見出し画像

Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

全米で話題沸騰!

「礼節の科学」がついに日本初上陸!

MBAで「職場の無礼さ」を研究する著者が、20年の集大成を凝縮した衝撃の1冊!

なぜ、一流のエリートほど不機嫌にならないのか?

本書では、ビジネスシーンや人間関係で最強の武器となる「礼節」の驚くべき科学的根拠を明らかにし、あなたの「無礼さ」が招く損失と、「礼節」がもたらす利益を徹底解説します。

今すぐ本書を読んで、あなたの「礼節力」を磨き、人生を成功へと導きましょう!





皆を不幸にする無礼な上司

私は「ずっと夢にみていた仕事ができる」と喜んでいた。
でもすぐに、自分の職場がひどい環境であることに気づいた。
そこは、弱い者いじめがあるなど、礼節を欠いた行為がはびこるところだったのだ。
最大の問題は、皆の上に立っていたマネージャーだ。
彼はうぬぼれが強くて、いつも暴君のようにふるまっていた。
そんな態度が周囲にも伝播して、部下たちの態度も悪くなっていた。


無礼な態度がいかに大きな害をもたらすか

職場で誰かに無礼な態度を取られていると感じた人は、たとえば次のような行為に出ることがわかった。
48%の人が、仕事にかける「労力」を意図的に減らす。
47%の人が、仕事にかける「時間」を意図的に減らす。
38%の人が、仕事の「質」を意図的に減らす。


最大の力が発揮できなくなる

無礼がどのような悪影響を与えるのかある実験を行った。
「自分本人」を貶める発言を聞いたグループは創造的なアイディアが「61%」少なくなった。
「自分を含めた大学生全般」を貶める発言を聞いたグループは創造的なアイディアが「39%」少なくなった。
「自分以外の大学生」を貶める発言を聞いたグループは創造的なアイディアが「20%」少なくなった。
こうした実験の結果からわかるのは、誰かの無礼な態度に接すると、認知のための資源が失われてしまうということだ。
その結果、作業の能力や創造性も下がる。


礼節になるためには

まずは人の話をよく聞くように努める。
それが礼節を高めるための基本だ。
他人と健全で、有意義で、持続的な関係を築くためにはそれが必要になる。
まず、相手の存在を認める。
顔を合わせれば必ず丁寧に挨拶する。
笑顔を向ける。
直接顔を合わせる時だけでなく、メールなどで交流するときでも、同様に礼儀正しく丁寧な態度を保つ。


『まとめ』

自分の周囲にいる人たちに、敬意をもって品位ある態度で接していれば、その人たちは成長していく。
反対に、同じ人たちに敬意のない酷い態度で接していれば、皆、だめになっていく。


この記事が参加している募集

最後までお読みいただきありがとうございました。 サポートも嬉しいですが「スキ」ボタンもとても励みになります!