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野生動物の乱獲に警鐘を鳴らすアクション映画『ローグ』ネタバレ感想―シネマクラッシュ/2024年7月1日

野生動物の乱獲に警鐘を鳴らすアクション映画『ローグ』ネタバレ感想―シネマクラッシュ/2024年7月1日

 渡邉美穂さんがシネマナビゲーターに就任して6回目の『シネマクラッシュ』です。

 前半では美穂さんのオープニングアクトについて、後半では映画『ローグ』について語りたいと思います。

 映画ラスト直前までネタバレがあるので未見の方はご注意ください。

オープニングアクト中身が気になる美穂ノート

 このノート、XのFFさんの間では、中に何が書いてあるんだろう?とかなり盛り上がりました。

 ペンケ

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『必要なのは結果だ 気休めじゃない』

『必要なのは結果だ 気休めじゃない』

【コヴェナント/約束の救出】2時間ずっーーーっとハラハラドキドキ、気が休まらない作品でした(笑)タイトルや写真から、戦争ものだとは察しがつきますが、かなりのヒューマンドラマでもありました!実話ベースの物語です。

2018年、アメリカ軍のキンリー曹長(演∶ジェイク・ギレンホール)はアフガニスタンに派遣されていました。ミッションは、タリバンが武器や弾薬を隠している場所を見つけること。そこで彼は現地の

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わしの銀幕デビュー(映ってたらの話やけど🤣)

わしの銀幕デビュー(映ってたらの話やけど🤣)

おはようございます、ほっしーです。

いつものごとく、日雇いの募集を眺めてたんやけど、なーんかピンと来るやつがなかってん。
まあ色々やり過ぎて、もう一周回った感があるからしゃーないね。
で、何気なくネットを巡回してたら、何か映画とかのエキストラもちょいちょい募集しとるんやね。
登録しといたらエキストラ情報が来るらしい。
これはワクワクできそうやん🤩
こんなわしみたいなオッサンでも役柄によっては、

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それぞれの”ウルトラ“を。

それぞれの”ウルトラ“を。

『ウルトラマン:ライジング』を観た。

そもそもアニメ自体が苦手で一旦挫折したけど、
昨日もう一回チャレンジすると途中から
グンっと入って行けて良いウルトラ作品だ!と感想を持った。

細過ぎマンも野球選手も変なピンクの怪獣も、
途中から親しみすら覚えたのは
家族ものだったのが良かったのかも。

変なウルトラマンは日本で山ほどやってるから
むしろぼくにはシンプルで良かった。
しっかり”ウルトラ“を感

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草笛光子さんは化け物だ。
映画の中で”音”についてのエピソードで、戦争体験を語るシーンに涙。
超感動。

「九十歳。何がめでたい」

https://dalichoko.muragon.com/entry/2909.html

『怒りにまかせるには人生は短すぎる』

『怒りにまかせるには人生は短すぎる』

【アメリカン・ヒストリーX】

正直、前半は退屈だなぁと思っていました。しかし、ラストで全部持っていかれましたね(⁠@⁠_⁠@⁠;⁠)
人種差別問題をテーマにした作品です。

デレク(演∶エドワード・ノートン)は白人至上主義のスキンヘッド集団に所属していました。彼はその中でもカリスマ的な存在でした。ある日、自宅に黒人の車泥棒が侵入し、デレクはこの泥棒を射殺します。

刑務所送りとなったデレクですが

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お花畑 わたしはだぁれ? ここはどこ?

お花畑 わたしはだぁれ? ここはどこ?

ロンドンに住む高齢の父親とその娘の物語、映画「ファーザー (The Father '20年)」を観ました。

アンソニー・ホプキンスが2度目のアカデミー主演男優賞に輝き、またアカデミー脚色賞も受賞した本作の素晴らしさは私が語るまでもないので、ストーリーのほんの一部を紹介しながら個人的な感想を述べたいと思います。

父親のアンソニーは81歳で認知症を患っており、自分のこともよく分からなくなるほどで、

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来月で発生から26年 和歌山カレー事件 支援者の活動状況①ビラ増刷決定

来月で発生から26年 和歌山カレー事件 支援者の活動状況①ビラ増刷決定

 1998年に発生した和歌山カレー事件から、来月で26年が経つ。林眞須美さんの死刑判決の根拠となった材料が続々と崩れ、3回目の再審請求が受理された現在。多くの支援者が"26年"という数字を強く意識しながら、冤罪の可能性と再審開始を訴え行動を起こしている。

 ※確定死刑囚として大阪拘置所に収監中だが、一貫して無罪を主張。動機が未解明であること、自白がないこと、直接証拠がないこと、2024年現在も再

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『おとなしくしないで 思う存分 出歩きなさい』

『おとなしくしないで 思う存分 出歩きなさい』

【82年生まれ、キム・ジヨン】小説が原作の作品です。結婚や出産、子育てと仕事、これを焦点に当てた女性の活躍劇は多々ありますが、欧米物は華やかでハッピーエンドのものが多いですよね。こちらの作品は欧米作品と比べると、暗いのですがリアリティがありました。久々の韓国映画でよかったです(*^^*)

ジョン(演∶チョン・ユミ)は幼少の頃から母親になるまで平凡な人生を歩んできました。出産を期に、好きでやりがい

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Where were you in '62?/American Graffiti

Where were you in '62?/American Graffiti

「Where were you in '62?」(1962年の夏、あなたはどこにいましたか?)
これはアメリカングラフィティが封切られたときのキャッチフレーズですが、なんだか好きです。
1962年は私はまだ生まれてきていないですが、
初めて映画を観たときは「その時代のアメリカの高校生ってこんな楽しそうなことしてたんだ」とピュアな衝撃を受けたのを思い出しました。

古本市でみつけたアメリカングラフィ

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【サブカル】🛰サイバーパンクの歴史を深堀り。NHK-Eテレ『世界サブカルチャー史』。6月28日放送開始

【サブカル】🛰サイバーパンクの歴史を深堀り。NHK-Eテレ『世界サブカルチャー史』。6月28日放送開始

NHK『世界サブカルチャー史 欲望の系譜』はシーズン4ではジャンル別に深堀り。第5弾「サイバーパンク編」が6月28日(金)から地上波放送スタート。3週連続でEテレで放送されます。

アメリカで生まれたSFのサブジャンル、サイバーパンク。テクノロジーが生む光と影。その力学とは?想像力の戦いの行方は? 

初回はサイバーパンクはいかにして生まれたのか?その前史をつぶさに見ることで、現代へとつながる問題

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『君は、ほんとうは、いい子なんだよ。』

『君は、ほんとうは、いい子なんだよ。』

【窓ぎわのトットちゃん】

タレントの黒柳徹子さんが、自身の幼少時代を書かれた本である「窓ぎわのトットちゃん」をアニメ映画化したものです。世界的な大ベストセラーとなった本ですよね。私も子供の頃に読んだのですが、内容をフワッとしかで覚えていなかったので、新鮮な気持ちで鑑賞できました!

黒柳さんは、バイオリニストの父親から、「トット助」と呼ばれていたことから、自身も周りも「トットちゃん」と彼女のこと

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自己紹介的な、あまりに自己紹介的な

自己紹介的な、あまりに自己紹介的な

 こんにちは。Guttiと申します。自己紹介的な記事をあげていなかったので、改めて自己紹介をさせて頂きます。

 1978年生まれ、読書と書くことがライフワークのサラリーマンです。じつは小学生の頃から、noteをやっていました。

 というのは冗談ですが(笑)、書くことは昔から好きでした。同時に本を読むことが好きです。読書は、だいたい、月で8冊くらい。年間100冊読むことを毎年のライフ計画にしてい

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この少女を救えなかった責任はどこにあるのだろうか。
河合優実さんの素晴らしい演技に圧倒された。

https://dalichoko.muragon.com/entry/2871.html