mitsunori oda ( Odasai@Thailand )

サワディーカップ สวัสดีครับ タイからムエタイ、ボクシングや格闘技について、…

mitsunori oda ( Odasai@Thailand )

サワディーカップ สวัสดีครับ タイからムエタイ、ボクシングや格闘技について、観戦記や選手紹介記事を発信しています。

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  • タイ試合観戦記👊👊

    タイ(一部日本やその他海外)のムエタイ、ボクシング、その他格闘技の観戦レポートです。

  • タイ地下格闘技、囚人ファイター👊 タイのアンダーグラウンド

    ファイトクラブタイランドや、その関係の記事を集めています👊

  • RWS(ラジャダムヌンワールドシリーズ)編

    RWS(ラジャダムヌンワールドシリーズ)の関連記事です。

  • タイで闘った日本人選手👊

  • ボクシングの話題(タイ中心)

    Odasai の記事の中でボクシング(タイ中心)を扱ったものをまとめました。

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二つの世界の交差点~三浦孝太対ジョーカー、ラジャダムヌンスタジアム、2023年7月1日・ジョーカー編

2023年7月1日、ラジャダムヌンスタジアムのRWS(ラジャダムナン・ワールド・シリーズ)興行のメインイベントで、タイで人気スターとなった総合格闘技選手の三浦孝太対タイの地下格闘技の有名選手、ジョーカーとの試合がマッチアップされた。 今回、ジョーカー・ファイトクラブタイランドと名乗り、地下格闘技団体である「ファイトクラブタイランド」の代表としてムエタイの聖地に乗り込んだ感のあるジョーカー。彼は、ファイトクラブタイランドや他の地下格闘技団体、ストリートファイトタイランドでも戦

    • タイ地下格闘技・FIGHT CLUB THAILANDがカオサンロードに進出!!(2024年9月23日)

      タイの地下格闘技団体のファイトクラブタイランドは9月23日に、バンコクのカオサンロードで、全20試合のムエタイ、ボクシングの大会 "CHANG NIGHT FIGHT CLUB" を開催した。 ファイトクラブタイランドはバンコクとその近隣の県を中心に、タイ各地に支部を持ち、持ち回りで1~2カ月に1度大会を実施している。工業団地内の空き地や、川沿いの橋の下のスペースなどで行われるが、バックパッカーの街で観光客も多いカオサンロードで大会が行われるのは初めて。 ファイトクラブの

      • クンスクレックが熱戦を制して王座返り咲き~2024年9月21日のRWS

        9月21日にバンコクのラジャダムヌンスタジアムで行われたRWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)興行において、同スタジアム認定のバンタム級タイトルマッチが行われ、挑戦者の前王者、クンスクレック・ブーンデクシアンが王者の松田龍聖に5回判定勝ちし、王座返り咲きを果たした。 今年6月に日本でのRWS JAPANで行われたバンタム級タイトルマッチにおいて、松田が41連勝中のクンスクレックを番狂わせの2回KOで下し、タイトルを強奪していたが、僅か3か月のインタバールで場所と立場を入

        • 47歳の鉄人・シリモンコン、10月6日にマイナー団体、WBFの世界ライトヘビー級タイトルマッチに出場!

          プロボクシングの元WBC世界二階級王者であるシリモンコン・シンマナサック(シリモンコン・シンワンチャー)は、10月6日にルンピニースタジアムでの試合が決定、オーストラリアの無敗選手と空位のWBF世界ライトヘビー級王座を争うこととなった。 かつて辰吉丈一郎と戦ったことで、日本のボクシングファンにもお馴染みのシリモンコンは、かつて19歳でWBC世界バンタム級王者に、25歳でWBC世界スーパーフェザー級王者に輝いた。そして47歳となった今年3月には、格下のタイ人選手、ユッタナ・ワ

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          ジョーの戦記~日本タイトルに挑む、若きボクサー徳島尚を追ったノンフィクション短編

          「ジョーの戦記」は、80年代後半のグリーンツダジムを追った、後藤正治氏の89年に発表した連続ノンフィクション「遠いリング」に収められている一編である。 ”ボクシングに賭けた少年たちの光と闇、夢を見ることだけが少年たちを支えた。たとえ敗者になろうと、燃焼しつくすまでリングに上がろうとする少年たちを見守り続けた後藤氏による会心の書下ろしノンフィクション” との裏表紙の紹介文の通り、ボクサーの青春の光と闇が描かれている傑作である。 ここで「遠いリング」に収められた七編の中でも「

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          ”NEXT GENERATION”で、アーノンがABFシルバー王座獲得、ノックアウトは敵地でWBA世界王座を防衛~2024年9月7日

          TL&GALAXY ボクシングプロモーションは、9月7日にバンコク・RCAのSPACE PLUS にて定期興行のTHE FIGHTER”NEXT GENERATION”を行った。メインイベントでは、TLプロモーション所属のアーノン・ユーパンがアルジェリアのワリド・ハリマ・サレムとABFスーパーフェザー級シルバー王座決定戦を行い、5ラウンドKOで同王座を獲得した。 また、同じこの日にはタイが誇る、唯一のプロボクシング世界王者、WBA世界ミニマム級チャンピオンのノックアウト・C

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          9月6日にラジャダムヌンノックアウトに出場した溝口司、速攻KOで本場ファンに実力をアピール~下記リンクの「タイランドハイパーリンクス」さんにて記事掲載しています。 https://www.thaich.net/news/20240907vp.htm

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          タナンチャイ、ロドリゲスがKO勝利、リッテワダは判定勝ち~RWSスーパーウェルター級トーナメント’24➁

          バンコクのラジャダムヌンスタジアムで8月31日に行われたRWS(ラジャダムヌン・ワールドシリーズ)興行では、スーパーウェルター級トーナメントの第二戦が行われ、ダニエル・ロドリゲス(ドミニカ、スイス)、タナンチャイ・シットソーンピーノン、リッテワダ・ペットインディーアカデミーなどの注目選手が出場、それぞれ3回戦を戦ったが、ノックアウト決着が続き、会場を盛り上げた。※3回戦=3分3ラウンド(男子) 現在RWSでは、’2024トーナメントを5階級で開催しており、各階級の8人の上位

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          ソムラッサミーが薄氷の勝利、松田龍聖とクンスクレックが再戦に向けフェイスオフ~2024年8月24日のRWS

          バンコクのラジャダムヌンスタジアムで8月24日に行われたRWS(ラジャダムヌンワールドシリーズ)興行では、現ラジャダムヌンスタジアム認定バンタム級王者のソムラッサミー・マーノップムエタイジムが登場し、マリア・エドゥアルダ(ブラジル)と3回戦を戦った。 現在RWSでは、毎年恒例となったトーナメントを5階級で開催しており、女子バンタム級もその階級のひとつにあたる。まず、ソムラッサミー、マリアを含む8人の上位選手がA、Bと二つのグループに分かれ、グループ内で総当たりの第一ステージ

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          8月30日にバンコクで行われたシーサケット対ウィティチャイのバンタム級6回戦は、シーサケットが2回にダウンを2度奪い、パワーで押し切っての6回判定勝ち。ウィティチャイはこれでプロ1勝2敗。マッチメークが過酷。(動画39分から) https://www.youtube.com/live/g30--5sLMXc?si=y03xv8HCrxIDA809

          8月30日にバンコクで行われたシーサケット対ウィティチャイのバンタム級6回戦は、シーサケットが2回にダウンを2度奪い、パワーで押し切っての6回判定勝ち。ウィティチャイはこれでプロ1勝2敗。マッチメークが過酷。(動画39分から) https://www.youtube.com/live/g30--5sLMXc?si=y03xv8HCrxIDA809

          マガジン「ボクシングの話題(タイ中心)」にボクシング関係の記事をまとめました。https://note.com/odasai_oda/m/me45e20a19c8a ムエタイ枠になりそうな、コントゥアラーイ、サタンムアンレックの紹介記事では、彼らのボクサー時代のエピソードも織り込んでます。

          マガジン「ボクシングの話題(タイ中心)」にボクシング関係の記事をまとめました。https://note.com/odasai_oda/m/me45e20a19c8a ムエタイ枠になりそうな、コントゥアラーイ、サタンムアンレックの紹介記事では、彼らのボクサー時代のエピソードも織り込んでます。

          シーサケット次戦はアマ世界選手権銀メダリストのウィティチャイ~8月30日のNKLボクシングなど

          プロボクシング元WBC世界スーパーフライ級王者のシーサケット・ナコンルアンプロモーションの次戦は、アマチュア世界選手権銀メダリストの、ウィティチャイ・ウラチャイに決定、8月30日のバンコク、ラチャダーピセークのバザールホテルで行われる、NKLボクシングでの一戦となる。 シーサケットは今年37歳を迎えた元世界王者で、かつてはローマン・ゴンザレス(ニカラグア)、ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)とアメリカで対戦して、勝利を収めるなど世界のボクシングファンには近年、最

          シーサケット次戦はアマ世界選手権銀メダリストのウィティチャイ~8月30日のNKLボクシングなど

          192センチの"ルフィ"、ナビル・アナンがONEで4連勝~2024年8月3日ONE FIGHT NIGHT 24など

          ONE CHAMPIONSHIPは、8月3日にバンコクのルンピニースタジアムでムエタイ、キックボクシング、MMAのイベント、One fight night 24を行った。当日は192センチのONEバンタム級(65キロ)の注目株であるナビル・アナンが出場し、ブラジルのフィリッペ・ロボを判定で下した。 One fight night は、アメリカのゴールデンタイム中継に合わせた時間帯、土曜日の早朝の開催で、MMAの試合が中心でメインカードは外国人同士の試合になることが多い。この

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          大洪水の最中のタイで世界戦~2011年11月4日・WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ、スリヤン対名城信男

          これまでタイで世界タイトルマッチを何試合も観戦してきたが、初めての観戦は、2011年11月4日にバンコクの国立競技場で行われた、WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者スリヤン・ソールンビサイ対挑戦者5位名城信男戦だった。今回は、この試合のことを当時の写真と共に振り返ってみたい。 王者スリヤンに挑戦する名城信男の試合は、それまでに一度、大阪で見たことがあった。2004年8月7日に大阪府立体育館で行われたプロボクシングアジア大会という興行だったと思う。関西の有名ボクサー

          大洪水の最中のタイで世界戦~2011年11月4日・WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ、スリヤン対名城信男

          パリ五輪、女子ボクシング66キロ級準決勝は、ジャンジェームがイマネに0-5の判定負け。ジャンジェームは初回スピードでイマネを上回り、良いスタート。しかし5人のジャッジはイマネを支持。2回イマネ、3回もイマネ。終了直前にジャンジェームはクリーンヒットを喰ってスタンディングダウン。

          パリ五輪、女子ボクシング66キロ級準決勝は、ジャンジェームがイマネに0-5の判定負け。ジャンジェームは初回スピードでイマネを上回り、良いスタート。しかし5人のジャッジはイマネを支持。2回イマネ、3回もイマネ。終了直前にジャンジェームはクリーンヒットを喰ってスタンディングダウン。

          ジャンジェーム(タイ)はイマネ(アルジェリア)にスピードで勝負~パリ五輪、女子ボクシング66キロ級準決勝

          連日、各競技で熱戦が繰り広げられているパリオリンピックだが、大会9日目となる8月3日に、女子ボクシング66キロ級(ウェルター級)の準々決勝が行われ、タイ代表のジャンジェーム・スワンナペーンは東京大会の金メダリスト、ブセナズ・スルメナリを下し、銅メダルを確定させた。 タイ代表団では、これが今大会初のメダル確定である。ボクシングはタイは8人が出場権を獲得し、メダル獲得に挑んだものの、7人は既に敗退してジャンジェームが最後の砦であった。 ジャンジェームはノンカイ県代表としてアマ

          ジャンジェーム(タイ)はイマネ(アルジェリア)にスピードで勝負~パリ五輪、女子ボクシング66キロ級準決勝