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社会科の学び方の話

よく、暗記科目という語がでます。

特に中学高校は、社会科は暗記科目と言われることが多いです。
理科もそうだという話もありますが、それは措きます。

結論から言ってしまえば、おそらく暗記科目だろうな、と思います。

一問一答が作りやすいですし、数学などと違い別解が存在しません。

ですが私は政経を解説している一人として、それなりにこだわっていることはあります。

で述べておりますとおり、心がけているのは知識の抽象化および記憶の宮殿です。
この回のときに、記憶の宮殿についてあまり解説ができていなかったように思えますので、少し解説いたします。

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画像である程度おわかりいただけるかもしれませんが、記憶を枝葉のように関連付けていく作業のことです。
物事を憶えることに長けている方は、無意識にやっているかもしれません。

よく語呂合わせなんて言われますが、語呂合わせはある種の関連付けです。
私も過去に国家試験等で様々憶えましたが、最終的に語呂合わせに帰着するということがありました(ただ個人的に語呂合わせを憶えるのがしんどいということもありましたが)。

話を戻します。

私はできる限り、ツイートで背景知識を交えて設定をしています。

理想を言えばすべて「理由を交えて記憶する」「誰かに説明できるようにする」ではありますが、正直無理と思います。
丸暗記もときには必要と思います。

ですが上記したとおり、「記憶の宮殿」では背景知識との関連付けで憶えてゆくと抵抗なく入ってゆくのではないでしょうか。

特に社会科では「注目すべき箇所」というのがどこかにあるはずです。
(本音を言うと、ポイントにすべき箇所というのは、最後というより最初に見出すべきではないか?と思っています)

かつ知識の抽象化では、「そもそもどういう意味なのか」「概ねどのようなものなのか?」ということを意識する、ということになります。
そうすると例えば世界史であれば、ある時代について出題される、また政経であればある分野について出題されるとなると「ああ、あの内容かな?」と頭に連想されるようになると思います。

正直、得意科目でないと社会科はとても大変でしょう。

しかし!そこで少なくとも政経に関しては、私はみなさまに親しみを持ってもらえるよう、さまざまな角度から政治経済という分野にアプローチしているつもりでおります。
あまりキャラクター本体には親しみは持てないかも知れませんが、ぜひつぶやきを見てみてください。

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