展覧会の思い出 2017年その2

展覧会の図録やミュージアム・グッズなどは
これらの思い出を凝縮していつまでも傍にいてくれて
幸せな気分にさせてくれますね

昔見た展覧会やこれから見たい展覧会
関連して思い浮かぶ事柄はいくらでも続くのです

というわけで以下には関連映画も登場します

        ***

「展覧会の思い出 2017年その1」
https://note.mu/yistudio/n/nabcd07307fdf
の続きです

「展覧会の思い出 2017年その1」にも登場した

*ピーターラビットのぬいぐるみ*
特別展ビアトリクス・ポター生誕150周年記念
「ピーターラビットの世界展」 にて
(2016年に原作者のポターの生誕150周年を迎えて
 2016年から2017年と長期にわたって
 Bunkamura ザ・ミュージアム 他で
 全国巡回展が開催されました)

これを眺めながら
もう少しピーターラビット関連を語っていきましょう

         *

ぬいぐるみも可愛いのですが
ウェッジウッドの食器も
とっても数多く展開されててくらくらしちゃいます

私なんぞではとても全部手をだせないので
『ピーターラビットのおはなし』絵本全巻
で我慢がやっとですよ(繰り返しますがあくまで自粛モード)
他にいくらでも本が必要なのにどうしたらいいんでしょう

結局はビアトリクス・ポター(1866 - 1943)
の観察眼が光る絵の魔力でもあります

ポターはヴィクトリア時代の絵本作家で
『オフィーリア』等を描いたラファエル前派の一人である
画家ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829 ‐ 1896)とも親交があり
さらにはキノコの研究も行っていました
当時女性の社会進出には非常に制限があったのが悔やまれます

私はこんなにも昔の水彩画が
ポターとその作品を愛する人々によって
色鮮やかに残されてきたのにも感動しましたし

ポターの裕福ながらも実は不自由な生涯もよく伝わる展覧会でした

さらにポター自身がピーターラビットの関連商品にも
深くかかわっていたのも興味深かったです

         *

各地で魅力をふりまいたピーターですが関連映画もありますね

『ミス・ポター』2006年公開の映画
キャストは
レネー・ゼルウィガー
ユアン・マクレガー 等
でピーターラビットの誕生のお話になっています

『ピーターラビット』実写映画、2018年制作の映画の方は
2020年2月7日に続編公開予定の模様ですね!

こちらはキャラクターの商品化へも実権を握り続けた
原作者のポターの感想はいかがなものかとか
(凄くいい出来なんだけど明らかに
 ピーターラビットの絵本のイメージとは違いますもんね!
 びっくりです)
マクレガーさんの死因の描写など気になってしまう点は
いろいろある映画なのですが
とにかくピーターラビットが
非常に愛されているキャラクターなのは非常に伝わりますね

         *

「展覧会の思い出 2017年その1」
https://note.mu/yistudio/n/nabcd07307fdf
で触れたドール関連の12分の1サイズについては
箱根ドールハウス美術館
ここでたっぷりその世界を楽しめるのではと思います
ドールハウスの系統もわかり
貴重な展示物は見飽きることがありません
(とっても親切にしていただいて嬉しかった場所です)

        ***

*バベルの塔のスノードーム*
ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル『バベルの塔』展 にて
(ヒエロニムス・ボスの作品等と共に
 2017年東京都美術館と大阪・国立国際美術館で開催
 されました)

これも眺めながらミュージアム・グッズをさらに語ります

この展覧会は
東京藝術大学COI拠点制作の「バベルの塔」の複製画も印象的で
この精巧な複製のお蔭でオリジナルを保護しながら
じっくり鑑賞できるというものでした

         *       

この素敵なスノードームなどのミュージアム・グッズを手掛けたのは

「株式会社East」

三菱一号館美術館の『Store1894』の運営もしています
原画のエッセンスがちゃんと詰まっていて嬉しくなるグッズなのです

         *

そしてこの『バベルの塔』展覧会のオフィシャルフィギュア
ブリューゲル・モンスターフィギュアを手掛けたのが
フィギュアで有名な海洋堂
この造形技術の凄さは仏像などに至っても素晴らしいと思います

海洋堂フィギュアの数々は
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁
海洋堂ホビー館四万十
で堪能できます

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ミュージアム・グッズがポイントになる映画では
私は劇場版『ビーン』が思い浮かびます
ローワン・アトキンソン主演1997年製作の映画です

内容は
ホイッスラーの『灰色と黒のアレンジメント-母の肖像』を巡る騒動で
ビーン・シリーズの笑いの内容については古い感覚もありますが
映画『ぼくの伯父さんの休暇』のジャック・タチ演ずる
ユロ伯父さんに影響を受けており
サイレント映画からの雰囲気が継承されている映像
になっています

        ***

美術館全体の様子がわかる映画としては
映画『グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状』
2016年公開の映画が感動ものです

ブリューゲルコレクションの「バベルの塔」など
ハプスブルク家のコレクションを所蔵する
ウィーン美術史美術館の改装の様子を追った映画です

は美術館の裏側を垣間見ることができる
ドキュメンタリー映画で
普段から美術館に関わっていると
特別に新しい情報があるわけではないのですが
しかし流石の規模の大きさで扱われる範囲が違います

ハンマーでの一撃で始まる冒頭シーンも印象的ですが
予算の確保や美術品の保存への努力は改めて
大事に鑑賞していく態度も
保っていきたいと感じさせられます

(この文章内では
 いろいろ製作されたものに関しての配慮すべき点について
 言葉足らずのままになっているので非常に不十分なのですが
 問題点については理解を深め今後へ繋げていく態度が肝要である
 と私自身は思っています
 表現する行為とは
 自分の思いをただ欲望のままに発していくだけですむ行為ではない
 とも思っています)

「展覧会の思い出 2017年その1」
https://note.mu/yistudio/n/nabcd07307fdf
「展覧会の思い出 2017年その2」
https://note.mu/yistudio/n/n4e1e54e13b6e
「展覧会の思い出 2017年その3」
https://note.mu/yistudio/n/n1d334abaf042

◆参照◆

Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/

「WEDGWOOD ウェッジウッド」公式サイト
https://www.wedgwood.jp

映画.com.
https://eiga.com

映画『ピーターラビット』(2018)
http://www.peterrabbit-movie.jp

箱根ドールハウス美術館
http://hakonedollhouse.jp

東京都美術館
https://www.tobikan.jp

国立国際美術館
http://www.nmao.go.jp

東京藝術大学
https://www.geidai.ac.jp

三菱一号館美術館
https://mimt.jp

株式会社East
http://east-inc.co.jp

海洋堂
http://kaiyodo.co.jp
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁
http://www.ryuyukan.net
海洋堂ホビー館四万十
http://ksmv.jp

ウィーン美術史美術館公式サイト
http://www.khm.at

(以上2018年9月16日)


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