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大石 ゆう
2016年4月21日 20:49
※2013年に書いた記事です。「来年は京都へ月に一度は行こう」と決めた私。新しい年は2月からということで、京都本を中古で買いこんで読んでいます。四日市市からは近鉄特急で3時間以内に着くので、日帰りが可能ということもありますが、自分の好きな街を思う存分楽しむこともそろそろ必要かなと思ったのです。何しろ、あと10年で還暦という年がやってきます。還暦はまた一からスタートする年ですから、それまでにやり
2016年4月20日 22:07
三重県で生まれ育っていることもあり、伊勢神宮へは子どもの頃から何度も参拝しています。まず、伊勢市駅から歩いて七分のところにある豊受大神宮(外宮・げくう)を参拝するのが習わしです。御祭神は豊受大御神(とようけおおみかみ)で、御神徳は衣食住をはじめすべての産業の守り神としてあがめられています。私は外宮さんの持つ静かな雰囲気が好きです。平成24年に新しい施設が外宮まがたま池のほとりに出来ました。名前
2016年4月19日 23:06
ミラーレス一眼レフカメラを買ってから、写真撮影が趣味になりました。写真は面白いですね。友だちの表情も連写すると変化がわかるし、角度を変えると別人に見えることもあります。光と陰の持つ力も少しずつわかってきました。イメージ通りに撮影できることもあれば、まったく違うこともあります。特別に教育を受けたこともないので、普通にシャッターを押し撮影できた写真を眺めて楽しむ。これが私の基本です。今のところ、被
2016年4月18日 22:51
※2013年1月に書いた記事です。 一月は、初えびす、十日戎というお祭りがあります。福の神として広く信仰されている七福神の恵比寿様=えべっさんに商売繁盛を願う、年の初めのお祭りです。「商売繁盛で笹もってこい!」という掛け声や西宮神社の「福男」が有名ですね。境内では参拝者は福笹に吉兆(きっちょう)と呼ばれる縁起物の小宝(こだから)をつけてもらうそうですよ。四日市の氏神様である諏訪神社にも恵比
2016年4月12日 22:55
初詣に行かれた方は多いと思います。初詣について調べてみると、明治の頃に鉄道が開通したことから始まったようです。鉄道会社が宣伝したようですね。成田山新勝寺(千葉県)の参拝客を狙って、成田鉄道と京成電鉄が誕生したのだそうです。また、京浜電鉄は川崎大師への初詣を汽車賃大割引と、盛大にアピールしたそうです。「明治18年(1885)1/2。この時元日に初めて参詣することを“初詣”と呼ぶようになった」とい
2016年4月11日 22:51
満月の夜に財布を月に向かって降ると臨時収入があるというような記事を見ることがあります。また、新月の夜に願い事を書きましょうという記事もありました。読むたびに疑り深い私は「本当だろうか」と思うのです。流行しているからそれが正しいかというと、そうではありません。満月は統計的に交通事故が多いことがわかっています。風水では、満月の日は望日(ぼうじつ)といって、あまり良くない日とされているそうです。また
2016年4月10日 21:24
※2013年に書いた記事です。先日、伊勢神宮を参拝してきました。遷宮が終わってから初めての伊勢です。土日は混雑するので、平日に参拝しました。平日といっても、私にとっては特別な日です。一年に一度やってくる誕生日なのでした。私は誕生日には両親から永遠と続いているご先祖様へ感謝をする日として、伊勢神宮へ参拝することにしています。遷宮が終わったばかりの伊勢神宮には、遷宮前の正殿もあり、今なら新しい
2016年4月8日 21:45
前回と前々回のコラムでは、福岡へ行ったことを書きました。櫛田神社と太宰府天満宮に行ったことがテーマでした。実は今回の福岡行きは、私が尊敬する市川善彦さんが主催の忘年会に参加することが目的でした。私は水晶を首から下げています。真ん丸ではないのですが、直径が25ミリ程度あります。この水晶は、福岡に住んでいる市川善彦さんからいただきました。5年ほど前になりますが、市川さんのご自宅から水晶などの天然石
2016年4月7日 21:31
※2013年に書いた記事です。先日、太宰府天満宮を参拝しました。無実の罪で太宰府に流された菅原道真公の御霊をお祀りしている神社です。「門弟であった味酒安行(うまさけ やすゆき)が御亡骸を牛車に乗せて進んだところ、牛が伏して動かなくなり、これは道真公の御心によるものであろうと、その地に埋葬されることとなりました。」という記載が太宰府天満宮のサイトにありました。ということは、社殿が御墓所でもあ
2016年4月5日 22:21
※2013年11月に書いたものです。週末に九州へ行きました。ちょうど博多で忘年会があるというお知らせが届き、それなら一度は行ってみたい太宰府天満宮へ参拝しようと思い立ったのです。夫と行く予定にしていたのですが、仕事の都合で女一人旅となりました。名古屋から新幹線に乗って一人で博多へ行くと思うと、前日からドキドキしました。博多駅に着くとすぐにホテルのある中洲へ向かいました。事前に調べると、ホテ
2016年4月4日 22:50
モノには心がある。車もコピー機も大切にしてあげれば、ちゃんと動いてくれる。いざというときに、きちんと働いてくれる。そう信じています。だから、車に乗る時はいつも上機嫌でいます。不機嫌な人間が運転しても、車も喜ばないでしょう。コピー機にしても、使い勝手が悪いと愚痴ばかり言っても、素直に動かないでしょう。人間のような感情表現はしなくても、全てのものは地球上にある物質で出来ていると思えば、みんな仲間な
2016年4月3日 20:58
若い頃、ユング心理学と出会いました。「シンクロニシティ」という言葉に魅かれたことがきっかけです。「意味のある偶然の一致」のことで、日本語訳では「共時性(きょうじせい)」と言います。日本には昔から「虫の知らせ」を大切にする思想があるので、素直に受け入れたのかもしれません。(「虫の知らせ」は道教に由来しています)このところ、物事がスムーズに流れていくときは流れに乗れば良いし、そうでない場合は道理に
2016年4月2日 17:17
私は幽霊もお化けも妖怪も見えません。世の中にはそういう別の世界の存在を見ることができる人もいますが、落ち着かないだろうなあと思うのです。幽霊が目の前に現れ、ちゃんと相手が求めていることを理解して、何かの手段で助けてあげることが出来ればいいかもしれませんが、そうでなければ頻繁に現れる幽霊を見るというのは、怖いだけではないでしょうか。しかし、相手が求めていることがわかってもどうすることもできない場