マガジンのカバー画像

[ 宛名のない言葉の行方 ]

132
「エッセイ」というにはくすぐったい。 "誰かに宛てた手紙"のような記事たち。
運営しているクリエイター

#気持ち

自分の心を落ち着ける、私なりのコツ。

自分の心を落ち着ける、私なりのコツ。

誰かにとって、ほんのちょっと得するようなことを書いてみたい。

でも実際、私の生活の中で「これやってみたらいい感じになった!」ということが少ない。でも以前より、自分の得意不得意と、仲良くできるようになってきたとは思う。

相変わらず、やる気を上げるのは下手だけど、落ち込んだ時は寝るに限ると決めているし、悪い考えしか浮かばない時は、涙が枯れるまで泣いてみる。あとはイライラした時は、好きなものをとこと

もっとみる
願い事をしよう、簡単なことさ。

願い事をしよう、簡単なことさ。

胸を張って、好きだと言える物がなかった。

すぐに影響を受けるタイプだから、誰かがオススメしたものハッキリと自分も好きだというのには、いつも戸惑いがあった。

でも、今なら言えることもある。

私は今日、大好きなELLEGARDENを生で見ることができた。最高の日だ。

○△□

親友へ

あの日、私にELLEGARDENの存在を教えてくれてありがとう。

その時に、オススメしてくれなかったら、今

もっとみる
シャッターを切った瞬間の、「自分の好き」を信じたい。

シャッターを切った瞬間の、「自分の好き」を信じたい。

私、やっぱり自分の写真が好きだ。

多分それでいいのだと思う。

自画自賛ってあんまり好きじゃないけれど。

その一瞬が好きだから、切り取っているのだ。

自分が胸を打たれたから、シャッターを切った判断だけは、やっぱり信じたいと思うのだ。

○△□

ふと、自分のnoteを眺めていた。

100日過ぎた頃からだろうか。カメラを手にしてから写真と短文を載せることが増えた。

私の新しい表現の1つだと

もっとみる
その時考えすぎたことも、いつか忘れてしまうから大丈夫だ。

その時考えすぎたことも、いつか忘れてしまうから大丈夫だ。

どうしたって考えてしまう性格の私。

その時その時思ったことを、全部大切にしたいと思えるまで、だいぶ時間がかかった。

日記を書くのことが、昔から好きだった。

でもいつか、誰かに見られてしまうかもしれないと、本当の気持ちは書いてこなかった。

10年くらい前に、鍵のつけれるつぶやき風SNSがあった。確かデクーというツイッターではなく、その時はやった、デコログというブログサービスのおまけに、みんな

もっとみる
本当に必要なものを見極める力は、心の強さと比例している。

本当に必要なものを見極める力は、心の強さと比例している。

本当は、パソコンを買えば良かったかな。

家電量販店に並ぶ、新しいMacBookを見て、そう考えていた。

iPad Proを手にして、2週間目のできごとだ。

新しいMacBookは、薄くて手に馴染むようなフォルムで、カラーも気に入った。しかし私はモデルが古いとはいえ、MacBook Airを持っているではないか。

結局Wi-Fiが届いたらMacBookも使うかななんて思っていたけれど、使わな

もっとみる
インプットばかりしている私は、卵の中しか知らないひよこと似ている。

インプットばかりしている私は、卵の中しか知らないひよこと似ている。

最近は、毎日絵を描くようにしている。少しでも描く癖をつけたくて。

「昔のようにスラスラ描けないなぁ」とか思っていたけれど、やっぱり絵を描くのはとても楽しい。

ストレス発散にもなっているだろうし、ゲーム以外に集中できるものができたことが嬉しいのだ。

散々言っている、コミックエッセイ(漫画エッセイとか手書きツイートともいう)を描きたいという目標を達成すべく、デフォルメと呼ばれる、ミニキャラをとに

もっとみる
自分の「好き」が、淘汰されてしまわないように。

自分の「好き」が、淘汰されてしまわないように。

好きなものを共有できる人は、強い人だと思う。

私は、自分だけの情報にしたいから、誰かにいうのをためらってしまう。

その良さを伝えるのは良いことだとわかっているけれど、もし自分が手に入らなくなったらとか、そういうことを考えてしまうのだ。

つまらない大人だと思う。

SNSでは今日も有益な情報があふれていて、たくさんの人の目に届いている。もちろん私のところにも届いていて、それをスクリーンショット

もっとみる
待ちわびたよ、iPad Pro。

待ちわびたよ、iPad Pro。

7月14日に予約したiPad Proを、ようやく今日手にすることができた。

7週間。大体1ヶ月半位で届いた。

以前、iPadが届かないことを嘆いてから1週間のことだった。もうちょっと待てばよかったかななんて思った。入荷予定の2週間からだいぶ待った気はするけれど、私のちょっとした短気な性格が、あの記事を書かせてしまったのだと後悔する。

新規契約には来店ギリギリの時間だったというのに、とても丁寧

もっとみる
ゲームは、私にとって幸せな呪い。

ゲームは、私にとって幸せな呪い。

パズル&ドラゴン、Fate Grand Order、モンスターストライク、白猫プロジェクト…その他多くのソーシャルゲームをやってきたけれど、私がずっとハマり続けてやっているのは、モンスターストライクこと、モンストくらいだ。

そのモンストと共に最近は、IdentityⅤ(第五人格ともいう)と、昨日出たばかりのポケモンマスターズをしている。

ソシャゲの寿命は、いつまでだろうか。終わらないでほしいと

もっとみる
欲しいと思ったものが、手に入らない悲しさを紛らわす。

欲しいと思ったものが、手に入らない悲しさを紛らわす。

先月の誕生日が終わった頃、ずっと欲しかったiPad proを契約するために、最寄りモバイルショップへ行った。

在庫がなかったので、お取り寄せすることになった。店員さんが言うには、2週間ほどでくるということだったので、「まぁ、それくらいなら」という気持ちで待つことに決めた。

・・・

しかし1ヶ月以上経った今も、私の手元にiPad proは届いていない。

なんの連絡もないまま過ぎた。

少し疑

もっとみる
夏祭りが開かれると、私は夏祭りブルーになる。

夏祭りが開かれると、私は夏祭りブルーになる。

幼い頃の夏祭りは、いつもひとりで行っていた。

お小遣いは十分もらったけれど、とてもとても寂しかった。

周りの友達は、「夜から◯◯ちゃんと一緒に行くんだよ」なんて自慢げに話す。

私を誘っても、行かないことはわかっているから誘わない。

昼間の祭り会場は、人が少ない。ひとりでいると、なおのこと。そして、ひとりでいることが恥ずかしくて、クラスメイトがいると、そっと隠れた。

・・・

屋台を見ても

もっとみる
SNSの海は、「私のことであって欲しい」という願いが溢れている

SNSの海は、「私のことであって欲しい」という願いが溢れている

もしかすると、私のことかも。

そんな考えは、自惚れであり、おこがましいと分かっている。

それでも、誰かの投稿した文字を見るたびに思ってしまう。

「私のことであって欲しい」と。

・・・

ツイッターやインスタグラムのストーリーのことだ。

エアリプというものが流行っていると知ったのは、ここ2、3年のこと。

その頃、私はSNS系に携わった仕事をしていた。(監視業務的な仕事を想像してもらえたら

もっとみる
「何者かになりたい」という使い古されたフレーズが、よく当てはまる私。

「何者かになりたい」という使い古されたフレーズが、よく当てはまる私。

よく、「何者かになりたくて◯◯を始めました」という自己紹介やエッセイを目にする。

もちろん、私も何者かになりたかったひとりだ。

何者かになりたいというのは、自分のことをよく知りませんと言っているのと一緒ではないかと時々思う。

・・・

「何者かになりたい」という欲求の根源は、人それぞれかもしれないけれど、その影響下にはSNSがあると思う。

SNS上には色んな人がいて、遠くの人も身近に感じる

もっとみる
自分の「好き」を言葉にすることが難しかった、あの頃。

自分の「好き」を言葉にすることが難しかった、あの頃。

やりたい気持ちは、嘘じゃない。でも、始めたい気持ちが私を動かす。

https://note.mu/starry_not/n/n468d2e7ff561

・・・

<昨日の記事のアナザーストーリーとして、お読みください>

思えば、学生時代、やりたいことは我慢してきた人生だった。

だって、私は貧乏だったから。

だからこの監獄のような家を出たら、必死に働いて、お金には困らない生活をしたかった。

もっとみる