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お正月に神戸ポートピアホテルでやってた仮面ライダーガヴショーに行ってきました。 仮面ライダーガヴ、家族みんな大好き。 お菓子デザインのライダーおもしろかわいすぎる。 年末あたりにサンテレビみてたら、神戸ポートピアホテルでショー&ビュッフェあるっていうじゃないか。 連日そんなCMみてたら、行く・行かない、の2択が発生するじゃないですか。 そんなん行きますよね。 ホテルでショー見て、ビュッフェだと? 楽しそうすぎるだろ。 そもそも正月休み中に、そういうちょ
深夜、おふとんで眠る娘の寝顔と、手作りのアドベントカレンダーと、クリスマスツリーを見る。 いま我が家には小さい家族がいる。 世界をかわいいかどうかで認識するカワイイの権化と一つ屋根の下に住んでいる。 冬の寒さと仕事の疲れで何もやる気が起きない日々をすごしてるけど、娘はぜんぜん違って、時間の許す限り思いつく限りの遊びをする。 ぼくがリビングのクッションに座り一息ついてると高確率でよじのぼってくる。コアラなのかな。 同じ家に暮らしてるけど、娘の世界は同じじゃない。
家族で旅行はときどきするけど、娘はまだ小さいから移動手段は周りを気にしなくてもいいレンタカーがいいよなぁとずっと思ってたけどもう4歳になるし、高速バスに挑戦してみたら全然だいじょうぶだった。 行きも帰りもお話するときは声をおさえていた。何か話したいことがあるときは、席から身を乗り出してこちらを伺って、目があうと、小さな声で、 「ねえねえ、おとうちゃん」 と言ってから話しだした。 外の景色を楽しんだり少しお菓子を食べたり、バス移動を満喫していて、車酔いするこ
4歳の娘が夜トイレに行くときは、こわいからかよく、「とうちゃんそこにいて」と言われる。 トイレのドアを開けて、ドラえもん便座にすわる娘とおしゃべりする。 こないだは、 「とうちゃん、すうじのクイズだして」 と言うので簡単な足し算を出題した。 「2たす2は?」 「……よん!」 「正解!!」 すごい。えっ、すごい。足し算できるの? 「もっかいクイズだして!」 「んーと、じゃあ今度は……3たす2は?」 「さんじゅうに!」 即答すごいな。 「おお、いいねぇ、
耳鼻科に行きまして、鼻に細いカメラを入れてきました。 はじめての体験だ。やった! 毎日楽しそうな4歳娘をみていると、何もかもが新鮮ではじめての体験がたくさんあるのが羨ましいなって思うけど、今日はとうちゃんもやったぜ。 ところでなんで耳鼻科に行ったのかというと、嗅覚が弱い気がしたからだ。 奥さんが横で「めっちゃ唐揚げの匂いする〜」とか「金木犀の香りっていいよなぁ〜」って言ってても、ぼくは「? え、うん、いいよなぁ」とか曖昧に返す。 あんまり匂いわかってない。
我が家にはキュアプリズムの衣装がある。 娘が3歳のときにサンタさんから賜ったものだ。 ハレの日に着るために……と買ったのだが、娘はわりと気が向いたら着る。 ふつうの休日に着て出かけることもあるし、保育園から帰ってきてお風呂入るまでの間だけ着ることもある。 こないだも夜、居酒屋に行くってときも着てた。 着せ替え人形に服を着せるかのごとく、我が身をキュアプリズムに変身させる。 大人の服の着方とは全然ちがうなぁ。 自分が着たい服を、自分が着たくなったら着て、行きた
4歳娘が保育園から帰る自転車で寝てしまい、そのまま家についてからも2時間ほど寝てしまったので、夜はやく寝かせるのは諦めてみんなで夜更かしした。 娘はプリキュアの塗り絵をし、ぼくは本を読み、かあちゃんはワークアウトなどをしていた。 「かあちゃん、次なにいろでぬってほしい?」 娘が振り向いて言うと、かあちゃんが、 「えー、じゃあ、ピンクかな。濃いめで」 と応える。 娘は「いいねぇ」と言ってまた塗り始める。 「とうちゃん、ここは何いろで塗ってほしい? とうちゃ
主にエッセイ的なものを書いてるので、 できごと 思ったこと それはこういうことではないだろうか? シメ みたいな構成で書くことが多い。 けど、子どものことを書くってなると、いつも「3」いるか? と思う。 note書くとき最近は、子どものとてつもなく可愛いムーブがあって、それを脳内に留めておくと爆発しそうなのでポンッと出して周囲を巻き込んでやれ! と思って書く。 初期衝動だけで駆け抜ける。 そういう動機ってそもそもぼくの想像を超えたことに直面して起こっ
ある夜ぼくが珈琲豆の断末魔を聞いていると4歳娘がやってきて、 「とうちゃん、それわたしがやる!」 と言うので手挽きミルを渡した。 珈琲豆を噛み込んだコーヒーミルのハンドルは重い。 これまでもちょくちょく娘はコーヒーを挽きたがったが、ハンドルを持つ娘の手にぼくの手を添えていっしょに回してやってはじめてグリゴリグリゴリとやれていた。 でも今の娘、けっこうパワーある。ぼくはハンドルは完全に娘にまかせてミル本体を持つだけにした。 すると── ごりっぎっごりごりっ
お風呂にある鏡はバスタイムには曇るので、4歳娘のキャンバスとなる。 娘、まぁお風呂に入りたがらない。でも、先に入ってぼくが曇った鏡に指でお絵かきして、 「ほら見てみ! これ何の絵でしょうか?」 とかやると、脱衣所でまごまごしていた娘がぱっと興味を示したような顔をして、 「え? もしかしてピーチ姫?」 とか、 「なんでバクダンの敵(ボム兵)かいてるんかーい!」 とかノってくるので、 「こっち来ていっしょにお絵かきしようよ」 と誘うと、なかなか入らな
4歳娘はスーパーマリオにどハマりしてて、ぼくもこどものころマリオ好きで、よく取説のイラスト模写してたなーとか、親にマリオのキャラの絵描いてもらったの嬉しかったなーとか思い出したので、娘がスーパーマリオ・ワンダーの実況動画みてる傍らでお絵かきした。 テレサを描いたので、 「ほら見て! じゃーん!」 と娘に見せるが、 「…………くちの中いろぬってへんやん」 と意外と塩だった。 言われる通りに口の中の色も塗ってまた見せると、今度は、 「べろでてへんで」 っ
近所のスーパーでお酒とポテチを買った日の夜、4歳娘とお風呂に入っていると、 「とうちゃん、ポテトチップスかってくれてありがとう」 と言われてギクリとした。 「え、あー、あれ父ちゃんが食べようと思っててん」 そう、晩酌のお供に。 ぼくの返答に娘は「ダァメ!」と難色を示すかと思ったが、 「ううん」と首を振った。「とうちゃんがポテトチップスかってくれたから、エスディージーズげきじょうみれたから、ありがとうってこと!」 ああ、と思った。 湖池屋ポテ
もうすぐ4歳になる娘とお風呂に入っていて、ラジオから『SPY×FAMILY』2期EDが流れてきた。 「とうちゃん! このおうたは!?」 色めき立つ娘。 この曲が流れるとき、娘にはやらなければならないことがある。 曲開始から50秒、サビでアーニャが両手足をパーン!と広げるシーンを我が娘もやらなければならないのだ。 なので、大急ぎでお風呂から上がり、タオルで髪と身体を拭いて、 「とうちゃん! もう『きょうの夜は~』きてまうで!」 と急かす娘の両脇を抱えた瞬間
昨年の話だが、クリスマスプレゼントの包装資材を調達するために、3歳娘といっしょに近所の100均ショップに行った。 ぼくはじっくり見たかったので娘に、 「好きなもの一個買っていいよ」 と言った。 すると娘は、 「オッケー」 と言って、別行動をはじめた。 ぼくが包装紙材を見てるとどこからか「とうちゃぁーん!」と呼ぶ娘の声。 娘をみつけると「これにする!」とオモチャを持ってきた。 紫色のお医者さんごっこセットだった。聴診器と注射器と体温計がセットになってい