記事一覧
【映画レビュー】ホロモドールを暴露した記者の正義
こんにちは。
最近資格の勉強が忙しくて記事を書けていませんでしたが、煮詰まってきたので気分転換に簡単な映画レビューでもしてみようかなと思います。
かつては私もアクションやSF映画を好んで観ていたのですが、読書に選ぶ本が海外文学に接近していくにつれて、観る映画のジャンルも変化しているなと感じます。
文学も映画も繋がっている。文学作品のココが気に入らない、となれば、自動的に映画の好みにも反映される
第4回梅屋敷ブックフェスタ行ってきました!
6月22日に東京 梅屋敷の仙六屋カフェで開催された「海外文学翻訳家が集う本のイベントーー第4回梅屋敷ブックフェスタ」に行ってきました。
このイベント、参加されている翻訳家の方々があまりにも豪華で、はじめTwitterで告知を目にしたときは我が目を疑いました。
柴田元幸さん(英語圏文学)
岸本佐知子さん(英語圏文学)
斎藤真理子さん(韓国文学)
白水紀子さん(中国語圏文学)
星泉さん(チベット文
【書籍紹介/海外文学】ポストアポカリプトの究極のかたち『ザ・ロード』(ショートバージョン)
こんにちは。
今日は、私の大好きな作品、たぶん死ぬまで忘れないだろう作品を紹介します。
『ザ・ロード』 コーマック・マッカーシー
とにかく凄まじいものを読んだな、という読後感でした。
同じ著者の『ノーカントリー・フォー・オールド・マン』も凄まじかったですが、それと全く遜色ありません。
徹底的に細部まで描写された荒廃世界、ご都合主義や「ぬるさ」の一切ない完全無欠の絶望、そのなかで、今にも吹き消さ
室越龍之介さんの「会津でLe Tonneau」参加してきました!その②
こんにちは。
かねてより「コテンラジオ」や「どうせ死ぬ3人」などのポッドキャスト番組を拝聴させていただき、密かにファンをさせていただいていた Le Tonneau 室越龍之介さんが、なんと会津 下郷町で「世界史」と「人類学史」の講義を2日にわたって開講されたので、参加してきました。
もともとコテンラジオが大好きで、基本的にドライブ中はずっと流してるくらいなのですが、ある日レヴィ=ストロースという
室越龍之介さんの「会津でLe Tonneau」参加してきました!その①
こんにちは。
かねてより「コテンラジオ」や「どうせ死ぬ3人」などのポッドキャスト番組を拝聴させていただき、密かにファンをさせていただいていた Le Tonneau 室越龍之介さんが、なんと会津 下郷町で「世界史」と「人類学史」の講義を2日にわたって開講されたので、参加してきました。
もともとコテンラジオが大好きで、基本的にドライブ中はずっと流してるくらいなのですが、ある日レヴィ=ストロースという
【書籍紹介/韓国文学】韓国フェミニズム文学の金字塔(ショートバージョン)
こんにちは。
今回は初めてフェミニズム文学を紹介しようと思います。
はじめに私自身の立場を表明した方がフェアかなと思うので、ちょっとだけ書かせてください。
私は女性ですが、女性が世界を主導すればそのまま世界平和が訪れるなんてことは全然思わないし、むしろ”女性性”をことさら特別視するのは疑問です。自分から意識しなければ、性別の事なんか全然気にせず生きていける世の中が理想かなと思っています。
それで
【書籍紹介/海外文学】"香り"によって操られる群集心理(ショートバージョン)
こんにちは。
朝晩の寒暖差が激しすぎて東北が嫌になってきたM.K.です。
さて今回の作品なのですが、いつも贔屓にしているポッドキャスト番組「翻訳文学試食会」で、この著者の別の作品が取り上げられていて、
パーソナリティの干場さんが「『香水』は掛け値なしに面白かったです。皆さん読まれるといいと思いますよ。」と絶賛されていたので、さっそく手に入れたのでした。
今回もショートバージョンになります。