武智倫太郎(ペンネーム)

noteが趣味の多国籍企業経営者。筑波大学地中海・北アフリカ研究センター客員研究員。元…

武智倫太郎(ペンネーム)

noteが趣味の多国籍企業経営者。筑波大学地中海・北アフリカ研究センター客員研究員。元・東京大学大学院産学連携アドバイザー。専門地域はMENA(中東・北アフリカ)、専門領域は情報工学、環境・エネルギー学、経済学、資源経済学など多岐にわたります。実名での著書・論文多数。

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【創作大賞2024】応募作品:小学生でもわかるGX入門

 私は環境・エネルギー関連の多国籍企業の経営者であり、情報工学と環境・エネルギーの専門家として、海外の大学や国立研究所の研究者と共著論文も執筆しています。そのため、大手電力会社、総合商社、石油会社、ガス会社の取締役や事業部長から、頻繁にGX(グリーントランスフォーメーション)や、DX(デジタルトランスフォーメーション)についての相談を受けます。  GX(グリーン・トランスフォーメーション)は、日本政府や関連する公共・民間機関が主導する、デジタル化との組み合わせを通じて環境持

    • 【創作大賞2024】応募作品:哭き虫の雀士@マチルダ

      異次元世界の近未来麻雀小説麻雀を知らないからこそ創れる世界! 麻雀の常識を覆す近未来の新中華麻雀小説! 麻雀が好きな方は絶対見ないでください! プロローグ 情報監視社会の現代において、誰からも気付かれずに情報発信することは困難を極める。職業作家の俺は、自分が書いた小説を一人でも多くの読者に届けなければ食っていけないという現実と、情報監視社会から逃れなければならないという矛盾に苛まれていた。  そこで、俺はマーケティング専門のAIを構築し、誰からも読まれない小説を書くために

      • 小学生でもわかるGX入門(植林編)

         やぁ、みんな! これまで『GX入門』を読んでくれた良い子のみんなは、日本が亡国の危機に晒されているって分かったよね?  ボクは#GXと#DXの両方をやっているから、時々、どっちのことを説明しているのか、自分でも分からなくなっちゃうんだ。それくらいGXとDXは、分野が重なっているんだ。GXをするためにはDXが必要だし、DXに必要な半導体や金属の精錬には大量のGXなエネルギーが必要みたいな感じで、ぐるぐる回っているんだよ。  日本政府や官僚は、GXをエコっぽい感じだと勘違い

        • 【創作大賞2024】応募作品:ツンデレ童話集

           近年の童話界に新たな風をもたらす本童話集は、ファンタジーとリアリズムが融合した独自のツンデレ世界を展開しています。現代の童話が描く美しく完璧なハッピーエンドとは異なり、このコレクションは童話の本質的な要素に焦点を当てています。  童話の原作には、忘れ去られがちながらも深い教訓を伴う、残酷で衝撃的なエピソードが多く含まれています。魔女、悪魔、盗賊、毒物による幻覚、殺人、凍死、残虐行為、拷問、そして処刑など、これらは童話が本来持つ生々しさと、時に過酷な現実を映し出しています。

        【創作大賞2024】応募作品:小学生でもわかるGX入門

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        記事

          小学生でもわかるGX入門(SAF編)

           やぁ、みんな! もうすぐ#夏休みだね! 日本の夏は暑いから、#オーストラリアの#メルボルンとか、#南アフリカとか#モザンビークに行きたくなる季節だよね! 日本は北の北海道よりも南の沖縄の方が暑いから、沖縄よりもっと南にあるメルボルンに行くと、100℃以上あって死んじゃうんじゃないかと心配になるよね。でも日本の夏休みのメルボルンは、寒くて屋外アイススケートができるんだよ!  南アフリカは南にあるのに、氷が大好きなペンギンさんまでいるんだよ!  #地球温暖化とか言っているけ

          小学生でもわかるGX入門(SAF編)

          小学生でもわかるGX入門(水素編)

           やぁ、みんな! 内閣官房GX実行推進室の『GX時代の産業構造・産業立地の検討の論点』は、もう読んだかな? 資源経済学の基礎が分かっている人が見ると、この資料はあまりに非現実的だってことが一瞬でわかるよね。  このまま的外れなGXを推進したら日本経済が破綻して、日本人は餓死するか、難民になるかの二択しかないことがわかる怖い資料なんだ。だからこの資料は、四谷怪談よりも怖い永田町怪談とか、霞ヶ関怪談って呼ばれているんだよ。  この資料には『水素・アンモニアなどの新たなエネルギ

          小学生でもわかるGX入門(水素編)

          小学生でもわかるGX入門(江戸時代編)

           やぁ、みんな! 将軍様や悪代官、腹黒い商人の大黒屋、忍者、お侍さま、隠密同心、岡っ引き、うっかり八兵衛や風車の弥七などが登場する時代劇は好きかな? ボクは暇人じゃないから、時代劇は『大岡越前』、『水戸黄門』、『銭形平次』、『桃太郎侍』、『長七郎江戸日記』、『遠山の金さん』、『必殺仕事人』、『暴れん坊将軍』、『大江戸捜査網』くらいしか観ていないけどね。この手の勧善懲悪物の時代劇は、庶民に『御上が何とかしてくれる』と誤解させる洗脳番組なんだ。だけど、現実は日本の御上は年貢を取り

          小学生でもわかるGX入門(江戸時代編)

          小学生でもわかるGX入門(昆虫食編)

           やぁ! みんな。もうすぐ夏休みだね。今回のテーマは、小学生の男の子が大好きな昆虫だよ。教育レベルの低い日本の夏休みの宿題で時間を無駄にするより、このnoteを読んだ方が勉強になると思うよ。 研究テーマ『自由研究の自由に関する研究』昆虫食って日本だけなの? 昆虫食はアジア、アフリカ、ラテンアメリカの多くの地域で長い歴史があるよ。昆虫は蛋白質、ビタミン、ミネラルが豊富で、環境への影響も少ないから、持続可能な食料源として注目されているんだ。国連食糧農業機関(FAO)は、食用昆虫

          小学生でもわかるGX入門(昆虫食編)

          小学生でもわかるGX入門(自給自足編)

           やぁ、みんな! 夏は怪談の季節だね! ところで、どうして日本では夏に怪談を話すか知ってるかな? 怪談を聞くと怖くてゾッとしたり、ヒヤッとして寒くなるから冷房代の節約のために怪談で涼んでいるんだよ。でもね、こんなことをするのは日本だけなんだよ。  アメリカでは10月31日のハロウィンの涼しいときにホラーストーリーを楽しむんだよ。他にも多くの欧州諸国では、秋の収穫祭や冬のクリスマスシーズンに怪談が話されるんだよ。特にイギリスでは、クリスマスに『クリスマス・キャロル』のような幽

          小学生でもわかるGX入門(自給自足編)

          小学生でもわかるGX入門(キャッサバ編)

          キャッサバってなに? キャッサバはトウダイグサ科(東大草wwwじゃないよ)の植物で、葉っぱや根っこが食べられるんだよ。トウダイグサ科の植物には、シアン化合物という毒が含まれていることがあるんだ。キャスター(ひまし油がとれる豆)もこの仲間なんだよ。キャスターの豆にはリシン(Ricin)という凄く危険な毒も含まれているんだ。 リシンってなに? リシンはとても危険な毒なんだ。2003年に、ラスベガスのネバダ州スプリングバレーで、パチスロで有名なアルゼの岡田和生の弟の岡田友生が、自

          小学生でもわかるGX入門(キャッサバ編)

          小学生でもわかるGX入門(ソルガム編)

           やぁ、みんな! 前回の『GX入門(農業編)』はあまり人気がなかったみたい。でも、ボクはみんなの関心なんか気にせずに、書きたいことを書くのが好きなんだ。だから、人気がなくても平気なんだよ。  ところで、今年はスーパーでお#米が売り切れて#パニックになっている人がたくさんいるね。令和の#米騒動なんて呼ばれているけど、日本人はお米がないとパニック買いしちゃう人が多いんだよね。  でも、そういう人たちに限って、普段は炊飯をせずに、マーガリンやショートニングのような#トランス脂肪

          小学生でもわかるGX入門(ソルガム編)

          小学生でもわかるGX入門(農業編)

           やぁ、みんな! 前回の『GX入門(アンモニア編)』は人気が無かったね。日本には小学生に分かるレベルの話でも、アンモニアとかNH₃の文字を見ただけで、『あぁ! もう、私にはムリ!』ってなっちゃう人が多いから仕方がないよね。  それで今回は『#GX入門(#農業編)』を書いてみるね。このテーマは、ボクが知っている基礎知識を書くだけでも、何百冊もの本になっちゃうから何から説明したら良いのか決めるのが一番大変な作業なんだよ。  ところで、みんなは農業って『お百姓さんが人間の食べる

          小学生でもわかるGX入門(農業編)

          小学生でもわかるGX入門(アンモニア編)

          アンモニアの製造に必要な水素の量を計算してみよう! やぁ、みんな! アンモニアが空気の主成分(容積比で約78%)の窒素と、空気中にはほとんど含まれていない水素でできているのを知ってるかな?  アンモニアを化学式で書くとNH₃なんだよ。水素(H)や窒素(N)は原子一つでなく、お友達と一緒に分子になっているので、アンモニアのNH₃を作るには水素 (H₂) と窒素 (N₂) が必要なんだ。  アンモニアの合成反応はN₂ + 3H₂ → 2NH₃で表現できるんだよ。窒素分子(N₂

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          DX(デジタル)とGX(グリーン・トランスフォーメーション)が不可分な理由

           私のnoteではネタに困ることはありませんが、どのネタを書くかの優先順位を決めるのが大変です。今回は、私の作品に登場する#AIスパコン『#誤岳』の元ネタになっている『#富岳AI(#Fugaku_LLM:#富岳_LLM)』の公開についてと、カリフォルニアの『#AI規制法案#SB_1047(通称:#AI安全法案)』の二つのテーマについて記事を書きます。  カリフォルニア州で提案されているAI規制法案SB1047(通称:AI安全法案)は、立法の最終段階に近づく中で大きな論争を巻

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          世界最大の農業生産国と農業輸出国から考える食料問題(1)

           多くの日本人がアメリカかブラジルが世界最大の農業生産国だと誤解していますが、読者の皆さまは、世界一の農業生産国がどこだかご存じですか?  答えは、世界最大の農業生産国は中華人民共和国です。中国は幅広い農産物を生産しており、主要な生産品目には以下が含まれます。 米:中国は世界最大の米生産国であり、主食としての需要が高いです。 小麦:中国は米に次いで多くの小麦を生産しています。 野菜:特に白菜やにんじん、トマトなど、多種多様な野菜を大量に生産しています。 果物:リンゴ、梨、

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          生成AIブームがもたらすGHG削減の課題

           私のnoteや英語で執筆した国際学術論文では、これまでに旧GAFAMなどの国際的な大手ICT企業が、マイルストーンを設定し、自社で使用するサーバー用電力から排出される#温室効果ガス(#GHG)を含む#カーボン排出量をゼロ、またはマイナスにする目標を掲げていることや、その実現可能性の低さについて指摘しています。  また、2023年に#ChatGPTによって引き起こされた生成AIの急激なブームにより、上記の旧GAFAMが掲げていた目標が現実不可能になる可能性があることも指摘し

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