うそめがね

仕事の合間に出張コーヒー屋をおこなったりザツブンを書いたりして暮らしてます。主にコーヒ…

うそめがね

仕事の合間に出張コーヒー屋をおこなったりザツブンを書いたりして暮らしてます。主にコーヒーや子ども、散歩したことについて、なにっちゅうこともないけどなんか良かったなぁということを書く。

マガジン

  • うそめがねコンテンツ会議

    観たり聴いたり読んだりしたコンテンツについて書いたnoteたちです。

  • うそめがね日記

  • 語彙爆散!こどもダイアリー

    子どもの可愛さは、所作すべてが語彙HPをごりごり削る多段階ダメージ攻撃です。 (2020年1月に産まれた娘の観察日記です)

  • スキした珈琲note

  • コーヒー淹れるのたのしいよ

    出張コーヒー屋をやってる経験を元に、コーヒーについて書いたnoteです。

最近の記事

  • 固定された記事

【コーヒー淹れるのたのしいよ】淹れ交わして暮らせ

 カラカラン……  客か。珈琲を飲みに来たと言いたげな顔だな。たしかにここは珈琲屋だが、おれがそう書いているだけなのでおまえはここでは何も飲めない。珈琲は自分で淹れろ。家にいっしょに棲んでるやつがいるならそいつにでも淹れてもらえ。  おれはこれからおまえに結局とくに意味のない話を一方的にする。おまえがこのまま帰っても閉ざされたドアに向かっておれは話し続けることが可能なため帰りたければ気にせず帰れ。  続けるぞ。  もしおまえの家に、サイフォンでもペーパードリップでも何

    • 好きでずっと発信しつづけてたら、反応ないように思えるときも必ず誰かが見てくれてるし、待っててくれてたりする。 これまで何度も体験してきたけど、ちょこちょこ忘れることなので書いとく。

      • チョーキューメイの『sister』という曲

         ──が最近あたまの中で延々リフレインしている。  かわいらしいが少しハスキーな独特な声で、  ──と唄われるその部分をきいてやられた。これはどうしようもない程愛してる家族のことを唄った歌だと声と詩でわかり込まされた。  そして曲のジャケットは、胎児のエコー検査の写真。  タイトルと歌詞から、姉が妹のことを唄った歌だと思った。  でもぼくはこの歌きいて一人娘のことを思い浮かべた。胎児のときから知ってる大切な家族。そういう意味で重なった。  4歳になる娘の話をするが、

        • 奧さんが買ってきてくれたお酒が結局一番うまい

           居酒屋には良くいくし、常に金麦などは家に常備しているのだけど、スーパーの買い物がてら奧さんが買ってきてくれるチューハイとかが一番うまい。  お酒のうまさは「報い」のうまさだと思う。  仕事がしんどかった日はちょっといいビール(地ビールとか)買って飲むと気分がアガる。そういうやつ。  ただ基本的にそれは内燃機関でまかなってる感じだ。つまり自分の負荷を自分で悦楽に変換している感じ。  うまさってエンターテイメントであり、エンターテイメントってワンダーなので、やっぱ「驚き」が最

        • 固定された記事

        【コーヒー淹れるのたのしいよ】淹れ交わして暮らせ

        • 好きでずっと発信しつづけてたら、反応ないように思えるときも必ず誰かが見てくれてるし、待っててくれてたりする。 これまで何度も体験してきたけど、ちょこちょこ忘れることなので書いとく。

        • チョーキューメイの『sister』という曲

        • 奧さんが買ってきてくれたお酒が結局一番うまい

        マガジン

        • うそめがねコンテンツ会議
          24本
        • うそめがね日記
          92本
        • 語彙爆散!こどもダイアリー
          71本
        • スキした珈琲note
          20本
        • コーヒー淹れるのたのしいよ
          8本
        • うそめがね物欲日記
          13本

        記事

          自分のnote読み返すの好きなんですけど、好きな曲何度も聴き返す感じに似てるなぁと思った。そうかぼくは曲を作ってるのか。

          自分のnote読み返すの好きなんですけど、好きな曲何度も聴き返す感じに似てるなぁと思った。そうかぼくは曲を作ってるのか。

          お風呂の鏡は娘のキャンバス

           お風呂にある鏡はバスタイムには曇るので、4歳娘のキャンバスとなる。  娘、まぁお風呂に入りたがらない。でも、先に入ってぼくが曇った鏡に指でお絵かきして、 「ほら見てみ! これ何の絵でしょうか?」  とかやると、脱衣所でまごまごしていた娘がぱっと興味を示したような顔をして、 「え? もしかしてピーチ姫?」  とか、 「なんでバクダンの敵(ボム兵)かいてるんかーい!」  とかノってくるので、 「こっち来ていっしょにお絵かきしようよ」  と誘うと、なかなか入らな

          お風呂の鏡は娘のキャンバス

          ひとり昼呑みのち公園レイコーで飛んでいく

           ぽんっと授かった土曜のお昼のひとり時間。近所の商店街をあるいて気の向くままに呑み屋に入る。  何度か来たことのある大衆酒場。アサヒ大瓶、ポテサラ、はまちあら煮を注文して730円。しあわせの価格、1000円を切る。  ひとり呑みの時、何しながら過ごすかいつも悩む。 「スマホみてるのは味気ないかな」「店員さんや隣の人と会話? いやいや……」「文庫本でも読むか。でも今日持ってないわ」  そういう諸々は大瓶一本あける頃には関係なくなる。楽しさは選択してたどり着くものではない。

          ひとり昼呑みのち公園レイコーで飛んでいく

          Apple Musicで無作為に音楽流してていいものあったら、プレイリストに分類してる。「朝のお散歩モード」「深夜の部活動」とか。そんな感じでnoteのマガジンも活用したい。「ひとり呑みで読むマガジン」とか。

          Apple Musicで無作為に音楽流してていいものあったら、プレイリストに分類してる。「朝のお散歩モード」「深夜の部活動」とか。そんな感じでnoteのマガジンも活用したい。「ひとり呑みで読むマガジン」とか。

          アサヒ大瓶、ポテサラ、はまちあら煮。これで730円。

          アサヒ大瓶、ポテサラ、はまちあら煮。これで730円。

          集中力を高めるための未実施よさげライフハックと、ぶきっちょデベロッパーについて

           まだやってないけど、これいいんじゃないかというライフハックについて書くんですけど、まずそもそもとして、  『集中』というアプリがある。  どんなアプリかは以下。  ぼくは集中力がない。  ぼくに集中力があったら、夢を叶えまくりすぎて次どの夢かなえよっかなーって夢を叶えることにマンネリを感じるくらい、自己実現できていたことだろう。  ──と、それくらい集中力がない。  きょう子どもを寝かしつけたらアレをやるぞ! ということがあっても、まあやらない。スマホみてるうちに深夜

          集中力を高めるための未実施よさげライフハックと、ぶきっちょデベロッパーについて

          慈悲無き娘とバトる夜

           4歳娘はスーパーマリオにどハマりしてて、ぼくもこどものころマリオ好きで、よく取説のイラスト模写してたなーとか、親にマリオのキャラの絵描いてもらったの嬉しかったなーとか思い出したので、娘がスーパーマリオ・ワンダーの実況動画みてる傍らでお絵かきした。  テレサを描いたので、 「ほら見て! じゃーん!」  と娘に見せるが、 「…………くちの中いろぬってへんやん」  と意外と塩だった。  言われる通りに口の中の色も塗ってまた見せると、今度は、 「べろでてへんで」  っ

          慈悲無き娘とバトる夜

          noteで稼ぐをやりたいけど、なにしたらいいのか全然わからないので誰か「あなたの普段書いてる内容だと、こうすれば収益化に繋げられますよ」とか教えてくださいって心の中で言い続けている。

          noteで稼ぐをやりたいけど、なにしたらいいのか全然わからないので誰か「あなたの普段書いてる内容だと、こうすれば収益化に繋げられますよ」とか教えてくださいって心の中で言い続けている。

          コーヒーほど自由な飲み物はないぞ。飲む、という喫し方すら窮屈なほどに。これからもコーヒーに対して、酔っ払って急に肩組んでくるあんまり仲良くなかった知り合いみたいに接していきたい。

          コーヒーほど自由な飲み物はないぞ。飲む、という喫し方すら窮屈なほどに。これからもコーヒーに対して、酔っ払って急に肩組んでくるあんまり仲良くなかった知り合いみたいに接していきたい。

          ポテチ晩酌は保たれた

           近所のスーパーでお酒とポテチを買った日の夜、4歳娘とお風呂に入っていると、   「とうちゃん、ポテトチップスかってくれてありがとう」    と言われてギクリとした。   「え、あー、あれ父ちゃんが食べようと思っててん」  そう、晩酌のお供に。  ぼくの返答に娘は「ダァメ!」と難色を示すかと思ったが、   「ううん」と首を振った。「とうちゃんがポテトチップスかってくれたから、エスディージーズげきじょうみれたから、ありがとうってこと!」    ああ、と思った。  湖池屋ポテ

          ポテチ晩酌は保たれた

          ただし18kgある

           もうすぐ4歳になる娘とお風呂に入っていて、ラジオから『SPY×FAMILY』2期EDが流れてきた。 「とうちゃん! このおうたは!?」  色めき立つ娘。  この曲が流れるとき、娘にはやらなければならないことがある。  曲開始から50秒、サビでアーニャが両手足をパーン!と広げるシーンを我が娘もやらなければならないのだ。  なので、大急ぎでお風呂から上がり、タオルで髪と身体を拭いて、 「とうちゃん! もう『きょうの夜は~』きてまうで!」  と急かす娘の両脇を抱えた瞬間

          ただし18kgある

          その取捨でいいのか娘

           昨年の話だが、クリスマスプレゼントの包装資材を調達するために、3歳娘といっしょに近所の100均ショップに行った。  ぼくはじっくり見たかったので娘に、 「好きなもの一個買っていいよ」  と言った。  すると娘は、 「オッケー」  と言って、別行動をはじめた。  ぼくが包装紙材を見てるとどこからか「とうちゃぁーん!」と呼ぶ娘の声。  娘をみつけると「これにする!」とオモチャを持ってきた。  紫色のお医者さんごっこセットだった。聴診器と注射器と体温計がセットになってい

          その取捨でいいのか娘