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日記 本音の清々しさ

アメリカにいるいとことLINEしていたらこんな写真をシェアしてもらった。道路工事の看板。

"Working for you
Give us a BRAKE"

『お前らのために働いてんだ。
Give us a break!(←「文句言うやつはいい加減にしてよ」と「ブレーキ(brake)踏んでゆっくり走行してね」を掛けたダジャレらしい)』

「ご迷惑をおかけしてまことに申し訳ありません。ご協力をお願いします。」
じゃないところに、異国ならではの解放感を感じた。

日本は日本のままで素晴らしいが、
こういう大胆さというか、遠慮のないアプローチも、なかなか湿気がなくて良いなと。

思っていないまま使う形式的な謝罪の言葉は、ときに苛立っている人の神経を逆撫ですることがある。真面目な場面では必要なことかもしれないが。

それよりは、いっそのこと晴れ晴れと「こっちだって頑張ってんだ!」と言われた方が楽だったりするし、悪い気はしない。

現場の温度と一致した本音の言葉は人を清々しい気持ちにさせるし、
毒は軽く陽気に、そしてちょっとSめに吐けば良い、ということか。と独断と偏見で自分なりにまとめる。

異文化エネルギーに触れて、凝り固まっていた価値観がほぐされた。
恐縮はしないさせない、対等がいい。


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