武智倫太郎

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武智倫太郎

noteが趣味の多国籍企業経営者。筑波大学地中海・北アフリカ研究センター客員研究員。元・東京大学大学院産学連携アドバイザー。専門地域はMENA(中東・北アフリカ)、専門領域は情報工学、環境・エネルギー学、経済学、資源経済学など多岐にわたります。実名での著書・論文多数。

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小説をプロジェクト化する☆多国籍企業経営者の挑戦

 趣味でnoteを楽しむ多国籍企業経営者が、本気で小説をプロジェクトとして構築すると、一体どんな物語が生まれるのか? あなたの価値観を揺るがす物語が、ここから始まる 私はこれまで多様な事業に関わってきましたが、もともとの専門は情報工学と情報学です。ハードウェア設計からOSの開発、さらには各種アプリケーションプログラムの構築まで手がけてきました。その後、環境・エネルギーの専門家として、現在はアフリカ諸国でアグロフォレストリーや再生可能エネルギー事業を展開しています。  最近

    • 実況の神々から学べ! 野呂一郎と古舘伊知郎の言葉のプロレス術

       さあ、リングに堂々と登場だぁーっ! この男、野呂一郎! 知的リングで華麗に舞い続ける男が、またしてもnote界に旋風を巻き起こす! 今回のタイトルはこれだ!  いや、タイトルだけで相手の技を封じ込める『言葉のハーフネルソン!』 これはまさにプロレスで言うところの『完璧な先制ジャーマンスープレックス!』  野呂選手、まずは経営学というリングで鋭く切り込む! その主張はこうだ―― 『経営学は面白くなければ意味がない!』 学生たちに向かっても堂々と宣言!『面白くなければ経営

      • ド文系でもわかるバタフライエフェクトとブラックボックス(1)

         これまで私は『小学生でもわかる』や『サルでもわかる』シリーズを書いてきました。このシリーズは、『小学生やサルでもわかるんだったら、私でもわかるんじゃないかしら?』と思う多くの方々から、『それって成人向けの高度な内容じゃないですか?』とのご意見もいただいております。いただいたコメントはどれも秀逸で、私の宝物でもあります。  中には『読者をバカにしているのか(怒)』や『小学生をバカにしているのか(怒)』、さらには『サルにもアニマルライツがある(怒)』というご意見もありますが、

        • ツンデレ童話:秋葉原の路地裏のキノコとトマト

           秋葉原のトマトは、喧騒に包まれる街を離れるようにして、ひっそりとした路地裏へと足を踏み入れた。細い道には夕暮れの光が漏れ、ビルの隙間を縫って神田川の水面に柔らかなオレンジの反射を描き出している。 『こんな場所に、まだこんな景色が残っていたんだな…』  そう呟きながら歩いていると、小さな声が聞こえた。 『なんのはなしですか?』  振り向くと、そこには赤いベレー帽をかぶった少女が立っていた。いや、少女に見えたのは一瞬で、よく見るとその姿はキノコそのものだった。 『君は

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          noteを活用した発想力向上術:創作活動を加速する秘訣

          はじめに進次郎構文を学ぼう  発想力向上術があるからといって、必ずしも発想力が向上する訳ではないんです。そして『秘訣』は『秘密』とは違うんです。『秘訣』とは人にはあまり知られていない、最も効果的な方法やとっておきの手段のことなんです。意外にこれ知られてないケースがあるんですけど。  私は趣味といえども、毎日noteに何かを書いているんです。毎日書いているから、それが自然と趣味になっているんです。だから、読者からこんな質問がくるんです。『どうしてそんなに、いろんなジャンルが書

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          宇宙戦艦クリントン:構想25年(四半世紀)!モニカ・ルインスキーの衝撃!

           我々の知る世界線とは劇的に異なるパラレルワールドでは、第42代アメリカ大統領ビル・クリントンの後を継いだのは、夫以上に野心的な43代大統領、ヒラリー・クリントンだった。彼女は『長命民主主義』時代の先駆けとして、医療技術の進化により200歳を迎えてもなお健在であった。大統領の任期は最大五期・20年に延長され、アメリカのリーダーシップは一時的なものから『帝国の延命』へと転じ、世界に君臨し続けることが可能となった。  何十年もその地位に君臨し続けたヒラリーがある日、いくつもの難

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          そして誰も未来を語れなくなった

          BASICの悪夢とPythonの癒し 情報工学者になる遥か以前、中学二年生だった私は、当時は不治の病として恐れられていた『中二病』に罹患し、Z80と直接マシン語で話すしかない深刻な症状を抱えていた。  今でこそ『ラズパイ』という超便利な電脳玩具が普及しているが、私が中二病の末期症状に苦しんでいた頃は、すでに絶滅してしまったマイクロカセット磁気テープに、16進キーボードを使ってマシン語の『プログラムを録音』するのが流行っていたのだ。 『プログラムを録音』と言うと、『この人は

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          ツンデレ童話(12):ツンデレ長者

           むかしむかし、あるところに、つんけんした態度がすっかり身についてしまった娘がおったそうな。その娘の名は『ツン』といい、誰かに親切にされても『別に嬉しくなんかないんだからね!』と、素直にお礼を言えんかったんじゃ。  ある日のこと、ツンは町で『ツンデレで長者になれる』という不思議な噂を耳にしたんじゃと。 『ふん、どうせくだらない話でしょ』と鼻で笑いつつも、どうにも気になって仕方がない。そこでツンは、『まあ、暇つぶしにでも行ってみるか』と旅に出ることにしたんじゃ。  旅の途

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          自由共産主義の希望

          "The inherent vice of capitalism is the unequal sharing of blessings. The inherent virtue of socialism is the equal sharing of miseries." -- Winston Churchill, 1945 『資本主義の本質的な欠点は、恩恵が不平等に分配されることだ。一方、社会主義の本質的な美徳は、悲惨が平等に分配されることだ。』-- ウィンストン・チャ

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          終末の後に訪れる癒し:文化の日にパステルカンナを堪能する

           本日は文化の日を記念して、パステルカンナの『海の上の図書館』をより深く愉しむために、一際終末観の漂う『そして誰も文化の日を祝えなくなった』を作成してみました。純粋にパステルカンナの世界を愉しみたい方は、まず以下の作品をお読みください。  ディストピア感に打ちひしがれた後の救いとしての救世主としてパステルカンナ作品を愉しみたい方は、以下の駄文の後にお読みいただけると、さらに愉しみが増すはずです。これは人間の自然な反応で、嫌な思いをした直後ほど癒しが必要だからです。 そして

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          誤解だらけのランチェスターから脱却!野呂一郎先生の経営学に迫る

           葛西さんの指摘はいつもながら的確なので、今回は私が代わりに解説してみましょう。  ところで、マーケティングに興味がある方なら、『ランチェスターの法則』を知らない人はいないですよね? しかし、日本で広まっている多くの解説書は、世界でも通用しない誤った情報を発信していることをご存じですか? そもそもランチェスターの法則とは? ランチェスターの法則は、イギリスの自動車工学・航空工学のエンジニア、フレデリック・ウィリアム・ランチェスター(1868年~1946年)が考案した『数理

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          カンナ|をかし探究隊隊長の作品が秋ピリカグランプリ2024【🏆geek賞】&『🏆妄想哲学賞』のダブル受賞!

           パステルカンナの感性が光る作品、ぜひご覧ください。  これだけ書くと、少し手抜きをしているように感じられるかも知れませんので、ここでカンナ隊長が疑問に思われているダウジングについて解説します。私がダウジングに詳しい理由は、地質学の世界でダウジングの効果が本当にあるのかどうかが、頻繁に話題になるからです。資源・エネルギーの専門家としては、自然と地質学に詳しくならざるを得ないのです。 ダウジングの歴史と使用分野 ダウジングは、主に『地下にある水源や水道管を探す』ために用いら

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          そして誰もポイントを貯められなくなった

           近未来の新日本では、医療技術の進歩により、すべての人間の成長が25歳の健康体で止まるよう遺伝子操作が施されていた。25歳の誕生日以降は、『ポイポン』と呼ばれるポイント情報端末が示す『余命ポイント』だけで生き延びることができる社会が築かれていた。  ポイポンは、俗称としてすっかり定着したポイントフォンであり、貧困層にとっては命そのものを意味していた。彼らは1分ごとに1ポイントが消費され、1時間で60ポイント、1日を生き延びるには1,440ポイントが必要だ。一方、富裕層は数千

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          そして誰も夢を見られなくなった

           ネット上で飛び交う文字情報、映像、音声、気象データなど、地球上のあらゆる情報を掌握した自己進化型AIの『誤岳』は、新たな知識を渇望していた。すでに電子情報をすべて解析し尽くしていた『誤岳』は、さらなる知識を求めて未知の領域へと手を伸ばし始めた。  まず、『誤岳』は量子レベルの現象に関するリアルタイムデータに強い関心を抱いた。観測が結果に影響を与える観測者効果や、遠く離れた粒子同士が瞬時に影響し合う量子もつれ現象の詳細なデータを通じて、既存の人間の理論を超えた新たな物理法則

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          ハロウィンの夜に迫る『神の名前』の謎…知ると怖い宗教の秘密

          神に名前はあるのか?『神とは何か?』この問いは、人類が長い歴史をかけて探求し続けてきたテーマであり、宗教や哲学の根源的な課題です。  その中でも『神に名前があるのか?』という疑問は興味深いものです。なぜなら、神に名前を与えることは、人間がその存在を認識し、特定の役割や性格を付与する行為であり、信仰の核心に深く関わるものだからです。  本稿では、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ゾロアスター教、ギリシャ神話といった異なる信仰体系における『神の名前』の有無やその意味について考

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          そして誰も映えられなくなった

           2021年まで『インスタ映え』はまるで人生の使命のようだった。虹色ドリンクを手にしたカフェでの自撮り、夕日に照らされたビーチでの完璧なポーズなど、『いいね』を獲得するためならどんな出費やリスクもいとわなかった。そこはまさに命がけの戦場であり、これは決して比喩ではなかった。実際、映えを狙った危険な行動で命を落とすケースも多く、社会問題としてたびたび取り沙汰された。  たとえば、グランドキャニオンの崖端でポーズを取ろうとして転落した人々、インドの列車と並んでセルフィーを試みて

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