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日記的なモノ②~続・横浜トリエンナーレ、旧第一銀行横浜支店など~
再び横浜トリエンナーレに行ってみました
前回①では、リニューアル後の横浜美術館に行き展示を拝見しました。実はこのチケット、馬車道にあるBankART kaikoや旧第一銀行横浜支店内にも後日入館できるため、改めて馬車道に行ってみました。
まずは、旧第一銀行横浜支店。横浜の近代的なビル群を背景に白壁の荘厳な建物がとても異彩を放っていて建物を見るだけでも一見の価値があります。
中に入ると謎の提灯が
日記的なモノ①~横浜トリエンナーレに思う。子供から学ぶ~
3年に一度の芸術の祭典、横浜トリエンナーレ
横浜市で3年に一度開催する現代アートの国際展、横浜トリエンナーレ。2001年の第1回を皮切りにスタートし、今回で第8回のようです。
今回のテーマは「野草:いま、ここで生きてる」だそうです。
まず最初に申し上げておきますが、私は芸術やアートにこれっぽっちも造詣はなく、むしろそうしたものをシニカルな目で見てきた人間です。エコノミストという仕事をしてきた経
地方に関する独り言①~テレビドラマのオワコン化、集団就職時代から続く上京幻想への違和感~
テレビドラマに染みつくキラキラ東京モデルへの違和感
今回は気軽な形で独り言と題して気づいたことをつぶやいてみたいと思います。今後も気づきがあればこのシリーズで記載していきます。
さて、私の妻はドラマが好きで、夜になるとよく一緒にテレビドラマを見ることがあるのですが、最近ものすごく違和感を感じることがあるんですよね。それが、未だに「キラキラな東京に出ていく」とか「地方の過剰な劣位演出」です。
地域で生活することの価値②:減点法から考える(教育問題、仕事)
地域・地方で生活することを減点法から考えてみる
今回のテーマは、地方で生活することを減点法で考えてみた場合に、現代社会では減点幅が縮小してきたのではないか、というポイント。
要するに、都市部に比べてディスアドバンテージが無くなってきたのではないかという話。
その立役者は通信インフラの高度化・コスト低減とコロナ禍によるリモートの普及にあると思います。後者はいわゆる人々の心の面で変革が起きた、とい