花畑みつ

パートナーとの関係に悩み、「私、女神になります。」と銘打って男性理解に取り組んだところ…

花畑みつ

パートナーとの関係に悩み、「私、女神になります。」と銘打って男性理解に取り組んだところ、実は自分の事を理解する事こそ相手を理解するために最も重要な事だと師匠から教わり、人生が面白くなりました。 そんな師匠が引退した日。 私、女神として生きる覚悟を決めました。

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    • 11本

    岩熊権造さん&御堂本なつさんのメルマガ読者さんによるリレー形式のマガジンです。悩めるすべての女性にささげる等身大な生き方へのヒント。

記事一覧

だから片付かないんだよな

この話は私の実家に対する文句です。 物が多くて片付かない家がなぜ片付かないのか考えた風に見えますが、ただの実家に対する文句です。 親に読ませてやろう。 よく聞く話…

花畑みつ
1年前
4

『受け入れる』という生き方

『受け入れる、という生き方』 アイリーン・トモエ・クーパーさんという女性がおられました。 ご存じの方もいらっしゃるでしょうか。 国際恋愛をテーマにコーチングをさ…

花畑みつ
2年前
10

夫の分身に精霊が宿った理由

ちんちん電車っていう名称がとても好きだ。 単純に「ちんちん」ってついてるから。 中学生の時に、大阪に遊びにいくってなった時に、ちんちん電車に乗ろうぜ!とグループ…

花畑みつ
2年前
6

胡散臭いけど、願い事を叶える方法を教えよう

『感謝ワーク』というものを教えてもらい、ここ数ヶ月、1日も欠かさず続けている。 おそらくそろそろ100日は過ぎるか。 この感謝ワークとは、日常の中で、当然だと思って…

花畑みつ
2年前
11

夫が浮気しなくても信頼します

お恥ずかしい事に、こんな題名で記事を書きながら、未だに夫の浮気ネタから離れることができない。 私「花畑みつ」という人間は、夫の浮気があってこそ花畑みつである、そ…

花畑みつ
2年前
7

夫が浮気しない、すごく平和、それを物足りないと思ってしまう自分に気づく

夫と共にいると、夫の浮気やら借金問題やら事故やら、いろんな問題を引っ張ってくるので、平和とは程遠い生活が続いてきた。 しかし、最近めっきり平和である。 浮気して…

花畑みつ
2年前
10

おかん、私のことあきらめる

私にはおかんがおり、私はおかんのことが大好きだ。 おかんが言うことは、正しくはないけど、かわいいし楽しいから好きだ。 子どもの頃からおかんと一緒にずっといて、大…

花畑みつ
2年前
7

大丈夫、自分の人生ほど想定外だから

私の守備範囲はとても狭い。 沢山の人に目を向けることが苦手で、数年かけてなんとか人との関係を進めていく、そんな感じだ。 ここ4年ほど、師匠が作ってくれたコミュニ…

花畑みつ
2年前
6

感謝する、心がスッと楽になる

心を楽にしたい。 そう思った時は、感謝すればいい。 そう教えてもらい、不安だったり、もやもやだったり、行き場のない悲しみに苛まれた時は、意識的に感謝することを取…

花畑みつ
2年前
12

丁寧にわかりやすく説明したらダメですか?

先日、師匠が引退して、その際にもらった言葉に反論しているのだ、私は。 師匠引退の日に、師匠と話していたら、 「最近、細かい話を聞くのが疲れました。 みんなそんな…

花畑みつ
2年前
17

忘れる事は幸せな事である

忘れる。 どちらかといえばネガティブなイメージが付き纏いやすい言葉だと思っている。 忘れ物をする、忘れちゃってテストで答えられなかった、伝え忘れてトラブルになる…

花畑みつ
2年前
15

『さようなら』で祝福を

人生で一番嫌いな言葉は『さようなら』だ。 私にとってさようならの言葉は、悲しみと寂しさの象徴のようなものだった。 だから、さようならっていう言葉を見るだけで涙が…

花畑みつ
2年前
14

曖昧、だから好き

先日友人と奈良に遊びに行ってきた。 奈良に鹿を観に行く会、という企画だったが、6月上旬にしてすでに真夏の日差しを感じる1日だった。 私は関西地方に生まれ育ち、奈良…

花畑みつ
2年前
8

夫はメルヘンの国からやってきました

うちの夫は、すぐに泣く。 泣く、というと涙を流してえんえん泣く、というイメージがあるが、夫の場合は、涙は流さない。 涙を流すよりもよほど悲しそうな表情をして、項…

花畑みつ
2年前
9

恩師から「神経症を発症するタイプだね」と言われてすっごく気持ちが楽になった22歳の時

大学院に通っていた当時、ゼミの先生と出会った。 先生は2年間の付き合いの中で、尊敬する恩師として私の中で大きな存在となった。 恩師と出会ったのは22歳の時なので、も…

花畑みつ
2年前
5

人生は平等ではないが不幸ではない

1.あなたは文系か理系か 中学生くらいになると、なんとなく自分が文系か理系か、という自覚が芽生えてきたことを覚えている。 私は明らかな文系人間であり、理系科目は…

花畑みつ
2年前
3
だから片付かないんだよな

だから片付かないんだよな

この話は私の実家に対する文句です。
物が多くて片付かない家がなぜ片付かないのか考えた風に見えますが、ただの実家に対する文句です。
親に読ませてやろう。

よく聞く話だが、例に漏れずうちの実家は物が多い。

これまで3度引越ししているが、毎回引越し業者さんが見積もりに来てくれるのに、引越し当日になると『見積もりより荷物が多過ぎます。トラック追加しないといけないかもしれません』と言われたことさえある。

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『受け入れる』という生き方

『受け入れる』という生き方

『受け入れる、という生き方』

アイリーン・トモエ・クーパーさんという女性がおられました。

ご存じの方もいらっしゃるでしょうか。
国際恋愛をテーマにコーチングをされていて、オンラインで活躍されていました。

私は1度目の結婚を終えたころ、アイリーンさんと出会いました。

当時の私は、世界で一番不幸だと、自分の人生を呪い生きていました。
そしてひたすらオンラインで、混乱した感情を解決してくれる人を

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夫の分身に精霊が宿った理由

夫の分身に精霊が宿った理由

ちんちん電車っていう名称がとても好きだ。

単純に「ちんちん」ってついてるから。

中学生の時に、大阪に遊びにいくってなった時に、ちんちん電車に乗ろうぜ!とグループで話に上がった時に、私が一番大喜びで「ちんちん電車!」と大声で言い続けていたら、先生にちょっと声を小さくするように、と注意してもらった。

ちんちん電車にはそんな楽しい思い出ばかりある。

そんな私だが、本物のちんちんへの興味はずっと希

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胡散臭いけど、願い事を叶える方法を教えよう

胡散臭いけど、願い事を叶える方法を教えよう

『感謝ワーク』というものを教えてもらい、ここ数ヶ月、1日も欠かさず続けている。

おそらくそろそろ100日は過ぎるか。

この感謝ワークとは、日常の中で、当然だと思って気づかずに受けとってきた物事(水、空気に始まり数えきれないほどある)に目を向けて感謝するというもの、だと私は解釈している。

さて、これを続けて私に起きた大きな変化がある。

どんな願いも叶うようになった。

胡散臭いなぁ。

感謝

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夫が浮気しなくても信頼します

夫が浮気しなくても信頼します

お恥ずかしい事に、こんな題名で記事を書きながら、未だに夫の浮気ネタから離れることができない。

私「花畑みつ」という人間は、夫の浮気があってこそ花畑みつである、そう思ってきた。

私が参加するコミュニティの中で、「花畑みつ」の肩書きといえば、【4股する浮気症の男と結婚した女】だと思っていた。

アメブロでは『私、女神になります』という題名でブログを書き、はじめは夫への恨みつらみを書き連ねながら、次

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夫が浮気しない、すごく平和、それを物足りないと思ってしまう自分に気づく

夫が浮気しない、すごく平和、それを物足りないと思ってしまう自分に気づく

夫と共にいると、夫の浮気やら借金問題やら事故やら、いろんな問題を引っ張ってくるので、平和とは程遠い生活が続いてきた。

しかし、最近めっきり平和である。

浮気しているのかどうかは知らぬが、表立った活動は見えない。

そうなると私にムクムクと湧いてくる感情があることに気づいた。

ツマラん。

驚くべきことに、そんな感情が芽生えている事に気づいてしまった。

決して浮気を期待しているわけではない。

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おかん、私のことあきらめる

おかん、私のことあきらめる

私にはおかんがおり、私はおかんのことが大好きだ。

おかんが言うことは、正しくはないけど、かわいいし楽しいから好きだ。

子どもの頃からおかんと一緒にずっといて、大人になってからもおかんと毎日遊んでた。

しかし、周りからは非難轟々である。

周りからは、過保護のカホコちゃんと呼ばれてきた私。

そんな周りの声を全く聞き入れずおかんにべったりであった。

そんな私が今日、おかんからあきらめられてし

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大丈夫、自分の人生ほど想定外だから

大丈夫、自分の人生ほど想定外だから

私の守備範囲はとても狭い。

沢山の人に目を向けることが苦手で、数年かけてなんとか人との関係を進めていく、そんな感じだ。

ここ4年ほど、師匠が作ってくれたコミュニティで活動してきたが、やっと今、ありのままの、ワガママでヘタレな自分で向き合えるようになった気がする。

そう考えると、今結婚している夫とは出会って1ヶ月で付き合って、その1年後に4股発覚して、その半年後に結婚してるんだから、ずいぶんと

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感謝する、心がスッと楽になる

感謝する、心がスッと楽になる

心を楽にしたい。

そう思った時は、感謝すればいい。

そう教えてもらい、不安だったり、もやもやだったり、行き場のない悲しみに苛まれた時は、意識的に感謝することを取り入れている。

これが驚くほど胡散臭いのに、感動するほど効果的である。

傷ついた心は自分で癒すことができる。

そう自分に自信を与えてくれた。

『感謝すれば全て与えられる』

この言葉を初めて目にした時、その意図は理解できたが実感

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丁寧にわかりやすく説明したらダメですか?

丁寧にわかりやすく説明したらダメですか?

先日、師匠が引退して、その際にもらった言葉に反論しているのだ、私は。

師匠引退の日に、師匠と話していたら、

「最近、細かい話を聞くのが疲れました。

みんなそんなにしてまで伝えないと伝わらないって思ってるんだ、と思って。」

と言うのだ。

けっこう衝撃的だった。

私は、ここに書いている文章を読んでもらうと分かると思うが、けっこうなんでも丁寧に伝えたい方だ。

面倒くさいくらい丁寧に書いて、

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忘れる事は幸せな事である

忘れる事は幸せな事である

忘れる。

どちらかといえばネガティブなイメージが付き纏いやすい言葉だと思っている。

忘れ物をする、忘れちゃってテストで答えられなかった、伝え忘れてトラブルになる、、、

忘れる事に関するエピソードには、明るく前向きなエピソードよりも、うっかりやっちまったアイタタエピソードが付き纏いがちだ。

さらに、私に忘れる事へのネガティブなイメージを増強したこんなエピソードもある。

祖母の認知症が進行し

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『さようなら』で祝福を

『さようなら』で祝福を

人生で一番嫌いな言葉は『さようなら』だ。

私にとってさようならの言葉は、悲しみと寂しさの象徴のようなものだった。

だから、さようならっていう言葉を見るだけで涙が出てきた。

そんな私が、今日初めて心から相手を思い、心からの祝福を込めて『さようなら』を伝えられた。

今日私は、人生で一番嫌いだった言葉で、どん底の人生を変えてくれた恩人を祝福した。

こんな日が来るとは、24時間前まで想像もしなか

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曖昧、だから好き

曖昧、だから好き

先日友人と奈良に遊びに行ってきた。

奈良に鹿を観に行く会、という企画だったが、6月上旬にしてすでに真夏の日差しを感じる1日だった。

私は関西地方に生まれ育ち、奈良公園の鹿の存在は子どもの頃からよく知っていた。

そして、街中でウロウロと歩き回る半野生の鹿たちの様子を見ては、いつも不思議な気持ちになる。

『なぜ、あの鹿たちは何の囲いもない所で自由に過ごしているのだろうか。』

例えば、動物園に

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夫はメルヘンの国からやってきました

夫はメルヘンの国からやってきました

うちの夫は、すぐに泣く。

泣く、というと涙を流してえんえん泣く、というイメージがあるが、夫の場合は、涙は流さない。

涙を流すよりもよほど悲しそうな表情をして、項垂れている。

朝起きると、そういう表情でじっとこちらを見て、『慰めてくれ〜』と言わんばかりに佇んでいる事はよくある。

ちょうど昨日がそうだった。

連休が明けて、そう、5月病。

あれにかかったのだ。

気持ちはとてもよくわかるし、

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恩師から「神経症を発症するタイプだね」と言われてすっごく気持ちが楽になった22歳の時

恩師から「神経症を発症するタイプだね」と言われてすっごく気持ちが楽になった22歳の時

大学院に通っていた当時、ゼミの先生と出会った。
先生は2年間の付き合いの中で、尊敬する恩師として私の中で大きな存在となった。

恩師と出会ったのは22歳の時なので、もう出会って15年以上は経つのか。
早いものだ。

恩師は人の名前と顔を記憶するのが苦手で、私の名前を記憶して呼べるようになるまで1年かかった。
週に3日は会っていたけれど、どうしても難しかったらしい。

そういうところが私は非常に好き

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人生は平等ではないが不幸ではない

1.あなたは文系か理系か

中学生くらいになると、なんとなく自分が文系か理系か、という自覚が芽生えてきたことを覚えている。

私は明らかな文系人間であり、理系科目はいくら学んでも興味が持てず成績も振るわず、文系科目に対しては勉強しようと意気込まなくても自然と知識が増えていったし、いくらでも高得点が取れた。

一方で、親友は理系科目なら水を得た魚のように楽しんで吸収していくのに、国語の文脈理解がどう

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