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#映画感想文

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映画感想文です。備忘録です。分析的な批評はなく、ネタバレしています。
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記事一覧

#映画感想文314『海がきこえる』(1993)

映画『海がきこえる』(1993)を映画館で観てきた。 監督は望月智充、脚本は中村香、原作は氷室…

佐藤芽衣
2週間前
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#映画感想文313『コール・ジェーン 女性たちの秘密の電話』(2022)

映画『コール・ジェーン 女性たちの秘密の電話(原題:Call Jane)』(2022)を映画館で観てきた…

佐藤芽衣
2週間前
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#映画感想文312『オッペンハイマー』(2023)

映画『オッペンハイマー(原題:Oppenheimer)』(2023)を映画館で観てきた。 監督・脚本はクリ…

佐藤芽衣
2週間前
27

#映画感想文311『ビニールハウス』(2022)

映画『ビニールハウス(原題:Greenhouse)』(2022)を映画館で観てきた。 監督・脚本はイ・ソル…

佐藤芽衣
1か月前
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#映画感想文310『12日の殺人』(2022)

映画『12日の殺人(原題:La nuit du 12)』(2022)を映画館で観てきた。 監督はドミニク・モル…

佐藤芽衣
1か月前
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アカデミー賞2023のキー・ホイ・クアンで号泣する

2024年3月11日に第96回アカデミー賞の授賞式が行われた。この日は、いつも、自分の鑑賞済みの…

佐藤芽衣
1か月前
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#映画感想文309『ゴースト・トロピック』(2019)

映画『ゴースト・トロピック(原題:Ghost Tropic)』(2019)を映画館で観てきた。 監督・脚本はバス・ドゥボス、出演はサーディア・ベンタイブ。 2019年製作、84分、ベルギー映画。 ハディージャは清掃作業員として働いており、おそらく移民である。終電で寝過ごしてしまった彼女は終点まで行ってしまい、帰る手立てがなく、途方に暮れている。 ATMでお金を下ろそうとしても、残金がそもそもない。娘に留守電を残すが、折り返しの電話はかかってこない。 彼女は自宅のある

#映画感想文308『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』(2023)

映画『アバウト・ライフ 幸せの選択肢(原題:Maybe I Do)』(2023)を映画館で観てきた。 監督…

佐藤芽衣
1か月前
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#映画感想文307『ボーはおそれている』(2023)

映画『ボーはおそれている(原題:Beau Is Afraid)』(2023)を映画館で観てきた。 監督・脚本は…

佐藤芽衣
1か月前
9

#映画感想文306『テルマ&ルイーズ』(1991)

映画『テルマ&ルイーズ(原題:Thelma & Louise)』(1991)の4Kリマスター版を映画館で観てきた。…

佐藤芽衣
1か月前
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#映画感想文305『ノスタルジア』(1983)

映画『ノスタルジア(原題:Nostalgia)』(1983)の4Kリマスター版を映画館で観てきた。 監督・…

佐藤芽衣
1か月前
17

#映画感想文304『落下の解剖学』(2023)

映画『落下の解剖学(原題:Anatomie d'une chute)』(2023)を映画館で観てきた。 監督はジュス…

佐藤芽衣
1か月前
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#映画感想文303『風よ あらしよ 劇場版』(2024)

映画『風よ あらしよ 劇場版』(2024)を映画館で観てきた。 監督は柳川強、脚本は矢島弘一、出…

佐藤芽衣
2か月前
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#映画感想文301『僕らの世界が交わるまで』(2022)

映画『僕らの世界が交わるまで(原題:When You Finish Saving the World)』(2022)を映画館で観てきた。 監督・脚本はジェシー・アイゼンバーグ、出演はジュリアン・ムーア、フィン・ウルフハード、アリーシャ・ボー。製作にはエマ・ストーンの名前もある。 2022年製作、88分、アメリカ映画。 エブリン(ジュリアン・ムーア)はDVシェルターを運営しており、女性や子どもたちを守るために日々働いている。妻であり、母親でもあるが、生活の中心は家族ではな