マガジンのカバー画像
運営しているクリエイター

#エッセイ部門

許しクエスト Ⅲ そして許しへ…

許しクエスト Ⅲ そして許しへ…

【エッセイ】許せない相手や出来事(状況)を許すためには…

「許し」とは
ポジティブなことです。

許しを得ることによって
自分の望みを受け取ることができます。
(= 自分を許せる)

許しの対象は「自分」です。

「許し」とは
常に今の自分を許すということです。

・傷付いた自分
・感情、精神、肉体に限界のある自分
・ネガティブな観念や信念をたくさん
 持っている自分

では、一体
↑これらの何

もっとみる
許しクエスト Ⅱ 許しの神々

許しクエスト Ⅱ 許しの神々

【エッセイ】許せない相手や出来事(状況)を許すためには…

許しとは
常に今の自分を許すということです。

・傷付いた自分
・感情、精神、肉体に限界のある自分
・ネガティブな観念や信念をたくさん
 持っている自分

すべてひっくるめて
「それが 人間さ」と
認めて受け入れることです。

許しの対象は「今の自分」です。
何故「今の自分」なのか?

それは、常に「今」しかないからです。

そして
今の

もっとみる
許しクエスト Ⅰ 漆黒のMessenger

許しクエスト Ⅰ 漆黒のMessenger

【エッセイ】許せない相手や出来事(状況)を許すためには…

《回復系呪文》
あの人から○○を受けた自分を許す。

↑「あの人」は
許せない人物を当てはめてください。
例 )・自分の親、家族、保護者
  ・学校、職場の人間 etc

「○○を受けた (○○された) 」は
許せない出来事を当てはめてください。
例 ) ・虐待、性的虐待
  ・見捨てられた、侮辱された
  ・拒絶された、裏切られた
 

もっとみる
私は私のここがきらい④ 

私は私のここがきらい④ 

【エッセイ】自分を責めることがやめられない原因とは。

前回、
自分を責めていることに気付いたら

「あ、やめよ」

これでやめられるのが、自然なことなのです。という話をしました。

今回はそのことについて
深掘りしていきます。

まず
「責める」という行為は
「現状維持」の状態です。
(変わりたくない)

自分 (相手・出来事) を
責め続けるというやり方は

それによって
自分のネガティブな観

もっとみる
私は私のここがきらい③

私は私のここがきらい③

【エッセイ】自分を責めることがやめられない原因とは。

今回は①の補足です。

「善悪」という観念があるから
自分を責めてしまうという内容でした。

自分を責めることは「悪」
ではありません。

「責める」=「責める」です。
「責める」=「悪」ではありません。

「1+1」=「2」です。
「1+1」=「4」ではありません。

( ・◇・)? ナゼ4 !?

「1+1」 = 「2」
自分+出来事

もっとみる
私は私のここがきらい②

私は私のここがきらい②

【エッセイ】自分を責めることがやめられない原因とは。

前回、自分を責める原因のひとつに
「善悪」という観念を持っているから、という話をしました。

今回はその続きです。

自分を責めるもうひとつの理由は
自分を愛しているからです。 

だからこそ自分に

幸せになってほしいから

イヤな思いをさせないように

傷がつかなくて済むように

「それじゃ幸せになれない」
「こんな自分じゃダメだ」

もっとみる
私は私のここがきらい①

私は私のここがきらい①

【エッセイ】自分を責めることがやめられない原因とは。

それは

「善い」「悪い」
(正しい・間違ってる)
という観念を持っているからです。

善い悪いという
言葉や表現は存在しますが
(私たちを人間としてみたときに)

この世界に「善悪」
というものは存在しません。
(私たちを自然界レベルでみたときに)

この世界(自然・宇宙)の本質は
「快 (ポジティブ)・不快 (ネガティブ)」
があるだけで

もっとみる
何故それが起きたのか②

何故それが起きたのか②

【エッセイ】自分の感情から自分の思い込みを読み解く方法。

前回、イヤな出来事が起こる原因は
「その出来事で感じた感情を吐き出す為です」という話をしました。

今回は、その続きです。

吐き出した内容から、自分の思い込み
(観念) を炙り出すことができます。

例えば

行列の順番を横取りされた出来事に
遭遇したとして

「ちゃんとルール守ってよ!」
「なんなんだ!あいつは!」
「人をナメやがって

もっとみる
何故それが起きたのか①

何故それが起きたのか①

【エッセイ】出来事と感情の関係性。

日常のさまざまなイヤな出来事。
些細なことから大きなことまで
何故、それが起きたのか?

それは

その出来事で感じた
感情を吐き出すためです。

そしてその感情は

○○年前の、あの時、その人に
言えなかった文句です。

あの時、自分の本当の感情が何なのか
突き止められなかったものです。

あの時、素直な自分の感情に
フタをしたものです。

我慢したり、飲み

もっとみる
あなた想いなエゴの罠

あなた想いなエゴの罠

【エッセイ】人間誰もが持つエゴ。エゴの仕組みを暴くため、野良猫ヒーローが立ち向かう。

おいらは野良。

君の味方
スーパーニャンである。

今日は、君の宿敵
「ルサンチマン」をやっつけにきた。

ルサンチマン
こいつの得意技は、批判や妬みなどを使って、相手を悪者に仕立て上げる。

相手が「悪」なのだから、
自分は「善」となる。

強者=悪 弱者=善

はて?この善悪は、どこから来たのだ?なぜ、強

もっとみる
その感情の行き先は

その感情の行き先は

【エッセイ】感情の本質について。感情を抑圧すると人間何が起きるのか。自分の感情と、どう向き合ったらよいのか。

ポジティブな感情も、ネガティブな感情も頭の中で足し算引き算して、無かったことにしてしまうと、それはどんどん自分のなかに蓄積されていきます。

例えば

怒ってるのに怒っていないフリ

悲しいのに悲しんでいないフリ

楽しくないのに楽しんでるフリ

傷付いてるのに傷付いていないフリ

相手

もっとみる
人を信じられなくなるとき

人を信じられなくなるとき

【コラム 人間不信とは】

あの人は私を

裏切るだろう
だますだろう
侮辱するだろう
傷付けるだろう
失望させるだろう

そう強く思うとき

私はあの人から

裏切られるだろう
だまされるだろう
侮辱されるだろう
傷付けられるだろう
失望させられるだろう

「私という存在は」
「そもそも人間とは」
そういうものなのだ。

人間不信とは

人間を信じられなくなった状態ではなくて、自分という人間は、

もっとみる
駆け引きで得るもの失うもの

駆け引きで得るもの失うもの

【エッセイ】駆け引きとは。駆け引きをする人間の心理。心理テクニックの落とし穴について。

恋の駆け引き
仕事での駆け引き
すべての人間関係での駆け引き

はじめのうちは楽しいかもしれない。
効果バツグンかもしれない。
上手くいくかもしれない。

駆け引き上手なほうが大人な感じがしたり、賢い感じがしたり、恋愛上手的な勘違いや自惚れに浸れたりとか、相手からもっと愛されるんじゃないかとか、そんな感じがす

もっとみる
色気のあるひと

色気のあるひと

「色気がある」とは、相手を包み込む思いやりがあるということ。相手が恥をかかないよう配慮の気持ちや想像力があるということ。その人間から滲み出るあたたかみのあるオーラなど。

色気は目に見えないもの。

肌を露出しなくたって色気は自然と滲み出てしまうもの。肌を必要以上に露出するのは、ただの「エロ」で色気とは大違い。

ファッション雑誌でもSNSでも世間で取り上げられている“色気”なるものの正体は、大体

もっとみる