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#エッセイ・日記

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日々の気付き、書いておかないと忘れてしまうけれど、また繰り返されるであろう思考について書いています。
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ケアをする人

ケアをする人

社会のケアワークをしている人は見えにくい。さまざまに存在する有償無償のボランティアを担っている人は、たいてい家庭でもケアワークをしている。正社員の配偶者がいるからボランティアのケアワークに従事できるとも言える。発注する側も生活には困っていないが、少しだけ時間の余裕のある人に、少しだけ(たとえば水曜日の昼間の2時間だけとか)仕事を振りたい。フルタイムで雇用できるほどの予算はないという現実がある。その

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通勤電車はやっぱり苦痛

通勤電車はやっぱり苦痛

自宅から遠い職場に転職して一年ちょっとが経過した。一時間を超える電車通勤にもだいぶ慣れてきたが、時間を有効には使えていない。朝は体がぶつかるぐらい混みあっているので、本を読む気にもならない。ぼんやり音楽を聴いていることが多い。夜は疲れていて、やはり本は読めず、ぼんやりラジオを聴いている。

通勤電車で頭の切り替えができているような気もするが、リフレッシュというほどの効果はない。慣れてきたから、時間

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死なれると困る

死なれると困る

いわゆる有名人で死なれたらダメージが大きいなという人が複数いる。好きなお笑い芸人は、大体自分より年上なので、彼らが体調を崩したり、レギュラー番組を失ったりすると、見られる機会がなくなってしまう。それが怖い。今から喪失に怯えている。

洋楽だとP!nk(ピンク)が好きで、かれこれ、最初のアルバムからずっと聴いているのだが、この先も同じ調子で活躍してくれるかどうかはわからない。ある日、ピンクと声がよく

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ラテマネーを節約しろと言うけれど

ラテマネーを節約しろと言うけれど

よく節約話の中で、ラテマネーは馬鹿にならない、というフレーズが出てくる。要するに無駄な買い物はやめろ、という話なのだが、みんなが財布のひもをぎちぎちに締めて緊縮財政モードであったら、経済はまったく回らなくなるのではないか。

もちろん、ラテマネー的な消費をしていい人と、しちゃいけない人がいるのもわかる。しかし、存分に消費を楽しめる富裕層が浪費してくれるとは限らない。「金持ちがなぜ金持ちなのか知って

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あっという間の2年

あっという間の2年

アパートの契約更新の書類が届いた。契約を更新したのは2年前。もうこんな時期かという感慨はなかった。むしろ、「更新したの、つい最近じゃん」と思ってしまった。

日々が過ぎるのは早いわりに、考え方などはさほど変わっていない。一方、フィジカル面では、風邪をひきやすくなり、体調を崩しがちで、痩せにくくはなっている。身体的な老いには直面しているが、この2年で「結婚して子どもが生まれました!」とか「二人殺して

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老いるのが怖い

老いるのが怖い

一日の勤務を終えて電車に乗ると、運良く座れた。ぼうっとしていると、隣の人たちの会話が耳に入ってきた。わたしの隣に座っているのは二十代前半の女性と五十代ぐらいの男性で、部下と上司のようであった。

女の子は「老いるのが怖いんで、ジムに行き始めたんです。健康寿命を延ばすために頑張らなきゃ」と高い声で、どこか脅えたようにそう言った。他愛のない会話ではあるが、二十代女子が五十代おじさんに老いるのが怖いと言

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特別なスキルも専門性もないし…

特別なスキルも専門性もないし…

わたしは、noteでよく転職活動の記事を読む。五十代、六十代で転職活動されている方もいて、安心したり不安になったりもする。人生は生きている限りは続くから収入の確保はもちろんのこと、身の置き所が必要なのだなと思わされる。

よく見かけるフレーズに「特別なスキルも専門性もないから、転職活動で苦戦するのはいたしかたがない」といったものがある。これまで当たり前のことのように読み飛ばしていたのだが、どなたも

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なぜわたしには友達がいないのか

なぜわたしには友達がいないのか

わたしには友達がいない。友達がいた時期もあったのだけれど、疎遠になったり、絶縁したりされたりで、知り合いはいても友達はいない。

なぜわたしには友達がいないのか。自分の性格の悪さはひとまず置いておく。(置いていいのかよ)

友達が多い人の特徴を考えると、基本的には親切で、本音で話をして、正直者で、人との距離の取り方がうまい。愛があって、基本的には人を信じて疑わない。そのうえ、彼らはちゃんとセンサー

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あと78日で今年も終わる

あと78日で今年も終わる

今年も残り3か月を切った。この9か月間は新型コロナウィルスに感染したぐらいで人生が大きく変わるような出来事はなかった。コロナ感染が一大事につながらなくて幸運だったと思う。

若干、味覚障害と嗅覚障害は残っているため、せっせと亜鉛のサプリメントは摂取している。刺激臭はすぐにわかるのだが、料理の微妙な香りなどがキャッチできていないような気がする。あと、睡眠時間は長めに取らないといけないので、やはり体力

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季節は夏から冬へ

季節は夏から冬へ

急に寒くなった。道を歩けば、虫が息絶えているし、薄手のコートを羽織っている人もちらほらいる。(何食わぬ顔で半袖のままの人もいる)

これは秋なのか。いや、冬のはじめに近いと思う。また気温が上がり、残暑への揺り戻しはあるらしいが、秋のはじめの涼やかさは感じられない。

子どもの頃から、教科書でさんざん地球温暖化の説明文を読まされ、今は気候変動の記事が否が応でも目に入ってくる。世界中で洪水だの、ハリケ

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できないくせに仕事に飽きる

できないくせに仕事に飽きる

先日、病院に行くために、平日に有給休暇を取った。朝から病院に行き、空腹を感じ、オフィス街の定食屋に入った。昼時で混んでいたが、一人だったので待ち時間もなく、すぐ席に案内された。

右隣の会社員風の女性は、食べながらスマホで映画を観ている。食事もおいしくなさそうだし、映画も面白そうに観ている雰囲気ではなかった。労働の合間の休憩なんて、そんなもんだよな、と思った。

左隣は向かい合わせで、会社員の男性

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使わない筋肉は衰える

使わない筋肉は衰える

ここのところ、以前書いた原稿の推敲作業などをしている。面白いと思ったりもするが、表記の統一をどうするかで迷う。そのうえ、間違いを見つけるセンサー(勘)などが働いていないような気がする。作業がはかどらない。使わない筋肉は衰えるのだな、とつくづく思う。

先日、マーガレット・アトウッド の『昏き目の暗殺者』を読み始めたのだが、文字を読んでも光景が浮かび上がってこない。レトリックがふんだんにほどこされた

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一番ぜいたくなこと

一番ぜいたくなこと

先日、書いた記事にみもさんからコメントをもらった。まず、そのコメントを転載したい。

このコメントをもらって、自分の囚われ、べき思考、白黒思考にハッとした。わたしは自己顕示欲や承認欲求も抱えているが、「お金にならなきゃ意味がない」と強迫観念的に考えている自分に気が付いた。むかしむかし、書くことで収入を得ることは、経済的に自立するための手段の一つでもあった。それだけでなく、人に認められ、作品を収益化

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二度と会わない人たちの近況

二度と会わない人たちの近況

勤務を終えて携帯電話を見ると、知らない番号からの着信が残っていた。連絡先に登録がないので、おそらく間違い電話。わざわざ折り返すのも面倒くさい。

そういえば、LINEで電話番号検索ができるかも、と思って、久々にLINEの設定などをいじってみた。ただ、LINEのアカウントを特定したからといって、何になるのか、と気付く。昔の知り合いから宗教やマルチの勧誘をされるのも嫌だし、本当に用事のある人の連絡もそ

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