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3月の宮島、6月の宮島
たったの3ヶ月で、宮島の光景が随分と変わっていた。
「もっと知りたい、宮島の話」で書いた「宮島を英語でガイド」のレッスンでは現地実習があり、3月に先生のガイドで宮島のあちこちを見て回った。普段は足を運んだことの無いルートを歩き、歴史に纏わる話を聞いた。
幾度も目の前に現れる階段に「More stairs!? I'm tired!!」と叫んだりしながら、見晴らしの良い場所まで上って。
先生イチ
山の静寂と、子供の鮮やかさと
出張撮影をしていて「役得だなぁ」と思うことのひとつが、知らない神社に足を運べることだ。邇保姫神社も糸碕神社も速谷神社も遠石八幡宮も、それなりの規模の神社だけれど。もしも仕事がなければ訪れることはなかっただろうし、何なら速谷神社以外は依頼が来るまで名前も知らなかった。
京都や奈良のような歴史が観光に繋がる街ならいざ知らず。"超有名スポットではないが、地域では知られた神社"というのは、神社巡りを趣味
カメラと、写真と、春の宮島 - 後編
"写真で大切にしていること"というのは、わりあいに変化するものだ。
私的流行、とでも言えばいいのだろうか?短いスパンではそうでもないけれど、年単位で見てみると…構図だったり、光だったり、色味だったり。その時なりのこだわりがある。
今の自分で言うなら、「あ!を大切に」というのがそれだ。
ふと視線を向けた時に自分の中で「あ」と響くものがあれば、迷わずシャッターを切ってみる。他人から見れば何でもな
カメラと、写真と、春の宮島 - 前編
ふと思い立って、春の宮島でふらりと夫婦で花見を楽しんできた。
いや、花見にかこつけたカメラ散歩といった方が正しいのかもしれない。
ここしばらくは仕事で撮影するばかりだったのだけれど、ひさびさにプライベートで重たい一眼レフを首からぶら下げて外に出た気がする。
昨年、紅葉の時期に「感覚で撮る、頭で撮る」でも書いたのだけれど…
桜や紅葉のようなベタな被写体には「人とは違う、自分らしい写真を撮ら