3分で読める本要約

忙しいあなたに、3分でサクッと読める読書をお届けします! 読書で人生が変わった私。その…

3分で読める本要約

忙しいあなたに、3分でサクッと読める読書をお届けします! 読書で人生が変わった私。そのエッセンスを3分で理解できる要約を発信しています。 『人間関係』『健康』『お金』などあなたの気になるテーマもきっと見つかります。 一緒に読書を楽しみましょう!

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【人生を変える本との出会い】2022年、運命の45冊!

私が2022年に出会った175冊の中から厳選した、あなたの人生を変えるおすすめ本45冊をご紹介します! 【自己啓発】99.9%は幸せの素人 自分で自分を今以上に幸せにすることができる。 あした死ぬかもよ? すでに幸せに囲まれている。これに気づけないから、幸せになれない。 嫌われる勇気 初めて哲学に触れ、衝撃を受けた本。 いくつになっても恥をかける人になる 恥から逃げていた自分に気づき、恥ずかしいことをポジティブに捉えられるようになった。 上京物語 僕の人生を

    • 統計学が最強の学問である

      データをビジネスに使うための「3つの問い」 データを見て「ふ~ん」以上のリアクションをするとは、すなわち、「ビジネスにおける具体的な行動に繋がる」といことである。 そしてそうした具体的な行動を引き出すためには、少なくとも以下の「3つの問い」に対して答えられなければいけない。 問①:何かの要因が変化すれば利益は向上するのか? 問②:そうした変化を起こすような行動は実際に可能なのか? 問③:変化を起こす行動が可能だとしてそのコストは利益を上回るのか? この3つの問いに答え

      • さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

        要約 利益を増やすためには、二通りしかない。 ①売り上げを増やす ②費用を減らす 「売上を増やす」より「費用を減らす(節約する)」方が賢明 節約は「パーセンテージ」ではなく「絶対額」で考える。 例) 1,000円→500円(50%減、マイナス500円) 101万円→100万円(1%減、マイナス1万円) 本業だけで儲ける必要はなく、副業で利益を上げれば商売は成り立つ 本業と副業はバラバラになってはいけない。 つなげて考えるのが鉄則。 企業は、「相乗効果の高い事業」「自社

        • Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

          皆を不幸にする無礼な上司 私は「ずっと夢にみていた仕事ができる」と喜んでいた。 でもすぐに、自分の職場がひどい環境であることに気づいた。 そこは、弱い者いじめがあるなど、礼節を欠いた行為がはびこるところだったのだ。 最大の問題は、皆の上に立っていたマネージャーだ。 彼はうぬぼれが強くて、いつも暴君のようにふるまっていた。 そんな態度が周囲にも伝播して、部下たちの態度も悪くなっていた。 無礼な態度がいかに大きな害をもたらすか 職場で誰かに無礼な態度を取られていると感じ

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        【人生を変える本との出会い】2022年、運命の45冊!

          スタンフォードのストレスを力に変える教科書

          考え方が変われば、人生が変わる ストレスについてどう思うかを簡潔に表すとしたら、あなたにはどちらの表現がしっくりきますか? A.ストレスは健康に悪いから、なるべく避けたり減らしたりして管理する必要がある。 B. ストレスは役に立つから、なるべく受け入れて利用し、うまく付き合っていく必要がある。 5年前だったら、私は一瞬も迷うことなくAを選んだでしょう。 それではまず、私がストレスについて考え直すきっかけとなった驚くべき研究結果をご紹介しましょう。 アメリカで3万人

          スタンフォードのストレスを力に変える教科書

          頭のいい人が話す前に考えていること

          7つの黄金法則 ・とにかく「反応」するな 頭のいい人は、「キレること・感情的になること」でどれだけ大きな損失を被るか知っています。 つまり、「話す前にちゃんと考える」というのは、感情に任せて反応するのではなく、「冷静になることだ」と言い換えられます。 ・頭のよさは、「他人」が決める 経営学者のピータ・F・ドラッカーは「ドラッカー名著集1経営者の条件」の中でこう述べています。 「知識あるものは理解されるよう努力する責任がある。素人は専門家を理解するために努力すべきである

          頭のいい人が話す前に考えていること

          Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

          フォーカシング・イリュージョン 私は以前、10年ほどマイアミビーチに住んでいたが、その前とその後はドイツ住まいだ。 ドイツでは、雪解けのぬかるみやフロントガラスの凍結と縁の切れない生活である。 だが、マイアミビーチいたときに、私がいまよりどのくらい幸せだったかというと、その度数は「ゼロ」だ。 これが、「フォーカシング・イリュージョン」である。 心理学者のダニエル・カーネマンは、次のように説明している。 フォーカシング・イリュージョンとは「特定のことについて集中して考

          Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法

          2000年前からローマの哲人は知っていた 怒らない方法

          要約 私たちが怒りっぽいのは、無知か、傲慢のせいだ。 怒りは一種の狂気だ。 なんの価値もないことに、膨大な代償を払っているのだから。 さらに、生きていないものに怒るのは狂人の証だ。 「それなら、どうだ。目の前で家族が殺されても、よい人は怒らないのか?」 私の答えはこうだ。 よい人はただ自分の義務を遂行する。 恐れることなく、動揺することもなく。 よい人にふさわしい行動をとり、ふさわしくないことはしないだろう。 家族が殺されそうなら、家族を守るだろう。 家族が殺されたら、仇

          2000年前からローマの哲人は知っていた 怒らない方法

          シンプルで合理的な人生設計

          シンプルで合理的な人生設計 自由に生きるためには、人生の土台を合理的に設計せよ。 というのが本書の主張だ。 合理性とは、「投入した資源(リソース)に対してより多くの利益(リターン)を得ること」と定義できる。 コスパ、タイパ、リスパ 資源が有限だからこそ、私たちは選択しなければならない。 これを「トレードオフ」という。 私たちの人生は、ありとあらゆるトレードオフから構成されている。 3つの資本 幸福の「資本=土台」がなにもない状態が貧困(不幸)で、「金融資本」「人

          シンプルで合理的な人生設計

          ずる 嘘とごまかしの行動経済学

          序章 この本の一番の目的は、不正行為を駆り立てると考えられているが、(これから見ていくように)実はそうではないことが多い、合理的な費用便益の力と、重要でないと思われがちだが、実は重要なことの多い、不合理な力について調べることにある。 これからの章で説明する研究が、私たちの不正な行いを引き起こす原因を明らかにするとともに、そうした行いを減らし、抑える興味深い方法を示すうえで役立つことを、心から願っている。 不正行為を検証する 不正に対する考え方(SMORC)は、三つの

          ずる 嘘とごまかしの行動経済学

          マネジャーの最も大切な仕事

          職場での影響がパフォーマンスへ直結する 職場での出来事 (進捗の法則・触媒ファクター・栄養ファクター) ↓ インナーワークライフ (感情・認識・モチベーション) ↓ パフォーマンス (創造性・生産性・コミットメント・同僚性) マネジメントの新常識 グーグルは「アメリカで最も称賛される企業」と「最も働きがいのある企業」のトップ5に同時にランクインした。 そしてその実現の秘訣は、無料の食事でも運動施設でもない。 その秘訣は豊かな“インナーワークライフ”を生み出す環境(ポ

          マネジャーの最も大切な仕事

          悪いヤツほど出世する

          はじめに リーダーシップ開発やリーダー育成に尽力している人の中には、職業意識が高い人や信頼できる素晴らしい人たちも大勢いることは認めよう。 だがその効果のほどが検証されたことは一度もない。 こうした現状を見ると、誤ったリーダーシップ教育のあり方を何とかしたい、という思いが湧いてくるのを抑えきれなかったというのが正直な所である。 本書をきっかけに、いまのリーダーシップ教育を無条件に受け入れることに読者が疑問を感じていただければ、幸いである。 リーダー神話はなぜ信用できな

          悪いヤツほど出世する

          親切は脳に効く

          要約 どんな親切にも意味がある。 私たちが助ける人々にとって意味があるのだ。 そして、親切には副作用もある。 親切は人を幸せにし、心臓のためになり、老化を遅らせ、人間関係をよくして伝染する。

          親切は脳に効く

          ファスト&スロー(上)

          二つのシステム 「システム1」は自動的に高速で働き、努力は全く不要か、必要であってもわずかである。 また、自分の方からコントロールしている感覚は一切ない。 「システム2」は、複雑な計算ほど頭を使わなければできない困難な知的活動に然るべき注意を割り当てる。 システム2の働きは、代理、選択、集中などの主観的関係と関連付けられることが多い。 二つのシステムの相互作用 システム1とシステム2は、私たちが目覚めているときは常にオンになっている。 システム1は自動的に働き、シ

          ファスト&スロー(上)

          その科学があなたを変える

          まずは楽しげに振舞うこと ウィリアム・ジェームズは、笑えば幸せな気分になるのはほんの序の口で、体の動かし方や話し方など、あらゆる行動の仕方が気持ちに影響するのはではないかと考えた。 その仮説の正しさを検証するため、心理学者たちは歩き方や話し方についても調べ始めた。 たとえば、大股の歩き方は、歩幅を広くとり、活発に、腕を前後に振って歩く。 その逆に、小股の歩き方は、歩幅が狭く、肩を落としてノロノロ歩く。 そして歩き方が感情と結びつくことも、実証されている。 大股で歩く人

          その科学があなたを変える

          賢い人の秘密

          はじめに 賢い人たちはどのように考え、対処しているのだろう。 ここで一つの疑問が生じる。 この能力とは一体何なのだろう。 その答えは「知性」である。 まず知性をシンプルに述べよう。 「知性とは、何を知っているかではない。どう思考するかだ。」 ※知性・・物事を知り、考えたり判断したりする能力 ※思考・・考えること 人の思考は、持ち主を問わず、基本的に同じ構造をしている。 あらゆるトピックスのあらゆる会話に潜む思考パターン一式を、アリストテレスは特定したのだ。 これら