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7月に結婚しました

2023年7月14日(金)に結婚しました。幸せの極みですが、まだまだ右肩上がりの模様。

妻と出会って1年半くらいでの結婚でした。6月末に、妻が当時ハマっていた『美味しんぼ』(アニメ)を観ているときにプロポーズ。たしか、そのときの回で結婚の話が出ていて、その流れで……だったような(シリーズ後半は山岡と栗田さんの関係が取り沙汰されることが増えるので、そもそも結婚の話題が多い)。

そこからは怒涛の勢いで、7月上旬にはお互いの親に会う、両家顔合わせ、結婚指輪の製作(お店で自作できるタイプ!)、そして婚姻届の提出、さまざまの書類や手続きの対応など、てんやわんやで進んでいきました。40度近い気温の中で自宅と役所を行ったり来たりするのは本当に至難。全部マイナポータルでできるようになってくれー!


6月には熱海旅行に行ったんですが(1年ぶり2度目)、8月には僕の実家訪問も兼ねて大阪旅行を計画し(殺人気温が心配)、新婚旅行は無料チケットが当たったので秋口に香港へ。春には箱根旅行に行ったので、今年はかなり旅行することになりますね(まあ昨年も熱海、名古屋、白川郷、草津、日光、河口湖などいろいろ行きました。のろけだよ)。

まだほかにも保険やら住宅やら子供やら老後やら、検討することやるべきことが山盛りです。家具も足りなーい! 僕はもうずっとテレビのない生活をしていますが、妻にはテレビがほしいとせっつかれています。でっかい冷蔵庫も必要。


僕は人生において(家族を除いて)1人でいた時間が非常に長く、東京に来て一人暮らしを始めてからは誰かと一緒に暮らした経験もありません。なので、妻との生活は初めて尽くしであり、お互いにどういう状態だと快適なのかを探り探りで家の中を整えています。

ですが、いままでも週末+αはほぼ一緒にいたので環境ががらりと変わったわけではなく、これまでの関係・生活の延長線という感じがありました。

と言いながら先日、妻の自転車を買って一緒に駅から自転車を漕いで帰っているとき、「あ、この人と結婚して家族になったんだ」という感覚を覚えました。なんでかなと考えていると、ふと自分の両親と一緒に自転車で家に帰っている風景が思い浮かびました。

僕の家族は幼い頃から(母方の)祖父母の家に行くことが多く、特に週末は近くの親族が集まって夕食を食べるという習慣がありました。その帰りはもちろん自転車で、両親が僕と弟を先導して家に帰っていたんですね。

どうやら僕にとっての家族像の象徴的なイメージはその「自転車での帰り道」のようで、だから妻と自転車で帰っているときに「あ、この人と家族になったんだ」と感じたんだと思います。大阪にいた頃の主たる移動手段は自転車でしたし、僕の中で家族や生活と自転車が想像以上に結びついているのかもしれません(妻はアルテッツァを乗り回していたそうです)。


妻とは共通する趣味がいくつもありまして、その筆頭がSFです(妻は古今東西のSF小説をめちゃくちゃ読んでいます)。

特に、知り合った当初、妻がまだSF小説にハマっていなかった頃に僕が伝道した『マルドゥック・スクランブル』は大のお気に入り。いまは2人で続編の『マルドゥック・アノニマス』を楽しみにしています(現在連載中で、毎年春頃に新刊発売)。そういえば、8巻の発売時には冲方丁(著者)と寺田克也(装画)の刊行記念トークイベント&サイン会に行きましたね。

それもあって、婚姻届は無地のものに妻が描いてくれたウフコックをあしらったオリジナル版を作って提出。僕は『マルドゥック・スクランブル』に出会って十数年になるので、何重にも幸せな思い出になりました。

※2人ともちいかわが好き。

最近妻が大絶賛していたのは『プロジェクト・ヘイル・メアリー』で、『三体』もあっという間に読んでいました。どちらも映像化が待っているし僕も好きな作品なので、めちゃくちゃ楽しみです。

映像はSFに限らず2人とも好きなんですが、映画や洋ドラもNetflixでよく観ています。デートでは映画館にも行くようになりましたね。

ところで、妻が映画館で観た最も面白かった作品は『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』。とあるきっかけで5月くらいに初めて第1作を妻と観たんですが、ほんとにもうドはまりで「新作は絶対映画館で観る!」と公開初日に観に行きました(同作シリーズのハラドキ展開、妻は喜怒哀楽が顔に出まくるのでたいへんにかわいい)。

※ちなみに『ジョン・ウィック』も大好きで、新作はこれまた9月の公開初日に観に行く予定。

いま観ているのは『ザ・シューター』です。ドラマシリーズなので、観始めると止まりません(おかげで寝る時間が遅くなる一方)。『サンクチュアリ』とか『ナイト・エージェント』とか『ザ・リクルート』とかも観ました。僕も観たい洋ドラが溜まりに溜まっていたので、妻と一緒に観れて最高ですね。


近頃は上記が理由であまりできていませんが、ゲームも2人でやっています。特にお気に入りが『スターデューバレー』で80時間くらい遊んだ気がします(ゲーム内でも結婚していました)。『アストロニーア』も30時間以上プレイしたかな? 妻は大昔に『塊魂アンコール』を手の皮が擦り切れるほど遊んだそうですが、それ以外はほとんどプレイしたことがないという、ゲーマーとは対極の人生を歩んできました。

が、昨年くらいからちょくちょくゲームをするようになり、『スイーツプッシャーフレンズ』や『古銭プッシャーフレンズ』を黙々と何時間も遊んでいることも。前から『大多数』が気になっているようですが、正式リリースまで待ってプレイしてみるとのこと。

僕は作曲を始めてからめっきりゲームをプレイしなくなったので、妻と一緒にプレイできるのは非常に嬉しいことです。Steamで何本かゲームを見繕ってギフトしているので、また一緒に何かプレイしようと思っています。


というわけで、結婚報告とちょっとしたのろけ話でした。

さて、1か月弱ほど経って家の中が整い、ちょっと落ち着いてきましたが、まだまだいろいろが足りておりません。

なので、もしよかったらこちらに「ほしいものリスト」がありますので、ご厚意を賜ることができましたら幸いです。



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