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政経たんがKKD法でパソコンを使う話
パソコン、すなわちパーソナルコンピュータですが、2021年では1100万台以上のパソコン(以下PCと呼称します)が出荷されたそうです。
ざっくり言ってしまえば、国民の10人に1人は何らかの形でパソコンを所有ないし利用していることになります(ちなみにスマートホンは3300万台以上)。
昨今はパソコンよりスマートホンを使う人も増えつつあるようですが、まだまだパソコンの汎用性に劣る部分は少なからずあ
政経たんがちっともイーロン・マスクに期待しない話
イーロン・マスク氏が、twitter社を買収したいと報じられてから、1ヵ月半あまりの月日が経ちました。
彼はスペースXの立上げなど、実業家としては極めて優秀なのだろうとは思っております。
今回、4月にイーロン・マスク氏は440億ドルでtwitter社を買収したいと報じられました。さまざまな報道が錯綜しておりますが、縷縷述べていきたいと思います。
まずそもそも個人的に信用ならないと思ったのは、
大人の社会科見学のススメ
前回の投稿からずいぶん間が空いてしまいました。
久しぶりに、思うことがありましたので今日記事を書こうと思った次第です。
今日は「大人の社会科見学のススメ」です。
社会科見学というと、小学校や中学校のときに大型バスに乗り込み、どこかへ行って色々見て回る、ということを想像する方も多いと思います。
もちろん、それで得るものも多いでしょう。
また「美術展などにたまに行っている」「○○工房の体験をや
日銀と政府から見る「お金」の話
破綻、というと恐ろしい印象を受けると思います。
何年か前、足利銀行、ひいては北海道拓殖銀行の破綻があるなど、銀行の神話が崩れたこともありました。
1,日本銀行についてまず大事な前提を申し上げます。
日銀は市中銀行です。
繰り返します。日銀は市中銀行です。
そして日銀券というのは、日銀が振り出す手形です。これを信用貨幣といいます。
その一方、政府(国家)紙幣というものもあります。古くは西
千代田区議会から見る地方議会の話
千代田区議会の一件で、地方自治に大きく関心が寄せられました。
一旦、地方自治のあり方を見渡して置きたいと思います。
国政は一元代表制であり、私達は国会議員のみを選びます。
一方地方政治は二元代表制と言い、行政の長(知事および市町村長)と地方議員を選びます。
一種の大統領制と見る向きもありますが、その一方地方議会は首長に対する不信任決議案を提出することが認められており(米韓では弾劾のみです)、不
翻訳と外国語能力の話
日本は邦訳がかなり多い国とされます。
岩波文庫を指しましても、かなり海外のマニアックな古典が邦訳されており、比較的外国語を学ばずとも用意に海外の文献を読むことができる国であります。
一つの例として、手前味噌ではありますが、聖書をあげようと思います。
聖書はごく一部の言葉を除き、多くの世界の言葉に翻訳されています。
今回は、英語訳+αと日本語訳聖書の見比べをしてゆきたいと思います。
まずは、
政経たんが他者を寛容する話
世の中には対立や分断は多くあります。
米国や英国や、ひいては我が国日本、というか世界的にさまざまな問題で解決どころか埋めがたい分断が生まれているように思います。
人は理性を持つ動物とされます。
故に人は古来より、話し合いで物事を解決してきました(もっとも最近はヒトでない動物も高度な社会を形成し、物事を解決しているという研究がなされていることも耳にしてはおります)。
そうでなくなると、止むを得ず