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#創作大賞2024
1991年の可能世界
一九九一年、もしも彼がまばたきをしていたらこの世界は大きく違っていた、と僕は思う。
今この部屋には箱が十六個、椅子が五脚ある。床一面は適度な具合につるつるとしていて、三枚ある窓はどれも漸進主義的な等差数列のようにくすんでいる。僕はそれらが多少でも改善されることを真底望んでいるが、それは無理というものだ。一人ごとの悲しみをたたえたエンハーモニックが時折通り抜けるこの部屋は、今少しずつ死にかけ
まかないチャレンジ、大惨敗🥲
おはようございます、ほっしーです。
(3月下旬のお仕事です)
とある日曜日の午前。
リビングでゴロゴロ〜ゴロゴロ〜しとったんです。
夜は出掛ける用事があるけど、それまで超ヒマ。
娘はバイトやけど、嫁も息子もダラダラモード。
わしは日雇いキャンセル喰らって、やる事なーんもあれへん。
昨日、日雇い行った後に家族で買い物行ったり晩飯食いに行ったりしたし、夜は家族でマリオカート大会やったりしたから、今日
夏の海辺のインスト70’s 〔Garage Band で作曲〕
こんにちは♪
今日は以前(コロナ禍)に
ソフトウェアを使用して作曲した2曲を
まとめて投稿させていただきますね(*)
今までこの2曲は
「自分で大切に温めるだけにしておこう」
こんな思いだけでいました
ただ最近
自分の気持ちに変化があったんですよね
「じっくり寝かせて置く理由ってどこにあるの?」
だから
【私はYouTubeに投稿する】
コレを目標に頑張ってみる事にしたんです
たぶんnoteが私
大人のためのネコ童話『海を視ていた猫』
いまを去ること半世紀以上も昔のこと、商社のバンコック支店長だった父がタイの南部にあるサタヒップ米海軍基地のバンガローを借りたので、両親の友人たちも誘ってわたしたちは意気揚々と明け方、旅立った。
ジェット機のような羽根のついた青い車体のキャデラックを両親が交代で運転して、観光もかねてまめに休憩をとりながらサタヒップに到着したのは午後の3時過ぎだった。
米海軍基地の門の片隅に、野ざらしにされたまま
ノンフィクション「天使がくれた戦う心」と、タイのロックバンド ”LOSO”
最近、「天使がくれた戦う心」という文庫本をバンコクの紀伊国屋書店で見付けて購入した。そして、同じ週にタイのロックバンド「LOSO」のコンサートにも出掛けた。
文庫本とLOSOと、取り留めもないが、今回は番外編として、この「天使がくれた戦う心」にも、偶然出てきたLOSOについて、自身のムエタイに関するエピソードと「天使がくれた戦う心」を絡めて紹介したい。
2000年前後の新宿~心斎橋
「天使が
【創作大賞2024】応募作品:小学生でもわかる資源経済学と計算資源経済学入門
やぁ、みんな! 今日はボクの専門分野の『資源経済学』と『計算資源経済学』についてエッセイスタイルで説明するよ。ところで、みんなは『エッセイ』って何だか分かるかな? 日本語だと『随筆』っていうんだけど、ちょっと難しい言葉だよね。
エッセイは、自分の考えや意見、経験などを自由に書いた文章のことなんだ。作文のように決まった形式がなくて、自分の思ったことを気軽に書けるんだよ。だから今日は、みんなに分
【沖縄慰霊の日6・23】~沖縄の心を私は忘れない~
紺碧の空と、エメラルドグリーンの透きとおる海に取り囲まれた
691個の『沖縄』の島々。 それは珠玉の オーケストラのごとく
400種以上の珊瑚が織りなす大規模なサンゴ礁と
北へ向かうコバルトブルーの黒潮とが響き合って
世にも美しい協奏曲 (コンチェルト) を奏でています。
豊かな自然に恵まれた沖縄は ≪東洋のガラパゴス≫ とも称され
7600種以上の動物と、2000種以上の植物が生息