謎部えむ

Makinaメインのトラックメイカーになりました。noteでは作曲や音楽よりほかのことについ… もっとみる

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Makinaメインのトラックメイカーになりました。noteでは作曲や音楽よりほかのことについて書いていることのほうが多いです。マーケティング、コミュニケーション、ゲーム、映画・漫画、メタバース、創作、生き方などなど。

最近の記事

夫のKickがトゥントゥンしすぎな件について

まずはこちらをお聴きください。 これは僕の最新曲『High-Calorie Monster』ですが、妻によるとこの曲のKickはひじょーに「トゥントゥン」しているそうです。 「この曲の」と書いたものの、僕はこういう音色のKickが好きなので、つまり僕の曲のKickはほとんどすべてトゥントゥンしていることになります。そして実際、僕が「じゃあどの曲がトゥントゥンしてない?」と訊くと、妻は「全部トゥントゥンしとるやん!」と笑います。 こういう音色のKickはMakinaという

    • 7月に結婚しました

      2023年7月14日(金)に結婚しました。幸せの極みですが、まだまだ右肩上がりの模様。 妻と出会って1年半くらいでの結婚でした。6月末に、妻が当時ハマっていた『美味しんぼ』(アニメ)を観ているときにプロポーズ。たしか、そのときの回で結婚の話が出ていて、その流れで……だったような(シリーズ後半は山岡と栗田さんの関係が取り沙汰されることが増えるので、そもそも結婚の話題が多い)。 そこからは怒涛の勢いで、7月上旬にはお互いの親に会う、両家顔合わせ、結婚指輪の製作(お店で自作でき

      • 作曲(DTM)を始めて1年で80曲を作った結果がこちら

        ビフォーアフターを10秒でお届けします。 アフターのフルver.は🔽 1年やると、ようやくまともな楽曲が多少は作れるようになってきたなぁというのが、いまの率直な感想です(8割はツールと音源のおかげ。絵では絶対こうはいかないでしょう)。 でも、まだまだできないこと、足りないことが山ほどあり、新しく曲ができた途端に直前の曲がいまいちに感じることも少なくありません。 なので、「これからも作っていくぞ!」という気持ち。 以下では僕が作っているジャンルであるMakinaの話と

        • あらゆるきっかけが、そこにありうる

          2022年もclusterで多くの時間を過ごしたので、そのバーチャル生活をまとめてみます。もしも、読んでくれた人の中にまだメタバースやバーチャル(特にVRのSNS)に手を出していない人がいたら、一歩踏み出すその背中を押せれば嬉しいですね。 僕がclusterを使い始めて2年半弱。2020年8月から現在にかけていろいろあっていろいろありすぎましたが、みずから進んで動き出すことでこんなにも豊かで実りある時間を得られるとは思ってもいませんでした。 特に2022年は僕にとって別格

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          いろんな創作活動に関するしょうもない悩み

          創作に関する悩みはほとんどすべて、しょうもないです。ほんとに。マジでしょうもないし、どうでもいい悩みばっかりです。 周囲にも巷にも頭を抱えている人がたいへん多いように見受けられますが、しょうもない悩みばかりでかける言葉も見つかりません。 ですが、例えばそれが仕事で、クライアントとのやり取りがあり、コミュニケーションや法律に関係する問題などがあれば、非常に憂慮すべき悩みであり、しょうもなくない悩みだと思います。報酬が少なくて辛いなども、まあしょうもなくはないですね(ちゃんと

          いろんな創作活動に関するしょうもない悩み

          clusterで改めてDJイベントを始めたら

          12月なのでアドカレです。でも1人。1日目とあるけど、1日で終わる可能性が高いです。そもそもすでに12月2日ですね。ところで、大きめのステンレス鍋を買ったらさっそく焦げつきが取れなくなって最悪です。借金の焦げつきがないだけマシですが、人生もテフロン加工で乗りきりたい。 先日、「本気で音楽をやっていこう」と決意表明した記事を書きました。その後、目指す方向とやりたいことをいろいろ考えて、いくらか道筋が見えてきたのでざっくばらんに書き残していきます。 音楽をやる目的としては、こ

          clusterで改めてDJイベントを始めたら

          音楽(作曲とDJ)をもっとやっていきたいと思い至った

          僕は音楽に対してずっと煮えきらないというかもどかしいというか、好きな気持ちはあるのに自分があの子に見合う人間なのか告白したら迷惑じゃないだろうかと考えて悶々としているうちに高校を卒業して本当はあの子のことを好きじゃなかったんだと自分をむりやり納得させようとしている男子のような得も言われぬ感情を抱いてきました。 が、ここにきてその自尊心を守るための感情を断ち切り、音楽――作曲とDJをもっとやっていきたいと強く思うようになりました。 この記事はその決意表明です。 僕がやきも

          音楽(作曲とDJ)をもっとやっていきたいと思い至った

          カレーを食べたときに「カレーの味がする」と言ってしまう

          皆さんは食レポが得意ですか? 僕は人の性格を表現するように料理の味を表現できたらいいなと常々思っているんですが、味覚の語彙があまりにも少なくてとてもできません。 だから、カレーを食べておいしいと感じたときに軽妙な言葉を並べ立てて味を表現することができず、非常に端的に、率直に単刀直入に、「カレーの味がする」と言ってしまいます。 そりゃそうだ、カレーを食べてるんだから。それ以外の味がしたらやばい。 でも逆に考えると、カレーを食べているのにカレーの味がしなかったら、それは期

          カレーを食べたときに「カレーの味がする」と言ってしまう

          大人――他者への寛容、他者の視点に立って自分の都合を制御できること

          このところ、精神的な意味での大人と子供の違いについて考えています。もしくは精神的な成熟と未熟ですね。 精神的な大人とは他者に寛容な人 誰しも一度はその違いを考えたことがあるでしょうし、それなりの答えを持っている人もいると思います。古今東西のいろんな作品でもテーマとして扱われてきたので、問いとしては陳腐でありあまり面白みはありません。 でも、実際のコミュニケーションが発生する場では、自分なりに何らかの答えを持っておかないと対面した相手とのやり取りに苦労させられることがあり

          大人――他者への寛容、他者の視点に立って自分の都合を制御できること

          美術に生きる漫画『ブルーピリオド』を読んで感情の塊になった。おまえもそうなるだろう

          創作している人の間で「刺さる」「心が抉られる」と話題になっていた漫画『ブルーピリオド』を読みました。 作品はまだ全然完結していないんですが、場末で小説や記事を物してきた僕にとっても非常にくすぐられるシーンや台詞が飛び交っており、一夜にして感情の塊になってしまいました。 僕にとって本作は「突かれて痛い」よりも共感のほうが多くて、特に八虎が東京藝大で出会う教授の1人、猫屋敷あものとあるシーンが大好きです。 「そのプライドって作品良くするより大事?」 最高ですよね。プライド

          美術に生きる漫画『ブルーピリオド』を読んで感情の塊になった。おまえもそうなるだろう

          退屈をアイデア1つで楽しくしてしまう映画『イエスマン』に学ぶ、人生をちょっと面白くする方法

          有名な映画なので知っている人も多いと思いますが、ジム・キャリー主演の『イエスマン』を観ていたときにめちゃくちゃ面白かったシーンに出くわしたので紹介します(8/3現在、Netflixなどで配信中)。 サブタイトルは「"YES"は人生のパスワード」。消極的で否定的で、どんな誘いにもまず「ノー」と答えて、堅実で安全である代わりに同じことの繰り返しで単調な刺激のない人生を生きてきた銀行員の主人公・カールが、とあるきっかけで自己啓発セミナーに参加し、「何にでもイエスと言う」ことを約束

          退屈をアイデア1つで楽しくしてしまう映画『イエスマン』に学ぶ、人生をちょっと面白くする方法

          clusterのスーパーロイヤルユーザーは何人いる? サービス成長に有効な指標を考える

          僕が利用しているメタバースプラットフォームのclusterを運営するクラスター社が、なんと2022年7月7日(木)に7周年を迎えました。 まったくめでたいことで、メタバースのプラットフォームを運営しているスタートアップが7周年とはすさまじいことです。何度も資金調達をしながら、ここに至るまでに大きな方向転換もしつつ、それでも「バーチャル」という軸をぶらさずに戦ってきたことは最上の尊敬に値します。 clusterはいま、バーチャル空間(メタバース空間?)におけるコミュニケーシ

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          clusterの艦隊戦ゲーム『Feindliche Flotte』が面白すぎて、メタバースから始まるeスポーツの可能性さえ感じる

          この1か月半、clusterにある艦隊戦ゲーム『Feindliche Flotte』を継続的にプレイしています。 1隻の戦艦を艦長(1人)と砲手(1人か2人)で操作し、相手チームを全滅させたら勝利という対戦ゲームで、これがまあ面白い! 何が面白いかというと、2隻対2隻や3隻対3隻で対戦することがほとんどなんですが、チーム内で戦術とコミュニケーションを駆使しないと勝てないこと、そして「もっとああすればよかった」と改善ができる奥深さがあることです。 clusterで初めて感

          clusterの艦隊戦ゲーム『Feindliche Flotte』が面白すぎて、メタバースから始まるeスポーツの可能性さえ感じる

          clusterのDJイベントで初めて自分の曲を流したら、みんなが踊ってくれて感極まった

          6月26日(日)にclusterで「パリピ銭湯」という音楽を流して踊るイベントがあって、DJとして出演しました。 バーチャルでのDJ自体は何度もやったことがあってもはや慣れたものですが、その日だけはかなり心持ちが違いました。 始まる前から気が気でなく、奇妙な緊張感が背中を覆い……なぜかアバター姿で脚を動かすため(フルトラッキング用)のベースステーションが壊れ、ヘッドセットが認識されなくなり、開始直前にSteamVRが起動せず……機器の不調はさておき、いつもの感じではありま

          clusterのDJイベントで初めて自分の曲を流したら、みんなが踊ってくれて感極まった

          clusterでのバーチャル生活をもっと楽しむためのプロジェクト志向

          だいたい何でもそうですが、人生に必須でないことは目的や目標がないとあっという間に飽きます。 clusterも同じです。メタバースやWeb3がホットでclusterも多少の恩恵を受けて新規ユーザーが増えているかもしれませんが、結局は生活に必須ではないので飽きる人や1回だけ使って離脱する人が続出しています(これは僕の観測範囲で実態とは異なる可能性があるのでご注意を)。 皆さんはどうでしょうか、clusterに飽きてきていませんか? 「そういえばあの人、最近見ないな」と思ったこ

          clusterでのバーチャル生活をもっと楽しむためのプロジェクト志向

          人間関係の問題は相手の話を聞いていないことがだいたい原因

          テキストチャットでやり取りをしていると、ときどき相手が怒っているかのように感じる文章に出くわすことがあります。 それは字面だけ見ると無愛想で素っ気なく、冷たく言い放たれているかのような印象を持ってしまうでせいです。そんなとき、ほとんどの人は特に何もせず気にしないふりをすると思いますが、積み重なるとけっこうなストレスになっていきます。 こうしたことが原因で精神を病んでしまったり、人間関係を壊してしまったりした職場の同僚もいます。この人はいったいどうすればよかったのでしょうか

          人間関係の問題は相手の話を聞いていないことがだいたい原因