マガジンのカバー画像

スキした珈琲note

20
運営しているクリエイター

記事一覧

みせとものときろく 「レコードコンビニ」

みせとものときろく 「レコードコンビニ」

「コンビニエンスストア」と聞いて思い浮かぶイメージ。フランチャイズや地域によって差はあれど、おそらく日本人ほとんどが同じ光景を浮かべるかと思います。

全国で5万8千店舗(23年2月時点)あり、どこに行っても食品・書籍・日用品が手軽に手に入る生活になくてはならない場所ですよね。でも5万8千店舗もあれば、他のコンビニにはない個性豊なお店がありそうですよね。

今回は恐らく(そしてほぼ確実に)5万8千

もっとみる
コーヒーと私の関係性

コーヒーと私の関係性

私とコーヒーの出会いは小学校低学年の頃。
といっても、出会ったのは"コーヒー牛乳"。親戚のおじさんがくれた、仕事か何かでもらってきたジュースのセット。その中に入っていたのが"コーヒー牛乳"だった。

どこか大人な雰囲気を感じる"コーヒー牛乳"にどきどきしながら口をつけると、美味しい!と一瞬で好きになった記憶が何故か今でも鮮明に残っている。

それ以降、私がコーヒー牛乳をどれだけ飲んだのか、そもそも

もっとみる
世界のバイヤーやブランドやメーカーに対応している、「女性のコーヒー焙煎のプロ」

世界のバイヤーやブランドやメーカーに対応している、「女性のコーヒー焙煎のプロ」

ジョワムコーヒーの若い一人の女性の挑戦をご紹介します。

ジョワムで、コーヒー豆の焙煎担当しており、世界のバイヤーやブランドやメーカーに対応している焙煎のプロです。

この話しを思い返すと、少し胸が熱くなります。

本当のコーヒー豆との出会い。
この若い女性(Margaret Macharia:マーガレット マチャリア)の情熱に満ちた姿に、心が震えるものを感じます。
たった2年ほど前、彼女はたまた

もっとみる
コーヒーだけはあなたを裏切らない。 ~自己肯定編~

コーヒーだけはあなたを裏切らない。 ~自己肯定編~

ご無沙汰しております。イーチェです。中学のとき「"take" は "持っテイク"と覚えろよw」と英語の先生にドヤ顔されたのが、今になってイラッとしてきました。

この前はコーヒー生産地の暗ーい話をさせていただきました。「ただでさえ憂鬱なのに、コーヒーまで苦くなった」と怒られそうです。そんなあなたに僕は伝えたい。読んでいただきありがとうございます!!!

(↑前回の記事。初めていいねをもらいました!

もっとみる
場所探しから抽出レシピの確認まで、初めて間借りコーヒーをやった話

場所探しから抽出レシピの確認まで、初めて間借りコーヒーをやった話

こんにちは。気分転換コーヒーです。
平日に会社員として働く傍ら、間借りでコーヒー屋をやっています。

今回は、はじめての間借りに挑戦するまでに、石橋を叩きまくって半年もかかったよーという話をしたいと思います。
「新しい事を始めてみたいけど、どうしたらいいか分からない」という方の参考に、少しでもなれば幸いです。

間借り場所探しで、インスタを見まくる日々
いつかコーヒー屋さんになりたい、という思いが

もっとみる
コーヒー屋をやっていて大変だったこと5つ

コーヒー屋をやっていて大変だったこと5つ

コーヒー屋をやっているのは、好きだからで、基本的にずっと楽しいんですが、もちろんしんどかったなと思うことはあります。

今日は僕が8年コーヒー屋をやっていて大変だったことを思い返してみて書いてみたいと思います。

いつかコーヒー屋をやってみたいと思っている人の参考になれば、他にもコーヒー屋ってこんな感じの仕事もあるのかーっていう風に見てもらえたらと思います。

1. 資金集め一番最初の課題です。こ

もっとみる
私のコーヒー時間は創作する時間であり、コーヒーはそのスイッチ。

私のコーヒー時間は創作する時間であり、コーヒーはそのスイッチ。

こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日は、noteさんが提案してくださっている #私のコーヒー時間 をテーマに綴ってみます。

まずは、結論を。
私のコーヒー時間は創作する時間であり、コーヒーはそのスイッチである。

まずは、自分とコーヒーの出会いから。

コーヒーを初めて飲んだのは、小学生の時の缶コーヒーだったと思う。スキー場の自動販売機で売っている、あたたかいジョ

もっとみる
会社員で働く傍ら、間借りでコーヒー屋をはじめた話

会社員で働く傍ら、間借りでコーヒー屋をはじめた話

はじめまして。気分転換コーヒーと申します。
平日に会社員として働く傍ら、間借りでコーヒー屋をやっています。
noteでは、過去の自分にシェアするつもりで、運営記録を残したいと思います。今回は、間借りコーヒーを始めた経緯についてお話しします。

軽い気持ちでラテマシーンを購入、コーヒーの沼にハマる元々コーヒーは好きで、おしゃれなカフェに行き、ラテを飲み、友人と話すという、ライトなコーヒー好きでした。

もっとみる
かかる手間保存の法則

かかる手間保存の法則

コーヒーを提供するとき、コーヒーを淹れる。

提供までに要する時間は最短でも3分。

水出しアイスコーヒーを提供するとき、ボトルからコーヒーをグラスに注ぐ。

要する時間は10秒。(テーブルまでの距離と歩くスピードによるけど)

ただし、そのボトルの中身を作るには一晩かかる。(逆立ちしたって水出しコーヒーを3分でつくるのは無理)

つくる時間のスピードによらず、かかる手間の総量は大して変わらない。

もっとみる
100人分のコーヒー教室を終えて

100人分のコーヒー教室を終えて

コーヒー教室参加者が100名になった。

1名が複数回参加してくれることもあるので、100名という書き方は正確ではないけれど、とにかく100人分の教室を開催できたことに変わりはない。(参加してくださった皆さま、ありがとうございます!)

昨年7月から始めたマンツーマンコーヒー教室。

コーヒーをより一層身近に、楽しく感じてもらえるといいなと思ってスタートした企画。

正直なところ、初めのうちは生徒

もっとみる
ドリップ対決は検証の場

ドリップ対決は検証の場

今年も8対7で勝利した。

石田意志雄とのドリップ対決にである。

奇しくも昨年と全く同じ票数で辛くも勝利。

危うくお店のカウンターを意志雄に乗っ取られるところだった。

11月14日はイシフェス。

イシフェスのなかの、ごくごく小さなイベントのひとつではあるものの、もはや11月14日は意志雄とお店を賭けたドリップ対決が定番化するのではないかと思っている。

今年の対決には「誰が淹れてもプロ並み

もっとみる
それは無理なく続けられるか?

それは無理なく続けられるか?

最近、社長が肉体改造中。

プランク(腕立て伏せのようなポーズをキープして体幹を鍛える運動)を1ヶ月続け、今は腕立て伏せを継続中。

三日坊主という言葉は社長のためにあると言っても過言ではない。

と思っていたが、意外なことに今なお継続中である。

社長は僕よりもずっと痩せ型で、吹けば飛びそうだ。

ヘリコプターが近くに着陸することがあれば間違いなく吹き飛ぶ。

体型が物語るように、筋トレとは無縁

もっとみる
ストレートとブレンド、それぞれの特性を楽しむ

ストレートとブレンド、それぞれの特性を楽しむ

久々に髪を切った。

2ヶ月ぶりらしく、どおりでクセ毛なのか寝グセなのか分からない髪の毛の跳ねようだった。

クセ毛が頑固すぎて、毛先で遊ぶこととは36年間無縁だが、髪を切った後はいつもリフレッシュした気分で心地良い。

コーヒーも新しいものをリリースしたときは気分がいい。

社長(妻)の場合は、新しいケーキをリリースしたときはいつも楽しそうだ。

2020年から「季節のブレンド」に力を入れている

もっとみる
カフェオレを考えてみる

カフェオレを考えてみる

カフェオレが人気だ。

今日に至っては、コーヒーよりも多い注文数。

まさかの牛乳切れでオーダーストップになったのは3年目にして初のこと。

好きとか、コーヒー単体では飲めないとか、カフェインが気になるとか、色々な理由でカフェオレは選ばれる。

事実としてコーヒーよりも需要がある(日もある)というのは外せないポイントだ。

せっかくならおいしく飲めるカフェオレについて考えてみたい。

まず、牛乳を

もっとみる