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SNSの海は、「私のことであって欲しい」という願いが溢れている

もしかすると、私のことかも。

そんな考えは、自惚れであり、おこがましいと分かっている。

それでも、誰かの投稿した文字を見るたびに思ってしまう。

「私のことであって欲しい」と。

・・・

ツイッターやインスタグラムのストーリーのことだ。

エアリプというものが流行っていると知ったのは、ここ2、3年のこと。

その頃、私はSNS系に携わった仕事をしていた。(監視業務的な仕事を想像してもらえたら嬉しい。)

直接返事をするのではなく、特定の誰かへのメッセージを、タイムラインに表示させて会話をする手法だ。

誹謗中傷なんて、慣れているけれど。目にするとやはり耐えがたいものがある。

それと同時に、これを見ている誰かに向けて打ったメッセージは、本人に届くことを願って送っているに違いないけれど、見ることはないんだろうなという儚さに胸がギュッと掴まれた。

他人だから、それだけで済む。

もしそれが、知人や友人だとしたら。

悪いエアリプは私じゃなければ良いのに。良いことは私だったらいいのにと思ったりする。

・・・

今でも、他人から発せられる文字に込められた想いや気持ちを汲み取りすぎて、ダメージを受ける時もある。

「私のことじゃない。」とか「私じゃなくても良いかもしれない。」

それでも、「私だったらいいな」というポジティブな想いを大切にしたい。


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お仕事中のドリンク代にさせていただきます。ちょっといい紅茶を買いたいです。