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🌳ヒミツ基地のなか🌳

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🌼毎日おだやかに生きる🌼ポンコツだけどポンコツじゃないアユミが出現するごきげんな読みものを発信ちゅー📖✨
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2024年2月の記事一覧

55 潮目が変わる瞬間 ①「あの感覚」

55 潮目が変わる瞬間 ①「あの感覚」

「この世界には自分しかいない」
この言葉を聞いて“さびしい気持ち”になるのは、自分と「自分以外」とが分離している。
分離しているように見えるのは幻想でホントは全部自分。すべて一つなのだ。
他者に放った言葉は、実は自分に投げかけた言葉。
他者にした行動、それはつまり自分への行為。
あまりに単純なしくみ。この世界には自分一人だから気づきにくい。だから分かりやすいように他者という「鏡」が必要なのだ。36

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54 鏤(ちりば)められた道しるべ

54 鏤(ちりば)められた道しるべ

私には不思議なクセがある。
好きな曲を何百回もリピートして聴く。
歌詞もメロディーも、音質も雑音も、異音も、歌いクセも、外れた音も、拍手の音すらも脳が記憶してしまう。

ディズニー映画『アラジン』が日本で公開された年。母や姉と共に映画館まで足を運んだ。
当時映画館は自由席で買ってもらったジーニーさんのクリアファイルをパタパタ扇いだり眺めたりしながら行列に並んでいたのを思い出す。

あの物語の世界観

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53 生まれつきのオープンハート

53 生まれつきのオープンハート

幼稚園児のチビあゆ。
ある日公園で一人、静かに砂遊びをしていたら知らないオトモダチが割り込んできて砂場を奪われる。
またある日、大好きなブランコに乗っていたら、
またまた知らないオトモダチがじわじわ寄ってきて乗りたそうにしてたから気を遣って立ち去る。

中学生時代のアユミ。
近くの席にいじめられている男の子がいた。いじめっ子三人衆のからかう声が不快だったから「うるさいから静かにしてくれる?」と言い

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52 正反対の性質「男と女」

52 正反対の性質「男と女」

幼い頃から、物事の道理や仕組み、なぜそうなるのか、真実はどこにあるのか…、そんなことばかり考えてきた気がする。「嘘」は大キライ。「本当のこと」だけ知りたかった。
さらにここ数年は、正反対の性質だと言われているものについての探求も加わった。その中の一つとして「男と女」がある。
男と女って、正反対。
性差に限ったことではなく万物万象において。
男女の性質のことを時に“陰陽”と表現したりもする。
「男の

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51 悟りの境地なるもの

51 悟りの境地なるもの

なんとなく感じていることがある。
イエスキリストや釈迦をはじめとするその他の覚者たちは、違う言葉や言い回しでひたすら同じ事を言い残してくれているよう思えてならないということ。実は皆、同じ魂だったりして、、なんてことも思う。
まぁ…それはともかくとして、おそらく皆、似たような境地に辿り着いたからで、本人の言葉や弟子が語るとそうなるのは至極当然なのだろう。
彼らの達観した境地がどんなものなのか私には分

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