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盛り上げる意味が分からない。
この1年半、"コロナ禍"が終息する兆しすら見えてない中で、
「どんな時も前を向いていないといけない」「負けちゃいけない」といったメッセージに ひたすら嫌悪感を抱く自分がいます。
もともと僕は、
高揚した環境に居ると浮ついた感覚になって気持ち悪さばかり出てくる、
反対に ネガティブで現実的な言葉を聞くと 地に足が着く思いになる、
という傾向があって、
違和感として人知れず抱え続けてきました。
着飾る意味が分からない。
恋愛感情が湧かない僕は、
皆に良く見られたいとか、きれいで美しく居続けたいという気持ちになったことがありません。
むしろ、空気を読んで順応し続けよう、着飾ってふるまおうという意識が過度なプレッシャーになって、皮膚や心へのダメージがひどくなる経験ばかりしてきました。
テレビや広告、SNSの投稿内容を見る度に、
素の自分を包み隠し 着飾って興味をひこうとする姿勢に違和感を抱いてきました。
治りに
僕は逆の世界に居るのか…。
生きる道を探して
マイノリティーの世界に飛び込んだ僕ですが…。
「僕がやることは 他の人がやろうとしない」という感じで、
根拠の無い悪口や 無視とか 仲間外れという
嫌な仕打ちをたくさん受けてきました。
集団生活ではひたすら
否定されたり 誤解されたり 無視されたりして、
個性を主張する僕を保証してくれない返事ばかり受け取っていて、
心はいつも半殺しの状態でした。
特にこの1年は、
"Ar
恋愛感情が無い、からこそ。
「Aromantic」 に関する記事、見ていただけたでしょうか?
そんな僕の、常日ごろ思うことを書きます。
恋愛がテーマの作品の見方恋愛の感情が分からない僕は、それがテーマの作品の世界に入ることができません。
恋愛がうまくいったことに感動して涙が出た、とか。
なかなか進展しない恋模様に胸が苦しくなった、とか。
恋愛に前向きな人物に対して感情移入した経験が無いんです。
どんな時代でも、
この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。⑥
完璧を常に求めるのって…
⑤の最後で プロ意識に関して書きましたが、
完璧を求める方法によっては、心身を傷つけるだけの「マルトリートメント」になることにも気づきました。
どんな職業でも、プロを名乗る人やプロを目指している人に対しては、
"完璧と共感性と強さ"を常に見せてくれるものとして扱い、
心身の弱さや個性が現れた途端に
その人格をけなす傾向が強いように見受けます。
生まれつき 苦手
この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。⑤
僕は 今までの集団生活で、数えきれないほどの「マルトリートメント」を受けてきたことが分かりました。
さらに、「マルトリートメント」の家系であり、その悪影響も受け継いでしまっている事実も知りました。
大人になってからこういうことに気づいた僕は、里親などの支援を受けることができません。
犯罪には問われない「マルトリートメント」の言動によって、肉親や親戚に頼ることすらできなくなっている今の状況に、
この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。④
違いがあるからこそ…
友田先生はまた、他人との差や違いが、
仲間外れをはじめとする「マルトリートメント」の引き金となる場合もある と指摘しています。
きょうだいを比較しすぎるようなことでも、子どもは傷つきます。たとえば兄の成績を引き合いにして弟にダメ出しをする、親戚の前で妹ばかり褒めて姉のことは無視するというのも、状況や程度によってはマルトリートメントにあたります。
さらに、自分に向けられ
この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。③
性行為に関するマルトリートメント
個人的な性欲を満たすためにとる言動を 「性行為」とひとくくりに表すようですが、
他人と一緒に行う場合は、参加者全員の同意が必要です。
同意した範囲外だったり、法律上の年齢に達していない場合は、犯罪にあたります。
また、罪として認定されるかは関係なく、
性行為を目撃したりして心身に悪影響が出た場合も、
「性的マルトリートメント」とみなすべきだと 友田先生は主
この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。②
では早速「マルトリートメント」の具体例を紹介します。
体罰、しつけまずは、「体罰」や「しつけ」と称して行われる言動です。
日本には、昔から体罰という風習があります。親や教師などが、子どもに対する教育の一環として、肉体的な苦痛を伴う罰を与えるものです。わたしの子ども時代、学校では、宿題を忘れたら廊下に立たされる、教室で騒いでいたら正座させられる、といった懲罰は日常茶飯事で、特に悪いことを
この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。①
わけあって「マルトリートメント」について さらに掘り下げていくことにしました。
今回も、こちらの本を引用しつつ、僕自身の経験と共に説明していこうと思います。
人を傷つける言動は全て「マルトリートメント」
友田先生の著した本では、親子関係での「マルトリートメント」が重点的に紹介されていて、それに関する記事も書いてきました。
しかし、家庭以外の人間関係においても、
「マルトリートメント」と呼ぶ
生まれつきで、自然に治らないから。
見えないから分かりづらい
生まれつき現れる症状の中には、自然に治っていかない上に 完治させる方法が見つかっていないものもあったりします。
自閉症スペクトラムやADHDに代表される発達障害もそうなのですが、
採血したりエコーやレントゲンで検査しても反映されない心の病気と付き合うのは、想像以上に大変です。
何せ いつ調子が良くなるのか誰にも予測できないのが一番つらいです。
健康である前提で先