしっくりこないのだ。

ビジネスマナー研修で名刺交換の模擬練習をしている自分にゾワッと鳥肌が立つ。同期の仲

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日記迷子ちゃん

日記迷子ちゃん

私は、自分の中で溢れた感情を文字に起こす行為が大好き。

せっかく二度と来ない1日を毎日過ごしているのに、数日経ったら今日を忘れてしまうのが何だかもったいないというか、無意味にしたくないと思って、どんな些細なことでも、数行でもいいから書くことがマイルール。

かれこれそんな日記を初めて5年が経つのだが、
何に書くかが私にとって最重要で、なかなか定まらない。

これまで、スケジュール帳の無地のページ

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