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数字のための文章ではなく、思いついたことをなるべく正直に書く
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2024年2月の記事一覧

紫式部で有名な石山寺さんのホームページに、クラファンによる支援者として名前を掲載していただきました。

千年の恋物語なんて無理ですが、誰かの一夜の欲を密かに満たす物語くらいは書きます。今後。

https://www.ishiyamadera.or.jp/info/10931

メンタルを強くする「支点」とは、わたしにとって「書くこと」である

メンタルを強くする「支点」とは、わたしにとって「書くこと」である

たまたまネットで『メンタルが強すぎる人がやっている「最高の習慣」ベスト1』という記事を見かけた。
下記にリンクを貼っておきます。

わたしのこの記事は、このリンクの記事に対する感想文です。

先にリンクの記事をご覧ください。

この記事に、特に疑問もなく共感や感嘆を覚えたなら、わたしの記事を読むのは時間の無駄かもしれません。
この記事にあることを実践なされば、強すぎるメンタルが手に入るのでしょうか

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後輩が「小説家」になって思うこと

後輩が「小説家」になって思うこと

note界隈を眺めると、「本当は小説家になりたかった」「小説家を目指している」という人のなんと多いことだろうか。
簡単になれるものではないとみんなわかっている。
にも関わらず、こんなにもなりたいなりたいと声があがる。

どんな肩書を名乗っても構わない、相当自由な時代になったとはいえ、やはり人に対して職業として名乗るなら、書いた小説で少しでもお金をいただいている必要があるのだろう。

本筋から少し外

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わたしにとってのアラウンド50

わたしにとってのアラウンド50

 わたしは50歳を超えてはいない。
 今まで、実年齢を聞かれても抵抗を感じたことはなかった。

 30歳を過ぎた頃、「自分は永遠の20代」と言っている同級生を痛々しいと思っていた。
 なぜ、20代に固執するのだろう?そりゃあ若い方が良いに決まっているけど、実際に20代でもないのにそう言ってる方が恥ずかしい。

 40代に入った当初も、たいして気にはならなかった。
 アンケートなどで「 40代 」を

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猫の墓じまい

猫の墓じまい

 思えば、不思議な猫だった。
 わたしが実家を出る数週間前から、突然家の前に現れるようになった。
 当時はまだ子猫。エサを求めて、高い声でみゃーみゃーと鳴きながら身体をすりすりしてくる野良だった。

 わたしが父母の元から離れるのと入れ違いに、もともと猫大好きな母が家に上げ、子猫は飼い猫の座におさまった。
 なかなか懐いてもらえないのに、めげることなく日々猫なで声で可愛がる父も含め、新しい家族三人

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