私の過失だったさっきの記事とは切り離して聞いてほしい。 昨年のちょうどいまぐらいの時期、奈良市内の駅構内で見かけたポスターがあまりにひどすぎたので、たぶん今年もかな…と思ってググったら…平成24年のが出てきた。 物価高、格差社会。低賃金、政治不信のなか今年もやってんだろうな。
様々なタレントを眺めていると露骨に富裕層アピールをする人間が存在する。 これは一流の人間のみを惹き寄せる為の戦略だが私は賢明な判断と思わない。 何故なら世界の大多数の人間は富裕層以外の庶民であり人間のルサンチマンを煽るコンテンツを連発していると社会的に反感を買う確率が高まる。
結果は努力という単一の要素から生まれるものではなく、環境や才能といった「運要素」の影響を大いに受ける。あらゆる結果の原因を努力に求めるのが「甘え論者」であり、あらゆる結果の原因を運要素に求めるのが「どうせ論者」である。前者は不愉快だが、後者も行き過ぎると負けず劣らずの悪臭を放つ。