mayuu

京都在住。種々雑多な事を少しずつアウトプットしています。

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はじめまして。

はじめまして。 年明けに、20年来の友人がnoteを薦めてれました。なんだか好機な気がしたので、気ままに書いていこうと思います。 記憶、記録、気持ちが動いたこと、覚え…

mayuu
3年前
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日記 御朱印めぐり

今年の祇園祭は友人の提案で御朱印めぐりをして楽しむことにした。 書店で祇園祭専用の御朱印帳を買う。ページごとに山と鉾の名前が書いてあるので、そこに自分でスタンプ…

mayuu
4日前
11

山鉾建て

街中に突如姿を現す山鉾。祇園祭の山鉾建てが10日〜14日に行われた。職人さんが手際良く美しく、釘を打たず荒縄だけで組み立てていく。 数年前、京都で暮らしはじめた最初…

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8日前
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夏対策と発酵

こうも暑いと、1日の行動をどう組み立てたら良いのかわからなくなる。とりあえず13時〜17時はあまり外出しないようにする。散歩などの運動は18時以降が若干涼しくてほど良…

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2週間前
23

シミと魅力

朝、メイクするときに鏡を改めてまじまじと見ていると、頬骨まわりから目の横あたりにかけて細かいシミがポツポツと、わりと沢山現れていることに気がついた。 「ふむふむ…

mayuu
2週間前
16

アメリカからのお土産 Trader Joe's

仲良しのいとこがアメリカから一時帰国しているので会った。 2つ年上のいとこは幼い頃から食に対する好奇心と愛が旺盛な子だった。知らない味があれば何でも試したい。や…

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2週間前
13

雨の日とアロマ

出かけるとき、ハンカチに精油を数滴垂らして持ち歩くのが今のブームになっている。 ハンカチに垂らすのが面倒くさい時はボトルごと鞄に入れて持ち歩き、時々蓋を開けてか…

mayuu
3週間前
27

愚かでありたいという願望

以前、「死にたい」という言葉の裏にはもっと詳細な本音があるはず、という考えを書いてみた。 それと関連して「もっと生きたいなぁ」と思うこともある。生きているのにそ…

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3週間前
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夕日ウォッチャー

夕日を見るために散歩に出かけることが最近の楽しみになっている。 スマホの天気予報アプリで日没時間を調べて、その30分くらい前からが一番夕日が美しく見えるらしく、そ…

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3週間前
16

マイボトル持参

タリーズやスタバにいくときはマイボトルを持って行けば紙カップ代が値引される。タリーズは30円。スタバは22円。ということを忘れていたけどまた思い出したのでそうしてい…

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3週間前
14

日記 豆花と朝時間

市内に住む友人と豆花専門のお店でモーニングした。 台湾の朝ごはんといえば温かいトウジャンだが、その時はひんやりしたものが食べたかったので豆花にした。選べるトッピ…

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1か月前
21

土門蘭さんの「死ぬまで生きる日記」を読んだ 

「楽しい」や「嬉しい」という感情は味わえるのに、どうして「死にたい」と思うのか。 著者、土門蘭さんが二年間にわたって受けたカウンセリングの記録を軸にしたエッセイ…

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2か月前
21

『スローターハウス5 』カート・ヴォネガット・ジュニア

急に寒くなってしまったので、読書の秋というものを味わい損ねた感じなのですが、最近読んだ本。 『スローターハウス5 』(屠殺場5号) カート・ヴォネガット・ジュニア …

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9か月前
23

喫茶店と祖父

喫茶店のこととか、コーヒータイムにまつわることを書くのが好きなので、今日も書いてみようと思います。今回は祖父との思い出を。 3年前に亡くなった祖父とは、私が子供…

mayuu
10か月前
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日記 晩夏にトム・コリンズ、1Q84の青豆さんごっこ

大抵の出来事やそこで感じたことを落ち着いて言語化できるようになるまでに、わりと時間の経過が必要なことが多い。今日は先月のことを書く。 8月○日。友人と入ったバー…

mayuu
10か月前
12

日記 本音の清々しさ

アメリカにいるいとことLINEしていたらこんな写真をシェアしてもらった。道路工事の看板。 "Working for you Give us a BRAKE" 『お前らのために働いてんだ。 Give us a …

mayuu
1年前
24
はじめまして。

はじめまして。

はじめまして。

年明けに、20年来の友人がnoteを薦めてれました。なんだか好機な気がしたので、気ままに書いていこうと思います。

記憶、記録、気持ちが動いたこと、覚えておきたいこと、気になることなど。
頭の中で散らばったままの種々雑多な事を、少しずつアウトプットしていけたらなと思います。

果たしてつづくのか。
文章を書くのは下手ですが、何事も訓練ですね。
よろしくお願いします。

日記 御朱印めぐり

日記 御朱印めぐり

今年の祇園祭は友人の提案で御朱印めぐりをして楽しむことにした。

書店で祇園祭専用の御朱印帳を買う。ページごとに山と鉾の名前が書いてあるので、そこに自分でスタンプを押してまわる。

前祭に出る山鉾は全部で23基。13時半スタートで18時に歩行者天国になるまでにはほぼまわり切れるだろうと読んでいたが、甘すぎた。
なんせ思うペースで歩けない。毎年のことなのに、毎年どんな感じだったか忘れてしまう。その日

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山鉾建て

山鉾建て

街中に突如姿を現す山鉾。祇園祭の山鉾建てが10日〜14日に行われた。職人さんが手際良く美しく、釘を打たず荒縄だけで組み立てていく。

数年前、京都で暮らしはじめた最初の夏、歩いて通勤しているときにその過程を間近で初めて見た。
大量の太い縄が車道に置かれている。鉾の上では榊に結ばれた沢山の紙垂が風に揺れている。こんなにご神気漂う状況が、オフィス街という俗の現場と当たり前のように共存し、しばらく毎日見

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夏対策と発酵

夏対策と発酵

こうも暑いと、1日の行動をどう組み立てたら良いのかわからなくなる。とりあえず13時〜17時はあまり外出しないようにする。散歩などの運動は18時以降が若干涼しくてほど良い。

今の時点でここまで暑いと、来る酷暑の夏を迎え撃つにはどうすれば良いのか、ちょっと怖気付く。なんとか元気に過ごしたい。

とりあえず腸内環境を整えると夏バテしにくいというのはよく聞くので、発酵食品を積極的に食べようと思い立つ。

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シミと魅力

シミと魅力

朝、メイクするときに鏡を改めてまじまじと見ていると、頬骨まわりから目の横あたりにかけて細かいシミがポツポツと、わりと沢山現れていることに気がついた。

「ふむふむ。急に増えたな。了解。」としばし観察し、反射的にちょっとショックを受ける。でもこのショックに違和感があったのでふと立ち止まってみた。

このショックって、私オリジナルのものなのか?それとも、世間のあらゆる情報からくる「シミは嫌うべきもの」

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アメリカからのお土産 Trader Joe's

アメリカからのお土産 Trader Joe's

仲良しのいとこがアメリカから一時帰国しているので会った。

2つ年上のいとこは幼い頃から食に対する好奇心と愛が旺盛な子だった。知らない味があれば何でも試したい。やったことのない組み合わせは、そこに失敗の危険性があろうと試したい。そしてびっくりしたり、がっかりしたりしたい。
味に保守的な子供だった私はそんないとこの姿を横で見ながらハラハラし、ギョッとし、同時に羨ましいなと思っていた。
彼女はいまは現

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雨の日とアロマ

雨の日とアロマ

出かけるとき、ハンカチに精油を数滴垂らして持ち歩くのが今のブームになっている。
ハンカチに垂らすのが面倒くさい時はボトルごと鞄に入れて持ち歩き、時々蓋を開けてかぐ。

香りは気分を一瞬で変えてくれるし、とくに柑橘系の爽やかな香りは気持ちをスッと軽くしてくれる。

梅雨時期。あと少しすれば終わりが来るとわかっているから耐えられているものの、やっぱり体はだるいし気分もくさくさしやすいしで、辛い。

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愚かでありたいという願望

愚かでありたいという願望

以前、「死にたい」という言葉の裏にはもっと詳細な本音があるはず、という考えを書いてみた。

それと関連して「もっと生きたいなぁ」と思うこともある。生きているのにそんなふうに思うのもおかしいが、この「生きたい」という言葉も、もっと細かく砕けば何かしら各々仕様の翻訳された言葉が出てくるんだろうなと思う。

私の場合のそれは「もっと愚かでありたい」だなと思った。
愚かでありたい。安心して、減速することな

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夕日ウォッチャー

夕日ウォッチャー

夕日を見るために散歩に出かけることが最近の楽しみになっている。

スマホの天気予報アプリで日没時間を調べて、その30分くらい前からが一番夕日が美しく見えるらしく、その時間をめがけて程よい場所に辿り着くように逆算して歩く。

晴れた日限定のアクティビティだから、梅雨入りしたこれからの季節は見るチャンスが減る。さらに7月以降の夏本番になれば、もはや暑すぎて自分の体力的にそんな余裕がなくなるかもしれない

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マイボトル持参

マイボトル持参

タリーズやスタバにいくときはマイボトルを持って行けば紙カップ代が値引される。タリーズは30円。スタバは22円。ということを忘れていたけどまた思い出したのでそうしている。

そのお店の商品でなくても良いから、わたしは家にあるサーモスの水筒を持参してそこに入れてもらっている。

節約的な意味で、自分が買わなくても良いと思うもの(紙カップ)を買わずに済むというのはストレスフリーでよい。
それに環境配慮方

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日記 豆花と朝時間

日記 豆花と朝時間

市内に住む友人と豆花専門のお店でモーニングした。

台湾の朝ごはんといえば温かいトウジャンだが、その時はひんやりしたものが食べたかったので豆花にした。選べるトッピングは緑豆、ハトムギ、タロ芋団子、仙草ゼリーにした。

どんぶりサイズのお椀に運ばれてきたそれは、底に潜む豆花が半透明のきび砂糖シロップごしにチラッと見えている。スプーンですくって口に運ぶと、冷たくてほんのり甘くてぷるんとしている。
それ

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土門蘭さんの「死ぬまで生きる日記」を読んだ 

土門蘭さんの「死ぬまで生きる日記」を読んだ 

「楽しい」や「嬉しい」という感情は味わえるのに、どうして「死にたい」と思うのか。
著者、土門蘭さんが二年間にわたって受けたカウンセリングの記録を軸にしたエッセイ。

読みながら所々共感したり、私自身も内側を深く潜り、古い感情を拾うことになる。それを眺めたり気づきが起きたりしながら読んでいった。

所々で涙が止まらなくなったりもした。
この著者と全く同じではないが、似たような感情はわたしにも経験があ

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『スローターハウス5 』カート・ヴォネガット・ジュニア

『スローターハウス5 』カート・ヴォネガット・ジュニア

急に寒くなってしまったので、読書の秋というものを味わい損ねた感じなのですが、最近読んだ本。

『スローターハウス5 』(屠殺場5号)
カート・ヴォネガット・ジュニア 
伊藤典夫・訳

村上春樹が影響を受けた作家だということと、戦争実体験を書いたSF小説、というところが気になって手に取りました。

独特の、ちょっとへんちくりんな文体がよかった。翻訳あるあるだとおもうのですが、なかなかスルスルとは読め

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喫茶店と祖父

喫茶店と祖父

喫茶店のこととか、コーヒータイムにまつわることを書くのが好きなので、今日も書いてみようと思います。今回は祖父との思い出を。

3年前に亡くなった祖父とは、私が子供の頃からツーカーの仲で、相思相愛でした。感受性が強めなところも、生真面目なところも、神経症的なところも互いに似ていて、同じ気性を受け継いだ孫の私の心をよく理解してくれて、可愛がってくれました。

そんな祖父には子供の頃ちょっとした所作やマ

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日記 晩夏にトム・コリンズ、1Q84の青豆さんごっこ

日記 晩夏にトム・コリンズ、1Q84の青豆さんごっこ

大抵の出来事やそこで感じたことを落ち着いて言語化できるようになるまでに、わりと時間の経過が必要なことが多い。今日は先月のことを書く。

8月○日。友人と入ったバーで、「トム・コリンズ」を初めて飲んだ。ジンをベースにレモンの搾り汁、炭酸水、砂糖のシンプルなやつ。これが美味しかった。友人はウィスキーを注文していた。

オールタイム熱波な8月の空気に、涼しい風がようやく少し吹くようになった頃の晩。友人の

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日記 本音の清々しさ

日記 本音の清々しさ

アメリカにいるいとことLINEしていたらこんな写真をシェアしてもらった。道路工事の看板。

"Working for you
Give us a BRAKE"

『お前らのために働いてんだ。
Give us a break!(←「文句言うやつはいい加減にしてよ」と「ブレーキ(brake)踏んでゆっくり走行してね」を掛けたダジャレらしい)』

「ご迷惑をおかけしてまことに申し訳ありません。ご協力をお

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