謎部えむ

ハードコアミュージックの1つ「Makina(マキナ)」に出会い、2022年に音楽知識ゼ…

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ハードコアミュージックの1つ「Makina(マキナ)」に出会い、2022年に音楽知識ゼロで作曲を始めました。最近は音楽のこと、生き方、仕事(マーケティング)について書いてます。日本人。 楽曲リスト→https://soundcloud.com/brjat5fz4mdb

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ハードコアミュージックのMakinaを聴いてみないか? 私的おすすめ入門リスト

こんにちは、Nasobemです。2024年の夏はほとんど毎週1曲、Makinaを作っていたような気がします。 今回はそんな僕が普段から聴いているMakinaのレーベル、プロデューサー(=作曲家、トラックメイカー)やDJを紹介します。 その前にMakina基礎知識MakinaはHardcore Technoに分類されるダンスミュージックです。Makinaはクラブやレイブのカルチャーとともに発展し、MCが楽曲に即興でラップを合わせることもよくあります。 音楽的にはEDMやT

    • 作曲を始めて2年、Makinaの楽曲を作り続ける意味

      作曲(DTM)を始めて2年が経ちました。 人生とは恐るべき早さで進んでいくもので、この2年にいろいろありました。詳細はさておき、2年も同じ趣味を続けられるのは幸運ですね。 最近は重音テトを使うようになり、いわゆるボカロ曲っぽいのを作るようになっていますが、その根底にはやはり僕の音楽人生を変えたジャンルであるMakinaが通奏低音として存在しています(「通奏低音」を音楽の文脈で使えるようになったことが一番の収穫なのかもしれない)。 というかまあ、ボカロ(正確にはSynth

      • 2023年に作った楽曲、マイベスト5

        2023年は結婚生活と仕事と作曲しかしていませんでしたので、そのうちの1つ、作曲活動を顧みて2024年への新しい一歩を踏み出そうと思います。 ということで、2023年に作った40曲余りの中からマイベスト5を振り返ります。僕はこれまでMakinaというジャンルの楽曲しか作ってこず、これからもしばらくはそうだろうな~という感じで作曲ないしDTMをしていく所存ですので、当然ながら5曲ともMakinaです。 想定外 ひとりごつ (Makina Remix)最初にいきなり想定外の出

        • 【DTM/作曲】Makinaの作り方 音作り&楽器編【初心者向け】

          Makina(マキナ)、それは心臓を激しく脈打たせるダンスミュージック。 でも日本では超マイナーな音楽ジャンル。作っている人も聴かれているシーンも、極めて限られています。 もっとMakinaが聴かれて楽しまれてほしいし、そのためにはなによりもっとMakinaの楽曲が作られてほしい! ということで、この記事ではMakinaの作り方(How to make Makina)を解説します。特に具体的な音作りと楽器について、コード進行やメロディと合わせて取り上げます。 DTMの

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        記事

          【DTM/作曲】Makinaの作り方 概要&構成編【初心者向け】

          Makina(マキナ)はスペイン発祥のハードコア・テクノに分類される音楽ジャンルで、イングランドのノース・イーストに大きなシーンがあるダンスミュージックです。 音楽としてはけっして複雑ではなく、DTMないし作曲の経験が少なくても作りやすいと思うので初心者向けです。 ということで、今回は日本国内では超がつくほどマイナーなジャンルであるMakina楽曲の作り方(How to make Makina)を解説します。 解説する人はNasobemです。日本人のトラックメイカーで、

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          夫のKickがトゥントゥンしすぎな件について

          まずはこちらをお聴きください。 これは僕の最新曲『High-Calorie Monster』ですが、妻によるとこの曲のKickはひじょーに「トゥントゥン」しているそうです。 「この曲の」と書いたものの、僕はこういう音色のKickが好きなので、つまり僕の曲のKickはほとんどすべてトゥントゥンしていることになります。そして実際、僕が「じゃあどの曲がトゥントゥンしてない?」と訊くと、妻は「全部トゥントゥンしとるやん!」と笑います。 こういう音色のKickはMakinaという

          夫のKickがトゥントゥンしすぎな件について

          7月に結婚しました

          2023年7月14日(金)に結婚しました。幸せの極みですが、まだまだ右肩上がりの模様。 妻と出会って1年半くらいでの結婚でした。6月末に、妻が当時ハマっていた『美味しんぼ』(アニメ)を観ているときにプロポーズ。たしか、そのときの回で結婚の話が出ていて、その流れで……だったような(シリーズ後半は山岡と栗田さんの関係が取り沙汰されることが増えるので、そもそも結婚の話題が多い)。 そこからは怒涛の勢いで、7月上旬にはお互いの親に会う、両家顔合わせ、結婚指輪の製作(お店で自作でき

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          作曲(DTM)を始めて1年で80曲を作った結果がこちら

          ビフォーアフターを10秒でお届けします。 アフターのフルver.は🔽 1年やると、ようやくまともな楽曲が多少は作れるようになってきたなぁというのが、いまの率直な感想です(8割はツールと音源のおかげ。絵では絶対こうはいかないでしょう)。 でも、まだまだできないこと、足りないことが山ほどあり、新しく曲ができた途端に直前の曲がいまいちに感じることも少なくありません。 なので、「これからも作っていくぞ!」という気持ち。 以下では僕が作っているジャンルであるMakinaの話と

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          あらゆるきっかけが、そこにありうる

          2022年もclusterで多くの時間を過ごしたので、そのバーチャル生活をまとめてみます。もしも、読んでくれた人の中にまだメタバースやバーチャル(特にVRのSNS)に手を出していない人がいたら、一歩踏み出すその背中を押せれば嬉しいですね。 僕がclusterを使い始めて2年半弱。2020年8月から現在にかけていろいろあっていろいろありすぎましたが、みずから進んで動き出すことでこんなにも豊かで実りある時間を得られるとは思ってもいませんでした。 特に2022年は僕にとって別格

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          いろんな創作活動に関するしょうもない悩み

          創作に関する悩みはほとんどすべて、しょうもないです。ほんとに。マジでしょうもないし、どうでもいい悩みばっかりです。 周囲にも巷にも頭を抱えている人がたいへん多いように見受けられますが、しょうもない悩みばかりでかける言葉も見つかりません。 ですが、例えばそれが仕事で、クライアントとのやり取りがあり、コミュニケーションや法律に関係する問題などがあれば、非常に憂慮すべき悩みであり、しょうもなくない悩みだと思います。報酬が少なくて辛いなども、まあしょうもなくはないですね(ちゃんと

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          clusterで改めてDJイベントを始めたら

          12月なのでアドカレです。でも1人。1日目とあるけど、1日で終わる可能性が高いです。そもそもすでに12月2日ですね。ところで、大きめのステンレス鍋を買ったらさっそく焦げつきが取れなくなって最悪です。借金の焦げつきがないだけマシですが、人生もテフロン加工で乗りきりたい。 先日、「本気で音楽をやっていこう」と決意表明した記事を書きました。その後、目指す方向とやりたいことをいろいろ考えて、いくらか道筋が見えてきたのでざっくばらんに書き残していきます。 音楽をやる目的としては、こ

          clusterで改めてDJイベントを始めたら

          音楽(作曲とDJ)をもっとやっていきたいと思い至った

          僕は音楽に対してずっと煮えきらないというかもどかしいというか、好きな気持ちはあるのに自分があの子に見合う人間なのか告白したら迷惑じゃないだろうかと考えて悶々としているうちに高校を卒業して本当はあの子のことを好きじゃなかったんだと自分をむりやり納得させようとしている男子のような得も言われぬ感情を抱いてきました。 が、ここにきてその自尊心を守るための感情を断ち切り、音楽――作曲とDJをもっとやっていきたいと強く思うようになりました。 この記事はその決意表明です。 僕がやきも

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          カレーを食べたときに「カレーの味がする」と言ってしまう

          皆さんは食レポが得意ですか? 僕は人の性格を表現するように料理の味を表現できたらいいなと常々思っているんですが、味覚の語彙があまりにも少なくてとてもできません。 だから、カレーを食べておいしいと感じたときに軽妙な言葉を並べ立てて味を表現することができず、非常に端的に、率直に単刀直入に、「カレーの味がする」と言ってしまいます。 そりゃそうだ、カレーを食べてるんだから。それ以外の味がしたらやばい。 でも逆に考えると、カレーを食べているのにカレーの味がしなかったら、それは期

          カレーを食べたときに「カレーの味がする」と言ってしまう

          大人――他者への寛容、他者の視点に立って自分の都合を制御できること

          このところ、精神的な意味での大人と子供の違いについて考えています。もしくは精神的な成熟と未熟ですね。 精神的な大人とは他者に寛容な人 誰しも一度はその違いを考えたことがあるでしょうし、それなりの答えを持っている人もいると思います。古今東西のいろんな作品でもテーマとして扱われてきたので、問いとしては陳腐でありあまり面白みはありません。 でも、実際のコミュニケーションが発生する場では、自分なりに何らかの答えを持っておかないと対面した相手とのやり取りに苦労させられることがあり

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          美術に生きる漫画『ブルーピリオド』を読んで感情の塊になった。おまえもそうなるだろう

          創作している人の間で「刺さる」「心が抉られる」と話題になっていた漫画『ブルーピリオド』を読みました。 作品はまだ全然完結していないんですが、場末で小説や記事を物してきた僕にとっても非常にくすぐられるシーンや台詞が飛び交っており、一夜にして感情の塊になってしまいました。 僕にとって本作は「突かれて痛い」よりも共感のほうが多くて、特に八虎が東京藝大で出会う教授の1人、猫屋敷あものとあるシーンが大好きです。 「そのプライドって作品良くするより大事?」 最高ですよね。プライド

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          退屈をアイデア1つで楽しくしてしまう映画『イエスマン』に学ぶ、人生をちょっと面白くする方法

          有名な映画なので知っている人も多いと思いますが、ジム・キャリー主演の『イエスマン』を観ていたときにめちゃくちゃ面白かったシーンに出くわしたので紹介します(8/3現在、Netflixなどで配信中)。 サブタイトルは「"YES"は人生のパスワード」。消極的で否定的で、どんな誘いにもまず「ノー」と答えて、堅実で安全である代わりに同じことの繰り返しで単調な刺激のない人生を生きてきた銀行員の主人公・カールが、とあるきっかけで自己啓発セミナーに参加し、「何にでもイエスと言う」ことを約束

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