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わかおの日記

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わかおが日々の出来事や思ったことを書き連ねる日記です。太宰治におれはなる!
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2021年10月の記事一覧

わかおの日記73

わかおの日記73

今日は諸般の事情により日記を書くことが難しいので、特別企画「DJわかおのMusic Sunday」をお送りしたいと思う。この企画は、変な音楽を聴いていることに定評のある
わかおが、今週聴いたなかで良かった音楽をランキング形式でお送りする企画である。あんまり時間がないので、今週のトップ3を紹介しよう。

第3位 ego apartment 「Weigh me down」

今週の第3位には、謎の新人

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わかおの日記72

わかおの日記72

整骨院に行った。もう肩の痛みもなく、投球フォームもだいぶよくなったので、ついに投球許可がでた。先生には最初から最後まで褒め殺しされたので、ぼくも調子に乗って「140キロめざして頑張ろうと思います」と言ったら、「50メートル走何秒?」と訊かれた。正直に「めちゃくちゃ遅いです」と答えたら、「じゃあ難しいかもね」と言われた。今までの褒め殺しはなんだったのか。球速と短距離走のタイムには正の相関があるらしい

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わかおの日記71

わかおの日記71

朝起きて授業を消費して、例の貯水池に投擲をしにいった。

金曜日の昼前に貯水池で遊んでいられる身分なのは、老人か大学生だけである。この日の貯水池は先客が1人だった。なかなか見事なアスリート体型で、カラーコーンを魔法陣のように自らの周りに置いて、ラクロスの練習をしていた。ぼくは彼の邪魔にならないように、離れた場所で練習を始めた。

投球を禁じられてから1ヶ月ほど経ったが、その間黙々と練習を続けたおか

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わかおの日記70

わかおの日記70

家から駅までゆっくりと歩いていたら、乗るはずだった電車に間に合わなかった。1本あとの電車では、遅刻してしまうことは必至。絶体絶命のピンチであった。どうするわかお。考えるんだ。ぼくは脳みそをフル回転させ、乗換案内のサイトをこねくりまわして、どうにか遅刻しないで済む方法を考えついた。

高田馬場で山手線へ乗り換えるときに、全力で走ればいいのである。それにより通常4分程度かかる乗り換え時間を2分、あわよ

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わかおの日記69

わかおの日記69

とっても遅くに起きて、授業を受けてダラダラしていたらあっという間に家庭教師に行く時間になってしまった。

家庭教師のあと、師匠と話していたら「就職したくないって言っているけど、一体何で食べていこうと思っているのか」というようなことを訊かれた。そこで胸を張って「野球で飯を食います」と言う度胸もなかったので、「えーっと、なんか好きに働けるんだったら就職してもいいかなあと思い始めててえ、あと、文章を書く

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わかおの日記68

わかおの日記68

かなり久しぶりに早起きをした。ここ最近は、「眠たくなったら寝て、目が覚めたら起きる」という、獣のような暮らしをしていたので、早起きをすることで人間としての尊厳を少し取り戻すことができたような気がした。

朝っぱらから電車に揺られ、日吉まで趣きオンライン授業を受けた。やはり日本文学の授業は面白い。

中3のとき平川先生という、とても癖の強い現代文の先生がいた。その人は教科書の文章を適当に読み進め、マ

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わかおの日記67

わかおの日記67

週休2日では物足りない。特に今週は、なんだか月曜日から頑張る気分になれなかった。きっと天気が悪かったからだろう。1時間半かけて日吉に行ったとて、対面授業に出席している友人はほぼいないのに、どうして学校に行かなければならないのだろう。そんなことを考えていると、何だかだるくなってしまって結局今日は学校に行かなかった。

適当に午前の授業をこなして、茹でたパスタを食べながら、本来対面で受けるはずだったド

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わかおの日記66

わかおの日記66

今日は久しぶりに、高校のときの友人とあった。ぼくの友達の中では珍しい、誰とでも仲良くできる社交的なタイプの友人である。しかし闇雲に明るいだけのタイプではないので、非常に居心地がよい。

相変わらずロン毛で、ちょっとしたヒッピーのような風体であった。新宿で待ち合わせをして、「満来」でラーメンを食べた。ラーメン激戦地新宿にひと角の地位を築いている名店だが恥ずかしながら1回も訪れたことがなく、前々から行

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わかおの日記65

わかおの日記65

ぼくはよくラジオを聴く。曜日によって聴くラジオが決まっていて、土曜日は「ハライチのターン!」か「マヂカルラブリーのオールナイトニッポンゼロ」を聴いている。今日も、田無までぶらぶら歩きながら、「マヂカルラブリーのオールナイトニッポンゼロ」を聴いていた。

普段はくだらないことばかり話しているようなラジオだが、今週はゲストがピースの又吉だったこともあって、すごくためになった。なにがためになったのか書こ

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若生の日記64

若生の日記64

食べたラーメンの写真を撮って、インスタグラムのストーリーズに上げるという活動を始めてもう四年経つ。余計な味の感想や、うんちくを排し、ただラーメンの写真を載せるだけというスタイルを貫いてきた。あまりにもハイペースでラーメンの写真を上げるので、女子からは異常者扱いされることもあったが、それなりに好評を得てきた。

そんなぼくのラーメン活動(通称ラ動)が、最近滞っていた。理由は、スマートフォンのカメラが

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わかおの日記63

わかおの日記63

木曜日は憂鬱である。授業は2限からなので、早起きをしなくて済むのが不幸中の幸いと言えるかもしれないが、そのことを差し引いても一週間の中でもっとも最悪な曜日である。

2限の英語を担当する教授の圧が強いということもあるが、それよりもはるかに嫌なことがある。3限のドイツ語の授業だ。妙齢のドイツ人美女が受け持つこの授業は大学入学以来ぼくにとって大いなる精神的負担となっている。この授業はリアルタイムのオン

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わかおの日記62

わかおの日記62

朝起きて授業を受けて宿題をやって公園に投擲しに行った。今日はなんだか調子がよくなくて、少し不安になった。

昼はとっておきの冷麺を茹でて食べた。冷麺は非常にモチモチしていておいしいとおもう。
母親が、弟に野球をやらせたいというようなことをぼくに相談してきた。我が家の厄介者こと弟は、運動神経に恵まれている。ぼくとは対照的に足も速いのだが、ろくに運動もせずに食ってばかりいるのでこのごろ少し太ってきた。

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わかおの日記61

わかおの日記61

前日にそこそこ夜更かししてしまったので8時半くらいにようやく目を覚ますことができた。昨日ホットサンドメーカーを買ったので、さっそくうきうきしながらホットサンドを作った。友人は上手に出来ていたが、僕のは作っている時にバチバチと不穏な音を立てており嫌な予感がした。予感が的中し、ホットサンドの具が露出した、出来損ないになっていた。どうやら食パンで具をサンドするのを忘れたまま焼いていたらしい。そんなことあ

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わかおの日記60

わかおの日記60

なんということか。60日目にして、日記を書くのを忘れてしまった。61日目の朝にこれを書いている。

昨日は大学に行き、気絶するほどつまらないドイツ語の授業を受けたあと、河川敷で友人とキャッチボールをした。なんだか投げる度に上達しているような気がする。とても楽しかった。

その後友人と別れ、町田に住んでいる友人の家に転がりこんだ。料理など全くしない男なので、最低限度の文化的な生活を保証してやるために

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