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2020年6月の記事一覧

みんなで使えるデザインガイドライン「SmartHR Design」ができました|SmartHRオープン社内報

みんなで使えるデザインガイドライン「SmartHR Design」ができました|SmartHRオープン社内報

※ 2020年 9月 3日 追記
デザインシステム「SmartHR Design」がお引越し&アップデートしたため、最新情報はこちらからご覧ください。

おつかれさまです。コミュニケーションデザイングループのさめまる(@samemaru_saxo)です。

このたび、だれでも!効率よく!SmartHRらしく!表現できるのを目標とした、デザインガイドラインができました!

▶️ SmartHR De

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みんなのプロトタイピング

みんなのプロトタイピング

「一体なんで、こんなに使いにくいものが世の中に出てしまったんだろう? つくる過程で誰か気がつかなかったんだろう?」

最近では、ユニクロの「エアリズムマスク」、ローソンのプライベートブランドのリブランディングの賛否をめぐり、大きな議論が巻き起こりました。この2つに限らず、みなさんも「こういうことなの? これでいいんだっけ?」という思いを抱いたことはきっとあるはず。

こんにちは。KESIKIの石川

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企業は複数部門を持っているeスポーツチームにスポンサーすべき? キーワードは「成長」と「長期」

企業は複数部門を持っているeスポーツチームにスポンサーすべき? キーワードは「成長」と「長期」

もし自分がeスポーツに関心を持っている企業の担当者で、一存でチームや選手へのスポンサー(協賛)を決められるとしたら、どういうチームや選手に声をかけますか?

今回は企業目線に立ちながら、どんなチームにならスポンサーシップやパートナーシップを結びたくなるかを考えます(翻せばチームにとって何が訴求ポイントになるかということ)。大事なことは一緒に成長できるかどうか、そのために長期的な関係を作れるかどうか

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「行動を変えるデザイン」が教えてくれたこと

「行動を変えるデザイン」が教えてくれたこと

O'Reillyから発売された「行動を変えるデザイン」を読んでみました。

一番感じたのは「行動を変えられる魔法はまだ存在していないが、行動を限りなく誘うことはできる」ということです。

この本は心がどのようにモノゴトを決めているのか、それを理解した上で現実のプロダクトにどう落とし込んでいくのか、詳細に手順と気をつけるべきポイントが書かれています。

いろいろな関連本を読んできましたが、ここまで著

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1からイラストの勉強をした話

1からイラストの勉強をした話

はじめに

これは「この私がイラストの何たるかを教えてやろう」という趣旨の記事ではございません。

普段は背景メインのドット絵を描いているのですが、人物の描写も同様に向上させたかったので一か月間こもって勉強しました。この記事はその結果と過程の記録です。私の得た気付きが誰かに共有できれば嬉しいです。

過程の方はどうしても長くなってしまうので初めに結果の方をお見せします。下の画像は左が最初に描いたラ

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UXデザイナーのスケッチ&ノートを公開します!

UXデザイナーのスケッチ&ノートを公開します!

今日は今までのUXデザインプロジェクトの中で書いたUIやフローのスケッチを紹介しようと思っています。この記事は自分自身の記録のためでもあるので随時更新します。

1. スケッチのスキルがUXerにとって重要になっている僕は場所的に行けていないのですが、「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」でデザインの基となっている原画が公開されているそうです。普段目にするのは最終形のプロダクトだけですが、

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スマートキャンプデザインブログ総合案内

スマートキャンプデザインブログ総合案内

あなたはきっとはじめまして!ここはスマートキャンプ株式会社のデザインブログです。

ブログで発信している記事は、スマートキャンプのありとあらゆることをデザイナーの視点から編集したもの、デザインに関する知識、デザインツールの最新情報など、さまざまなジャンルがあります。

多くの記事がある中で、「どれから読もう?」と困った方に向け、この記事では総合案内としての情報をまとめました。

なぜデザインブログ

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行動変容デザインは人を死に至らしめるのか

行動変容デザインは人を死に至らしめるのか

こんにちは。『行動を変えるデザイン』翻訳チームの相島です。

訳書『行動を変えるデザイン』について、HCD-Netでお話する機会をいただきました。今回は、その機会に話そうと思っていることを整理がてらnoteに書いておこうと思います。

行動変容デザインは非常に強力な技法です。その力が行き過ぎた結果、「行動変容デザインが人を死に至らしめている」かもしれません。6/20に起きたある事件から、デザインの

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ストーリーボードは解像度とスピードのトレードオフだ。

ストーリーボードは解像度とスピードのトレードオフだ。

年始の投稿からあっという間に半年が経とうとしています。デザインチームの金澤です。その間に社会は大きく変わってしまいましたが、我々デザインチームの仕事の仕方もオンラインベースとなり、在宅で働くというのもすっかり慣れてきました。

他には、我々の話ではないのですが、デザイン界隈のビッグニュースとしてグッドパッチさんが東証マザーズへの上場承認を受けられたということで、社会的にも大きくデザインの力が証明さ

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Q. 電子契約最大手DocuSignに学ぶSaaSの売上の「質」の高め方とは?

Q. 電子契約最大手DocuSignに学ぶSaaSの売上の「質」の高め方とは?

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A. DocuSignに特徴的なSaaSの売上の増やし

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ゲームを活用したヘルシンキ行政の共創文化の醸成

ゲームを活用したヘルシンキ行政の共創文化の醸成

ヘルシンキ市のビジョン/戦略と市民参加
早く行きたければ一人で行け。遠くまで行きたければみんなで行け

これはアフリカのことわざです、今、混沌とした時代において、わたし達はどのように進みたいのか、どこへ向かいたいのか。問いかけられているように感じます。

フィンランドの首都ヘルシンキではこのことわざの通りに、みんなで遠くへ行くという実践を見ることができます。行政と、市民が手を取り合っていく。人々は

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Apple Font History 〜書体で見るAppleの歴史1〜

Apple Font History 〜書体で見るAppleの歴史1〜

はじめまして。WOW UIチーム(仙台オフィス)デザイナーの門田です。

昨年新卒で入社し、今年で2年目になります。大学ではプロダクトデザイン学科でUIデザインを専攻し、趣味でグラフィックを作ったりしていました。よろしくお願いします。

さて、私は子どもの頃からAppleとフォントが好きです。はじめてのMacは12歳の時に買ってもらった「MacBook (13-inch, Aluminum, La

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「みんなのオススメ記事」がなぜnote史上で最も重要なアップデートなのか

2020/06/09から、noteさんに「みんなのオススメ記事」というものができました。

何かというと、「無料記事へサポート(投げ銭的に、100円とかをサポートできる)」もしくは「有料記事を購入した」ときにできる、「オススメ」という機能を使って、タイムライン上に、自分のオススメの記事をプッシュすることができる、という機能です。

そこで、サポートや記事購入で「オススメ」した場合のみに、その方のフ

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デザインのこだわるポイントを決める為に、"デザイン方針"を作ろう

デザインのこだわるポイントを決める為に、"デザイン方針"を作ろう

こんにちは!
「Air ビジネスツールズ」でアートディレクターをさせて頂いている戸田です。

早速ですが、普段デジタルのサービスやそれに関わる周辺のアウトプットにおけるデザインやデザインのディレクションなどを行っていて、
たくさんの要望や意図や守らなくてはいけないルールなどを組み込まなくてはいけなく、難しいと感じる時は多々あるのではないでしょうか?
例えば
「企画の人が書いてきた仕様書が、ユースケ

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