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2021年12月の記事一覧

定例会をふりかえりの場にしていった話

定例会をふりかえりの場にしていった話

こちらはアドベントカレンダーのふりかえり10日目の投稿になります。

みなさんも仕事やコミュニティの中で定期的に行われる会議「定例会」なるものによく参加されているのではないでしょうか?

もともとは定期的に集まり、それまでの活動や注意事項や決定事項を報告するような場ですが、長くやっていると、形骸化して情報共有だったらチャットで十分という話や、目的なくただ集まるだけになってしまうこともあります。

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自分が凡人である事を認めたら、ようやく人生が好転した

自分が凡人である事を認めたら、ようやく人生が好転した

大いなる自分語りとはなりますが、私は「出来る人間である」→「それは大きな勘違い」を繰り返し繰り返し、もともと挫折癖のようなものがありました。

タイトルにもありますように「自分がなんてことない普通の人間である」ということを認めたら、ようやく人生がちょっとだけ上手くいくようになった。という話しです。

独立系のコンサルタントとして、一応今までの12年間は何とかご飯が食べられているので、今回はそのこと

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「自分がされて嫌なコトは、人にしちゃダメだよ」を、みんなが守ったらどうなるか。パワポで考えてみた。

「自分がされて嫌なコトは、人にしちゃダメだよ」を、みんなが守ったらどうなるか。パワポで考えてみた。

・人のものを奪ったらダメだよ。
・人に嘘をついたらダメだよ。
・人に悪いことしたら謝りなさい。

親が子どもに伝える定番フレーズ。

・自分がされて嫌なコトは、人にしちゃダメだよ

もその1つだ。

もっともらしいこのフレーズを否定する人はいない。誰もが親から言われた経験のあるフレーズでもあるだろう。

でもなんだろう。このモヤモヤは。
少なくとも僕は今、自分の子どもにこのフレーズを言う気になれな

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デザイナー向けUDガイドラインを作っている話。

デザイナー向けUDガイドラインを作っている話。

ユニバーサルデザイン(以下UD)とは、年齢や能力、状況などにかかわらず、できるだけ多くの人が利用しやすいデザインやその工夫 / 考え方のことだ。

フェンリルでは、ユニバーサルデザインの考え方をすべてのデザイナーやディレクターがフェンリルで制作するすべてのプロダクトで適用できるように、ガイドラインの策定を進めている。

もともと私以外にデザイン面でUDやアクセシビリティに詳しい人が少ないこともあり

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チームで同じ方向を向くための、野良的図解

チームで同じ方向を向くための、野良的図解

弁護士ドットコムのぴーや(@taka_piya)です。
突然ですが、皆さんは図解が好きですか?自分は好きです。チームでも資料担当として生きています。

野良的図解とは頼まれていないけど誰かが話していたことやその関係性を図解し、チームになげて、議論を生みだそうという活動のことです。

活動を求める背景

コミュニケーションを取る際には、伝える側(話し手)は思考を構造化し、ストーリーとして発表します。

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フォントの教科書 ~書体選びの基本とデザインのしくみ~

フォントの教科書 ~書体選びの基本とデザインのしくみ~

モリサワでは、MORISAWA PASSPORTユーザ様に向け「FONT COLLEGE」を不定期で開催しています。

2021年11月30日(火)にオンラインでの開催となったVol.8の講師は、アートディレクターであり大学教員でもある大里浩二さんと、グラフィックデザイナーでありライターでもある伊達千代さん。現代のフォントを取り巻く事情を多様な角度から知るお二人を迎え、デザインの対象が印刷物からW

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二刀流が当たり前に求められる時代

二刀流が当たり前に求められる時代

特定の専門領域に依存しないこと。

これは、自分自身が2022年に何を学び、実践するのかを考える上でのテーマです。

先日に、日経新聞を眺めていて、経営者とピアニストの二刀流で活躍する反田さんの記事が目にとまりました。

反田さんのような「ピアニストでもあり経営者」といった二刀流は当たり前に求められる時代になってくると感じています

なぜか?

背景:専門領域のみの仕事は単価が下がる傾向副業人材の

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「競合プレゼンはやめたほうがいい。」僕がそう考える理由を、プレゼンします。

「競合プレゼンはやめたほうがいい。」僕がそう考える理由を、プレゼンします。

あなたは「競合プレゼン」なるイベントに参加したことがあるだろうか。

僕のいる広告業界では、この競合プレゼン(通称:競合/競合コンペ)なるイベントがしょっちゅう行われている。

と言っても、イベントの主催者はクライアントで、僕たちはその参加者にすぎない。

僕たちの仕事のはじまりは大きく2パターンあり、競合プレゼンをせずにはじまる「指名」と、競合プレゼンからはじまる「競合」だ。

少し特殊なケース

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単純作業は創意工夫の小宇宙

ストッキングの袋詰めを内職に出すことに。まずは一箱どのくらい手間がかかるか調べなくては。両親二人で三時間。ということは、一人だと一箱六時間かかる。それを参考に、一箱あたりの内職代を決めた。案の定、慣れてきた人でも四時間を切ることはできなかった。ところが。

一人だけ、1時間程で一箱仕上げてくる人がいた。そのことを他の内職の人に言うと、皆、信じられない、友達に手伝ってもらっているに違いない、という。

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マネタイズの街で私たちは何者なのだろう

マネタイズの街で私たちは何者なのだろう

前回の記事で「noteが『創作の街』というより『発信マネタイズ村』って感じになった」と書いたのだけれど、noteがなるべくしてそうなっているなら別にそれでも良いです。私はnoteに間借りしている、noteが嫌なら出ていきゃいいだけのイチユーザー。

頭切り替えてこー。
なににモヤモヤしてるのか、どうしたらまたnoteを楽しく書けるのか、整理したい。

「マネタイズ」「お金を得る」こと自体を悪く思っ

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