佐藤芽衣

日記やエッセイ、インプットしたものの記録として映画感想文と読書感想文などをつらつら書いています。人生の目標は一人(個人)でも、十二分に幸せを感じられるようになることです。

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    • ■映画感想文

      映画の感想文です。備忘録として書いています。分析的な批評などはありません。

    • ■読書感想文

      文芸書から自己啓発書まで、読書感想文として書き留めています。ご参考になれば幸いです。

    • ■エッセイ・日記

      日々の気付き、書いておかないと忘れてしまうけれど、また繰り返されるであろう思考について書いています。

    • ■お仕事の話

      日々の仕事で感じたことを書いています。失業、無職、転職など、波乱万丈ですが、意外と平気でした。今、落ち込んでていても大丈夫。必ずトンネルは抜けられます。

    • ■勝手に現代語訳 三遊亭円朝『怪談牡丹燈籠』

      三遊亭円朝の速記本の現代語訳を誰に頼まれるでもなく、勝手に始めました。まず、『怪談牡丹灯籠』に着手。江戸の風に吹かれようではありませんか。

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    「面倒くさい」というお皿を積み重ねるのは危険

    久々にやさぐれてしまった。まあ、月に2回ぐらいは、定期的に自暴自棄になるのだが、自分でその原因をつらつらと考えてみた。 ちょっとした配慮のない言葉や相手のふるまいで、自分が小馬鹿にされたりように感じたり、相手の回答待ちで自分の想定より物事の進みが遅かったり、といったことが起きていた。 「あー、なんか全部面倒くさい。すべて投げ出してしまいたい」という気分に陥った。 もちろん、本当にすべてを放り投げて、逃亡するような度胸はない。真剣ではないのだが、メンドクサイに憑りつかれて

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      • 久々に人と会って食事をしたら、ものすごく疲れてしまった。エネルギーを吸い取られたような感じ。一日、ゴロゴロして終わる。よくないな。

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        • #映画感想文178『スティル・ウォーター』(2021)の感想

          映画『スティル・ウォーター(原題:Stillwater)』をAmazon Primeの配信で観た。 監督・脚本はトム・マッカーシー、主演はマット・デイモン、2021年製作、139分、アメリカ映画である。 いやはや、驚いた。インテリのマット・デイモンがオクラホマ州の片田舎のスティルウォーターに住む肉体労働者を演じている。保守のトランプ支持者が多く住むような地域の、アメリカで見捨てられたと感じているような人々の一人を何の違和感もなく演じている。キャップを被って、太ってヒゲを生

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          • #映画感想文177『秘密の森の、その向こう』(2021)の感想

            映画『秘密の森の、その向こう(原題:Petite maman)』を映画館で観てきた。監督・脚本はセリーヌ・シアマ、2021年製作、73分のフランス映画である。 秘密の森にいる双子の女の子といったら、ちょっとした心霊映画、ホラー映画は想像した人もいるかもしれない。 この映画では、女の子が、少女時代の母親に会って遊ぶのだ。ファンタジーなのか現実なのかはよくわからない。 ただ、主人公の女の子は、母親のことが大好きで、亡くなった祖母のことも大事に思っていた。 映画のオープニン

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            うめざわしゅん、漫画『ダーウィン事変』の読書感想文

            うめざわしゅんの漫画『ダーウィン事変』の1~4巻までを読んだ。 主人公のチャーリーは、ヒューマンジーと呼ばれる人間とチンパンジーから生まれた人物である。彼の存在を利用しようというテロ組織「動物解放同盟(ALA)」が現れるところから物語はスタートする。 多くの人に指摘されていることではあるが、アメリカのドラマ、映画を観ているような気分になる。そして、霊長類研究やヴィーガン、アメリカの政治などもたくさん調べたうえで描かれた作品であることがよくわかる。 「なぜ、ヒトを食べては

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            リチャード・ブローティガン(2002)『愛のゆくえ』の読書感想文

            リチャード・ブローティガンの『愛のゆくえ』を読んだ。2002年に早川書房のハヤカワepi文庫から出されたもので、翻訳は青木日出夫である。 リチャード・ブローティガンは1935年生まれのアメリカの作家で、アメリカにおいても人気作家だったらしい。華々しい時代はあったものの、1984年に銃で自死をしている。 リチャード・ブローティガンといえば、藤本和子さんの訳が有名で、村上春樹にも多大なる影響を与えたのではないか、という指摘がされている。(ブローティガンはもちろんのこと藤本和子

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            映画『LAMB/ラム』(2021)の感想

            映画『LAMB/ラム(原題:Lamb)』(2021)を映画館で見てきた。 監督・脚本は、バルディミール・ヨハンソン、ノオミ・ラパスが主演の2021年製作、106分のアイスランド・スウェーデン・ポーランド合作である。 ずっと予告編を見てきたので、やっと見られて感慨深い。 アイスランドの羊飼いの夫婦が主人公である。この夫婦はその昔、アダという娘を失っており、その後に子どもを持つことなく、羊の世話をして日々を淡々と暮らしている。そんな二人は羊のお産があれば駆けつけ、助産師のよ

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            安部公房(1982)『箱男』の読書感想文

            安部公房の『箱男』を読了した。1982年10月25日に出版された新潮文庫で、単行本は1973年3月に出版されている。 箱男とはその名の通り、段ボール箱にすっぽり入って生活している人である。ただ、箱男が誰なのかは、よくわからない。 「見ること」「見られること」といった視線自体がモチーフとなっており、途中から、「書くこと」「書かれること」といった主体と客体の話になっていく。わたしたちはテクストを読み、テクストは読まれている。 箱男は箱の中に入ることで、他者の視線を遮断できた

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            映画『3つの鍵』(2021)の感想

            映画『3つの鍵(原題:Tre piani)』を映画館で見てきた。 監督・脚本はナンニ・モレッティ、2021年製作、119分のイタリア・フランス合作映画である。 ローマの高級アパートメントに住んでいる3つの家族がメインに話は進んでいく。この3家族は知り合いなのだが、それほど密接に関わっているわけではない。 映画の冒頭で3家族のコンタクト、つながりが明確に描かれる。 まず、弁護士夫婦とその息子の物語。息子のアンドレアは抑圧された子どもで、大人になっても、大人になりきれてお

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            他者を信頼することの難しさ

            ここ最近、他者の弱さを受容できる人ほど、友達や恋人が多いのではないか、とよく思う。 わたしは他人の弱さも、自分の狡さも、一切許さないので、孤独に陥っている。そして、実のところ、そんな自分が好きでも嫌いでもない。孤独である反面、危険を遠ざけることができている。わたしが守りたい自分など、大した自分ではない。ただ、自分を「生かす」ことを優先しているといえば、そんな感じだ。自分に無理をさせず、甘やかす。刺激と興奮はないが、日々はつつがなく過ぎていく。 フィクションには感情を揺さぶ

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            映画『女神の継承』(2021)の感想

            映画『女神の継承(原題:The Medium)』を映画館で観てきた。 ナ・ホンジンが原案・製作で、監督はタイのバンジョン・ピサンタナクーン、2021年製作、131分、タイと韓国の合作映画である。 原題のThe Mediumは、霊媒師という意味なのだろう。 ドキュメンタリー風の映画、モキュメンタリー映画で『パラノーマル・アクティビティ』『ブレアウィッチプロジェクト』の進化版というか、超怖いタイ映画であった。 『女神の継承』の教訓は以下のようなものである。 ・犬を飼ってい

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            映画『人質 韓国トップスター誘拐事件』(2021)の感想

            映画『人質 韓国トップスター誘拐事件(原題:Hostage: Missing Celebrity)』を映画館で観てきた。 監督・脚本は、ピル・カムソン、主演はファン・ジョンミン、2021年製作、94分の韓国映画である。 ファン・ジョンミンが、映画スターであるファン・ジョンミンを演じている。いわゆる輩(やから)、反社会勢力のチンピラに、誘拐され、監禁され、脱出を試みる物語である。 恐ろしかったのは誘拐組織の主犯格を演じたキム・ジェボムである。犯罪者としての手際と段取りの良

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            映画『地下室のヘンな穴』(2022)の感想

            映画『地下室のヘンな穴(原題:Incroyable mais vrai)』を映画館で観てきた。 監督・脚本はカンタン・デュピュー、2022年製作、74分、フランス・ベルギー合作映画である。 中年夫婦が念願の一戸建てを購入する。二人が買った家の地下室には穴がある。その穴の中に入ると、「時間が12時間進み、肉体が3日分若返る」のだという。 夫は懐疑的であまり興味を持たないが、妻の方は興味を持ち、どんどん若返りに執着していく。夫は生活を維持し、家のローンを払うためにも働く必要

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            映画『ブレット・トレイン』(2022)の感想

            映画『ブレット・トレイン(原題:Bullet Train)』を映画館で観てきた。 1回目は普通のスクリーンで、2回目はIMAXで観た。正直、IMAXでなくとも、十分楽しめるかな、という感じである。(IMAXでわかったのは、ブラッドピットのおでこにできたたんこぶ、傷、しわぐらいで、別にわからなくてもよかったかな、と思った。) 監督はデヴィッド・リーチ、主演はブラッド・ピット、原作は伊坂幸太郎の『マリアービートル』である。2022年製作、126分のアメリカ映画である。 いや

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            映画『セイント・フランシス』(2019)の感想

            映画『セイント・フランシス(原題:Saint Frances)』を映画館で観てきた。 監督はアレックス・トンプソン、脚本と主演がケリー・オサリバン、2019年製作、101分のアメリカ映画である。 アメリカでは、2019年公開なので、3年遅れということになる。おそらくパンデミックの影響もあるのだろう。 主人公のブリジットは名門大学を一年で中退してしまい、フリーターとして生きる30代半ばの女性である。もう、この設定だけで、そわそわしてしまう。 レストランのウェイトレスをし

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            映画『NOPE/ノープ』(2022)の感想

            映画『NOPE/ノープ』を映画館で観てきた。監督はジョーダン・ピール、2022年製作、131分のアメリカ映画である。 IMAXではない通常映画館で観たが、十分楽しめたと思う。 アメリカの田舎で、牧場を経営している兄(ダニエル・カルーヤ)と妹(キキ・パーマー)。彼らの馬は、主にハリウッド映画の撮影で使われている。そんな二人の頭上に、雲のような未確認飛行物体が現れる。その映像を記録に収めて、テレビ局に売れば、一攫千金を狙えるのではないか、と兄妹は思いつく。そんなたわいのない動

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