幼い頃から記憶力が良かった。 ただし、「勉強以外」の記憶力が良かったという方が的確だ。 小学生時代、6年間同じクラスだったA子ちゃんが高学年まで鼻くそをほじり続け…
神保町 前回会った日、シャオリーに火鍋をご馳走になった。その時、次回は私が神保町へ案内する約束をした。 神保町は、古書店街である。その中に新刊の中国語書籍専門店…
きっかけ 久々に学生時代の中国人の友人アイアイと池袋で飲んだ。 その際、彼女の従兄弟を飲み会が終わり帰宅したあと、SNSを通じて紹介された。 都内の大学に通う2年生…
久しぶりに訪れた神保町で『清朝の王女に生れて』という本を購入した。 この日は、1冊だけ買う!と決め、出かけていた。 私は、いつも神保町に行くと爆買いをし、翌日か…
今回も徐志摩の詩を勉強の一環として翻訳しました。 私の翻訳文↓ 「落ち葉の小唄」 ひとしきり、声が階段を上っている (僕は夢のそばにいる) 声はきっとあの子だ、僕は…
中国の詩人・散文家の徐志摩の作品を勉強のつもりで翻訳しました。 雪花的快乐 假如我是一朵雪花, 翩翩的在半空里潇洒, 我一定认清我的方向—— 飞扬,飞扬,飞扬,—…
今回が胡適の詩の翻訳を最終回にしたいと思います。 次回は、徐志摩の詩を翻訳したいと思います。 どうぞ胡適の詩をご賞味ください。 四月二十五夜 吹了灯儿,卷开窗幕…
今回も勉強のつもりで胡适(胡適)の詩を翻訳します。 老鸦 一 我大清早起, 站在人家屋角上哑哑的啼 人家讨嫌我,说我不吉利;— 我不能呢呢喃喃讨人家的欢喜! 二 天寒…
今回も胡适(胡適)の詩を勉強のつもりで翻訳します。 梦与诗 都是平常经验, 都是平常影象, 偶然涌到梦中来, 变幻出多少新奇花样! 都是平常情感, …
今回も胡适(胡適)の詩を訳します。 湖上 水上一个萤火, 水里一个萤火, 平排着, 轻轻地, 打我们的船边飞过。 他们俩儿越来越近, 渐渐地并作了一个。 (私な…
版権の切れた中国の詩を勉強のつもりで、翻訳していきたいと思います。 今回は、胡适(こてき)(1891〜1962)という思想家の詩です。アメリカで大学時代を過ごし、北京大…
今回は、前向きに学習を継続できるto do listの書き方をご紹介します。 前日に1〜10くらいの課題を書きます。 当日、課題をほぼ完遂し、また新たなto doを書く時で…
前回(翻訳者を目指す私の新たなルーティーン②)の続きになります。 前回私は、心の声を中国語にすると書きました。 今回は、心の声を中国語にし、私が更に実践的な体験を…
中国語力向上のために、よく中国語で独り言を言います。 ただし、声には出さない独り言です。 心の中の声を中国語にするということです。 実際に独り言を言って…
正直に言うと、翻訳者を諦めかけていた時期があります。 でも、少しでも机に向かい中国語を勉強すると、ああ、なんだかワクワクする、この単語はシステマチックだなぁ!と…
日々生活するうちに、感じていることがあります。 心地よく過ごすために工夫が必要であること。 周りにあるもので自分の気分が変わります。当たり前ですよね。 私がトラ…
ヤーシャ・チャン
2024年5月20日 17:13
幼い頃から記憶力が良かった。ただし、「勉強以外」の記憶力が良かったという方が的確だ。小学生時代、6年間同じクラスだったA子ちゃんが高学年まで鼻くそをほじり続けたことに始まり、全焼してしまったお寺の子に意地悪を言った男の子の吐いた言葉、祖母が長らく通っていた美容室で飼っていた歴代の犬の名前など。どうでもいいことを今も仔細に覚えている。その時の景色も含めて。一方、勉強の記憶力の方は昔か
2024年5月17日 07:54
神保町前回会った日、シャオリーに火鍋をご馳走になった。その時、次回は私が神保町へ案内する約束をした。神保町は、古書店街である。その中に新刊の中国語書籍専門店が私が知る限り、2店舗ある。すずらん通りにある内山書店と東方書店である。日本語の古本はとても魅力的だが、シャオリーには是非、内山書店と東方書店を紹介したかった。中国を日本でも少し感じられる空間を提供したかったからだ。靖国通
2024年5月8日 13:59
きっかけ久々に学生時代の中国人の友人アイアイと池袋で飲んだ。その際、彼女の従兄弟を飲み会が終わり帰宅したあと、SNSを通じて紹介された。都内の大学に通う2年生の李傑くん。日本語に苦手意識がまだあり、中国人コミュニティ以外には社会的繋がりがほぼなく、日本人の会話練習相手が欲しいらしいのだ。やりとりLINEではシャオリー「李傑です。私のことは、小李(シャオリー)と呼んでください。
2024年4月16日 11:29
久しぶりに訪れた神保町で『清朝の王女に生れて』という本を購入した。この日は、1冊だけ買う!と決め、出かけていた。私は、いつも神保町に行くと爆買いをし、翌日からの買い物をするお金がなくなり、後悔するのが常であった。神保町には、本棚を1コーナーずつ個人に貸している不思議な本屋「passage」がある。そこで購入した。本棚と本棚の間には関連性はない。棚ごとに店主が違うからで、その点が私の
2024年2月29日 13:36
今回も徐志摩の詩を勉強の一環として翻訳しました。私の翻訳文↓「落ち葉の小唄」ひとしきり、声が階段を上っている(僕は夢のそばにいる)声はきっとあの子だ、僕は想う———こんな夜更けに!ひと声、窓をつつく音がする(僕は寝床によりかかっている)きっとあの子が遊びにきたんだ、——ほら!僕は残念だけど気が引けるんだひと声、僕の布団に近づいている僕は言う(半分は夢、半分は迷い)
2024年2月1日 11:00
中国の詩人・散文家の徐志摩の作品を勉強のつもりで翻訳しました。雪花的快乐假如我是一朵雪花,翩翩的在半空里潇洒,我一定认清我的方向——飞扬,飞扬,飞扬,——这地面上有我的方向。不去那冷寞的幽谷,不去那凄清的山麓,也不上荒街去惆怅——飞扬,飞扬,飞扬、——你看我有我的方向!在半空里娟娟的飞舞,认明了那清幽的住处,等着她来花园探望——飞扬,飞扬,飞扬,——啊,她身
2024年1月7日 18:31
今回が胡適の詩の翻訳を最終回にしたいと思います。次回は、徐志摩の詩を翻訳したいと思います。どうぞ胡適の詩をご賞味ください。四月二十五夜吹了灯儿,卷开窗幕,放进月光满地。对着这般月色,教我要睡也如何睡!我待要起来遮着窗儿,推出月光,又觉得有点对他月亮儿不起。我终日讲王充,冲长统,阿里士多德,爱比苦拉斯,……几乎全忘了我自己!多谢你殷勤好月,提起我过来爱怨,过来情思。我就千
2023年12月12日 12:43
今回も勉強のつもりで胡适(胡適)の詩を翻訳します。老鸦一我大清早起,站在人家屋角上哑哑的啼人家讨嫌我,说我不吉利;—我不能呢呢喃喃讨人家的欢喜!二天寒风紧,无枝可栖。我整日飞去飞回,整日里又寒又饥。—我不能带着鞘儿,翁翁央央的替人家飞;不能叫人家系在竹竿头,贱一把小米!三溪路上大雪里一个红叶雪色满空山,抬头忽见你!我不知何做,心里很欢喜;踏雪摘下来,夹在小书里;
2023年12月6日 08:08
今回も胡适(胡適)の詩を勉強のつもりで翻訳します。 梦与诗都是平常经验,都是平常影象,偶然涌到梦中来,变幻出多少新奇花样!都是平常情感,都是平常言语,偶然碰著个诗人,变幻出多少新奇诗句!醉过才知酒浓,爱过才知情重;———你不能做我的诗,正如我不能做你的梦。(私なりの訳)夢と詩(うた)みんな、いつものこと、
2023年12月1日 10:31
今回も胡适(胡適)の詩を訳します。湖上水上一个萤火,水里一个萤火,平排着,轻轻地,打我们的船边飞过。他们俩儿越来越近,渐渐地并作了一个。(私なりの訳)「湖畔のほたる」水面にポッとほたる火一つ、水の中にもう一つポッ、二つは一緒に並んでる、ポッポッポッポ、我らが船端にごあいさつ。ほたる火だんだん近づいて、しだいに一つになったとさ。
2023年11月30日 10:32
版権の切れた中国の詩を勉強のつもりで、翻訳していきたいと思います。 今回は、胡适(こてき)(1891〜1962)という思想家の詩です。アメリカで大学時代を過ごし、北京大学教授ののちに学長になった人物です。難解な旧来の文語文ではなく口語そのままの白話文学を提唱した人物です。 では、原文をご覧ください。 蝴蝶两个黄蝴蝶,双双飞上天。不知为什么,一个
2023年11月12日 13:25
今回は、前向きに学習を継続できるto do listの書き方をご紹介します。 前日に1〜10くらいの課題を書きます。 当日、課題をほぼ完遂し、また新たなto doを書く時です。その日の終わりのto do listの隅に自分への励ましを書くのです。例えば、「疲れているけど、頑張ったね!」「偉い!逃げなかったじゃん!トライして偉いよ!」等々を書き加えます。自分で自分を褒めて
2023年11月9日 10:36
前回(翻訳者を目指す私の新たなルーティーン②)の続きになります。前回私は、心の声を中国語にすると書きました。今回は、心の声を中国語にし、私が更に実践的な体験をしたものをご紹介します。外出する際、目の前に飛び込んでくるものを中国語で描写していくと、自分の中国語力が伸びていることが実感できます。外出する時に心の声を中国語にし、その都度単語を調べる方法も良いかもしれませんが、まず、自分
2023年10月23日 19:17
中国語力向上のために、よく中国語で独り言を言います。 ただし、声には出さない独り言です。 心の中の声を中国語にするということです。 実際に独り言を言っていた時期もありますが、それでは変な発音の癖がついてしまい、発音がダメになってしまいました。 心の声を中国語にすれば、自分の声ではない誰かの声で中国語のアナウンスが頭の中に流れてきます。 歩く時、走る時、ショッピングする時、公共
2023年9月23日 15:11
正直に言うと、翻訳者を諦めかけていた時期があります。でも、少しでも机に向かい中国語を勉強すると、ああ、なんだかワクワクする、この単語はシステマチックだなぁ!と感動することが何度もありました。乾燥した心に潤いをもたらしてくれるものは前回書いた雑貨だけでなく、中国語なのだと深く思いました。さて、今回、有益だと考えた単語学習方法をご紹介します。用意するのは、長文問題集、ノートとペンです。
2023年9月22日 08:22
日々生活するうちに、感じていることがあります。心地よく過ごすために工夫が必要であること。周りにあるもので自分の気分が変わります。当たり前ですよね。私がトライしたことは、無機質な砂漠のような机に彩りを加えたことです。都内にはたくさんの可愛い雑貨屋さんがあります。ピンタレストで調べる、や友人からのオススメを聞く、などして時間のある時に雑貨屋さんに行きます。机の「お供」になるよう