わかおの日記62

朝起きて授業を受けて宿題をやって公園に投擲しに行った。今日はなんだか調子がよくなくて、少し不安になった。

昼はとっておきの冷麺を茹でて食べた。冷麺は非常にモチモチしていておいしいとおもう。
母親が、弟に野球をやらせたいというようなことをぼくに相談してきた。我が家の厄介者こと弟は、運動神経に恵まれている。ぼくとは対照的に足も速いのだが、ろくに運動もせずに食ってばかりいるのでこのごろ少し太ってきた。さらにぼくとは大違いで、勉強があまり得意でない。得意でないというよりは、どうやら勉強が嫌いなようだ。机に座って、じっとしているということがどうも性にあわないのである。机に座っているほうが楽じゃん、とぼくのような日陰者は思うのだが、どうやらじっとしている事が苦痛になる人種というのがいるらしい。

奴の狼藉ぶりには親のほうもどうやら参っているらしく、性にあわないことを無理にさせるよりは、野球でもやらせておいて体力や精神力を養うほうが良いだろうという結論に至ったようである。

ぼくとしてもそれには賛成である。やはり小学生2年生の男子が、帰ってくるなりNetflixばかり見ているのは良くないのではないかと危惧していたところであった。そういうことならと、ぼくは家庭教師がてらさっそく師匠に相談した。師匠は親身に相談に乗ってくれ、近くのよい少年野球チームを情報網を駆使して探してくれるとのことだった。ありがたいことである。

弟とキャッチボールが出来るようになったら、奴の小さい体目掛けて、思いっきり豪速球を投げ込んでやりたいものである。そんなことを思いながら今日も筋トレに励んだ。

追伸 そんなにパーセントの概念って理解するのむずかしいですか？