許しクエスト Ⅴ 天空のnoter

【エッセイ】許せない相手や出来事(状況)を許すためには…

「許し」とは
自分の罪悪感を許すことです。

罪悪感を抱えていると
「受け取ること」が苦手です。

他者から「与えてもらうこと」に
罪悪感を感じます。

他者から
物品・お金・親切・サポート
褒め言葉・愛情など与えられると

「なんか悪い」気がします。

なんかよく分からんが
自分は悪いことをした。

自分は罪人 (罪悪感がある) だから
貰ってはならないのです。

なので

そのままふつうに
「ありがとう」で受け取ることに
罪悪感を感じます。

◆受け取り拒絶バージョン

「いいよ悪いから」
「自分なんかが貰っちゃ悪い」

自分の罪悪感こそが無自覚に
自分の望み (欲しいもの) を
最も拒絶しています。

本当は欲しい。
でも自分は与えて貰えるに
ふさわしくない存在だからダメ。

◆無意識の行動パターン

罪悪感を抱えていると
自分の限界を超えてまで
(我慢してまで)

必要以上に
人の役に立とうとしたり
期待に応えようとすることがあります。

何故か？

自分の罪 (罪悪感) を償う為です。

自分の限界を超えていることにも
自分の罪の償いだということにも
自分ではなかなか気付けません。

この場合
相手にした行為は
自分の「罪滅ぼし」となるので
相手からは何も貰えません。

感謝されなかったり
やって当たり前と思われる　etc
(↑これは相手がわざと意地悪をしている
のではありません)

エネルギー的に見てみると
相手に何か施したことによって
自分の罪が相殺された感じです。

だから
「受け取ることができません」

人の役に立ちたいと思うことや
人の役に立つことは

やっちゃいけないこと
間違ってること・愚かなこと
悪いという意味では決してありません。

人の役に立つことが
ダメなのではなくて

人の役に立つことの
動機の違いによって

自分の受け取る結果も変わるという
そういう仕組みなだけです。

★★★
ただの化学反応 (仕組み) なので
仕組みに対して「善悪・正邪・罰」など
の感情的な解釈やジャッジは不要です。

ダンジョンマップ

例えば
人の役に立ちたい理由 (動機)

◆ネガティブバージョン

・やらないと悪いから ←罪悪感
・やらなきゃいけないから ←義務感

他者から
「怒られたくないからやる」
「嫌われたくないからやる」

恐れ・不安など
動機がネガティブなものだと

・相手 (まわり) から感謝されない
・やって当たり前と思われる　
・心を込めたり、ちゃんとやったはず
　なのに報われない　etc

現実もイヤな感じ
ネガティブな結果を受け取ります。

◆ポジティブバージョン

自分が
「やりたいから、やる」以上 (*´꒳`*)

愛・喜び・感謝・純粋なワクワクなど
動機がポジティブなものだと

・相手 (まわり) から感謝される
・日常に嬉しいことが起きる (増える)
　　　　　　　　　　　　　　　etc

現実もイイ感じ
ポジティブな結果を受け取ります。

ダンジョンの罠 ⚠️
(ここでの注意点)

ネガティブだから「ダメ」ではない。
「ネガティブ」=「悪」ではない。
ここで HP が減ったプレイヤーは
ダンジョンマップを読み返してください

エネルギー的に見てみると
とてもシンプルな仕組みです。

他者がしてくることは
すべてとは言いきれませんが
自分が自分にしていること
でもあるのです。

それがネガティブな出来事や感情だった場合、悔しいし 悲しいし 腹が立ちます。

そんな相手に対して
「信じられない、ひどい」と
思うかもしれませんが

言い換えれば
自分が自分に信じられない (ひどい) ことをしている状態でもあるのです。

・自分が自分の本心を分かっていない
・自分の本心を拒絶するなど

私たちは人間でありTPOや相手との関係性や社会的立場というのがあるので、いつだって自分の本心全開だ！というわけにいかないときもたくさんあります。
なのでもちろん臨機応変も大事です。

▶️ にげる

何が思いやりで
何が自己犠牲 (我慢) なのか？

意外と自分では
気付けていない場合があります。

ですがご安心ください(*´꒳`*)

現実を見れば
「自分」(のエネルギー・波動)
が分かります。

現実が答え合わせです。

いま
自分が体験している出来事
その出来事を通じて
自分の心に湧き上がってくる
素直な感覚・感情が答えです。

相手のリアクションこそが答えです。
それが自分が自分にしていることです。

＊相手に何を言われたか やられたか
というよりも、その出来事で感じた
自分の感情・感覚、「エネルギー」を
感じ取ってみてください。

例えば

・頭がカッとなるあの感覚
・胸がグッと詰まるあの感覚
・胸があたたかくなるあの感覚
・心がふわっと軽くなるあの感覚

相手のリアクションは表面上の答えですエネルギーが本質であり真の答えです。

自分の発したエネルギーが
どのような形で返ってくるのか？

Aさんに対して発しているエネルギーが
Bさんから返ってくることもあります。

例えば
Aさんは自分の家族で
Bさんは自分の職場の人間だとします。
両者に全く面識はありません。

しかもAさんは既に他界している。
エネルギーは時空を超えます。

自分が人間関係で発した「コノヤロー」なエネルギーが、自分の健康・金銭面で
コノヤローな出来事となって返ってくる

またはその逆バージョン

健康・金銭面のコノヤローが
人間関係でコノヤローとなって
返ってくるかもしれません。

すべてが自分自身であり
すべては繋がっているからです。

自分の発したエネルギーが
いつ、誰から、どのようなかたちで
返ってくるのかは分かりません。

ちなみにポジティブなエネルギーも
同じ仕組みで自分に返ってきます(*´꒳`*)

とにかく
自分から常に出ているエネルギーと
“同じ性質のエネルギー” が
自分に返ってくるという仕組みです。

ここでまたモンスター (罪悪感) に遭遇して攻撃を受けたプレイヤーは 、薬草を使って回復してください。そしてまたダンジョンマップを読み返してください

自分の罪悪感を恐れたり責めたり
恥じたりする必要は一切ありません。

「あ、そうなんだね」
「あ、ホントだ」
「じゃあ変えよ」

これが望ましい反応といえます。

自分の罪悪感を許すためには
“本当に” 自分がしてほしいことを
「自分が自分にやる 」です。

・自分の本音を尊重する
・自分の身体を尊重する
・他者の感情より自分の感情を尊重する

これらは自分の望みを
「自分に与えている」状態です。

自分が自分に与えるということは
望みを受け取るということです。

受け取ることにオッケーを出すことが
「自分を許す」に繋がります。

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光の差す森に出た

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