オーノ

不器用な表現がトレードマークです。

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  • 僕の説明書

  • 泣き虫がないている

    泣く、鳴く、哭く…

  • 言葉って大事よ。

    どんな時代になっても生き続けるものだから。

  • 僕とマルトリートメント

    #マルトリートメント #毒親育ち #毒親 #アダルトチルドレン #AC #機能不全家族 #こころとからだ

最近の記事

  • 固定された記事

改めまして 自己紹介します。

2年前にnoteの存在を知った僕ですが、 noteに記事を上げ始めた頃と比べると、 自分のこころとからだの傾向も 世間と僕の距離感も大きく変わりました。 そして、 今までの出来事を語るツールはnoteしかない という結論に落ち着いたことで、 今まで表に出せなかった思いも全てnoteに込める状況ができあがりました。 これから いくつかの記事にわたって、 今まで表してこれなかった僕の過去と現状をお見せしていきます。 随時 更新していきますので、その辺 よろしくお願いしま

    • 心理検査を受けて分かったこと

      最後に、心理検査です。 ※休職していた時に受けたので、今の心境とは異なるものも出てきます。 その変化ぶりも合わせて これからの記事で表現していこうと思っています。

      • GATBを受けて分かったこと

        続いて、GATB(ギャトブ、一般職業適性検査)です。 一応、要点を記しておきます。 <認知> ・知的…99~107 ・言語…114~122 ・数理…116~124 ・書記…127~135 <知覚> ・空間…39~49 ・形態…48~58 <運動> ・共応…75~85 ・指先…77~89 ・手腕…31~43 平均値を100とした場合の得点が書かれていて、 その値よりも高い場合は優れた能力の持ち主、と言えるそうですが、 ここまでばらつきがある人はなか

        • WAIS-Ⅲを受けて分かったこと

          『生まれつきで、自然に治らないから。』の <見えないものが見えるテストを受けて>で紹介した、 3種類の検査の結果を載せておきます。 まずは、WAIS-Ⅲです。

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        改めまして 自己紹介します。

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        記事

          「やっぱりnoteしか勝たん!」で戻ってきました。

          ご無沙汰です。 半年余り、note以外のことに集中して過ごしていましたが、 結局 noteで表現するのが一番良いという結論になり、 この半年ほどの出来事も少しずつ触れていきながら またマイペースに発信していくことにしました。 そして、その下書きを進めている内に、 何年も前から叶えたかったことをnoteで実現できるのではないかと思うようになりました。 いつになるかは分かりませんが、その件はいずれ報告します。 オーノ

          「やっぱりnoteしか勝たん!」で戻ってきました。

          代表の姿を見ていると…

          勝ち続けてきた人(たち)だけが金メダルを獲れるオリンピック。 どの種目でも、一挙手一投足 強さと鋭さに満ち溢れている姿が印象に残るものです。 しかし、その舞台に出場し 金メダルをかけて争うためには、代表という名の権利を勝ち取る"強さ"が必要で、 その権利を得られなかった人たちは全て 弱い人と呼ばれる世界でもあります。 過去に何度も金メダルを獲ってきた選手でさえ、 負けてしまった瞬間に弱い人とみなされてしまう 情け容赦ない世界だとも言えます。 政治の世界も 同じことが言

          代表の姿を見ていると…

          盛り上げる意味が分からない。

          この1年半、"コロナ禍"が終息する兆しすら見えてない中で、 「どんな時も前を向いていないといけない」「負けちゃいけない」といったメッセージに ひたすら嫌悪感を抱く自分がいます。 もともと僕は、 高揚した環境に居ると浮ついた感覚になって気持ち悪さばかり出てくる、 反対に ネガティブで現実的な言葉を聞くと 地に足が着く思いになる、 という傾向があって、 違和感として人知れず抱え続けてきました。 しかし今、 ポジティブな理想とネガティブな現実との差が広がり続けていて、 前

          盛り上げる意味が分からない。

          着飾る意味が分からない。

          恋愛感情が湧かない僕は、 皆に良く見られたいとか、きれいで美しく居続けたいという気持ちになったことがありません。 むしろ、空気を読んで順応し続けよう、着飾ってふるまおうという意識が過度なプレッシャーになって、皮膚や心へのダメージがひどくなる経験ばかりしてきました。 テレビや広告、SNSの投稿内容を見る度に、 素の自分を包み隠し 着飾って興味をひこうとする姿勢に違和感を抱いてきました。 治りにくいニキビや細かな傷の跡すらも見せちゃいけない空気自体が、 どうしても好きになれ

          着飾る意味が分からない。

          僕は逆の世界に居るのか…。

          生きる道を探して マイノリティーの世界に飛び込んだ僕ですが…。 「僕がやることは 他の人がやろうとしない」という感じで、 根拠の無い悪口や 無視とか 仲間外れという 嫌な仕打ちをたくさん受けてきました。 集団生活ではひたすら 否定されたり 誤解されたり 無視されたりして、 個性を主張する僕を保証してくれない返事ばかり受け取っていて、 心はいつも半殺しの状態でした。 特にこの1年は、 "Aromantic"、"ジェンダーフリー" という風に、 「自分が伝えたいことに、

          僕は逆の世界に居るのか…。

          "前代未聞"に慣れていこう。

          "前代未聞"は恥ずかしい? 待ちに待った東京オリンピックが、無観客という "前代未聞"の形で行われようとしています。 (まあ、こうなってしまうのも仕方ないと前々から思っていましたけど。) 言っておきますが、僕は オリンピックという催し自体に反対しているわけではありません。 色々と対策を施しても安全が保障できないと予測できるのならば、中止に賛成する意思すら浮かんできてしまう、ということなんです。 ところが、中止するかどうかの話し合いになると、 「戦争以外の要因でやらな

          "前代未聞"に慣れていこう。

          この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。⑥

          完璧を常に求めるのって… ⑤の最後で プロ意識に関して書きましたが、 完璧を求める方法によっては、心身を傷つけるだけの「マルトリートメント」になることにも気づきました。 どんな職業でも、プロを名乗る人やプロを目指している人に対しては、 "完璧と共感性と強さ"を常に見せてくれるものとして扱い、 心身の弱さや個性が現れた途端に その人格をけなす傾向が強いように見受けます。 生まれつき 苦手でなおらない面が多い僕は、 競合相手にいとも簡単に弱みにつけこまれて 負ける場面

          この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。⑥

          この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。⑤

          僕は 今までの集団生活で、数えきれないほどの「マルトリートメント」を受けてきたことが分かりました。 さらに、「マルトリートメント」の家系であり、その悪影響も受け継いでしまっている事実も知りました。 大人になってからこういうことに気づいた僕は、里親などの支援を受けることができません。 犯罪には問われない「マルトリートメント」の言動によって、肉親や親戚に頼ることすらできなくなっている今の状況に、こんな思いばかりこみ上げてきます。 僕が悪いことをしたわけではないのに、なんで

          この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。⑤

          この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。④

          違いがあるからこそ… 友田先生はまた、他人との差や違いが、 仲間外れをはじめとする「マルトリートメント」の引き金となる場合もある と指摘しています。  きょうだいを比較しすぎるようなことでも、子どもは傷つきます。たとえば兄の成績を引き合いにして弟にダメ出しをする、親戚の前で妹ばかり褒めて姉のことは無視するというのも、状況や程度によってはマルトリートメントにあたります。  さらに、自分に向けられた言葉でなくても、子どものこころを傷つけることがあります。(p.54) 実際、

          この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。④

          この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。③

          性行為に関するマルトリートメント 個人的な性欲を満たすためにとる言動を 「性行為」とひとくくりに表すようですが、 他人と一緒に行う場合は、参加者全員の同意が必要です。 同意した範囲外だったり、法律上の年齢に達していない場合は、犯罪にあたります。 また、罪として認定されるかは関係なく、 性行為を目撃したりして心身に悪影響が出た場合も、 「性的マルトリートメント」とみなすべきだと 友田先生は主張しています。 その「性的マルトリートメント」、 他のマルトリートメントとは異

          この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。③

          この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。②

          では早速「マルトリートメント」の具体例を紹介します。 体罰、しつけまずは、「体罰」や「しつけ」と称して行われる言動です。 日本には、昔から体罰という風習があります。親や教師などが、子どもに対する教育の一環として、肉体的な苦痛を伴う罰を与えるものです。わたしの子ども時代、学校では、宿題を忘れたら廊下に立たされる、教室で騒いでいたら正座させられる、といった懲罰は日常茶飯事で、特に悪いことをした生徒など、頭やおしりを叩かれることも珍しくありませんでした。 「良いことと悪

          この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。②

          この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。①

          わけあって「マルトリートメント」について さらに掘り下げていくことにしました。 今回も、こちらの本を引用しつつ、僕自身の経験と共に説明していこうと思います。 人を傷つける言動は全て「マルトリートメント」 友田先生の著した本では、親子関係での「マルトリートメント」が重点的に紹介されていて、それに関する記事も書いてきました。 しかし、家庭以外の人間関係においても、 「マルトリートメント」と呼ぶべき言動が存在し、 被害者の心身に悪影響を及ぼすことがある、 と指摘している場面

          この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。①