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キャッチングコーディネータへの道
今の自分の最大の目標は、MLBでキャッチャーの仕事に携わり、自分の名前と背番号の入ったユニッフォームを着ることである。具体的にキャッチャーに携わる仕事で目標にしているのが「キャッチングコーディネーター」というポジションである。まだ日本では馴染みのないこの職業になぜ自分がなろうと思ったのか、そもそもキャッチングコーディネーターとはどのような職業なのかについて書いていこうと思う。
キャッチングコーデ
キャッチャー流 苦手な人との関わり方
誰しもが自分とはソリの合わない、苦手な人は必ずいます。当然、僕にもそういったたぐいの人はこれまでの人生の中で、何人かと出会ってきました。苦手な人との関係を一番ラクにする方法は、その人と距離を置くと言うことなのです。これは誰しもが今すぐにでもできる、人間関係の究極の方法ですよね。
しかし、それはその苦手な人間との関係を切っても、あなたの人生に全く影響を及ばさない場合のみにしか使えません。その苦手な人
高3で英検3級に落ちた僕が1年間でアメリカ大学に合格できるまでの英語力を身に付けた方法
PROLOGUE英語を勉強しよう、そうも思ったのは高校野球を引退した高校三年生の夏、9月でした。高校は野球の強豪、PL学園を選んだこともあり、あまりの寮生活の厳しさと、練習のきつさのタブルパンチで授業をしっかりと受けたという記憶は正直残っていません。日頃の睡眠不足が圧倒的に足りていなかったこともあり、もっぱら授業時間=睡眠時間となっていました。
さらに、英語の授業に関して、PLではレベルによって
控え選手はフレーミングを練習せよ(野球界における下剋上の方法)
2022年春の選抜高校野球は大阪桐蔭の圧倒的な強さでの優勝で幕を閉じた。高校野球全国4112校の頂点に立った。そんな輝かしい栄光とは裏腹に悔しい思いをした高校球児はとても多い。当然だが、嬉しい思いをした選手よりも遥かに悔しい思いをした選手の方が圧倒的に多いのだ。
高校球児、いや野球選手にとってもっとも悔しいことは、スランプに落ちいった時でもプレーでミスをした時でも、ましてや試合に負けた時でもない
”今日の注目記事”に選ばれたニッチ戦略
2.7.2022 人生で初めて,note今日の注目記事に選んでいただきました。タイトルは「キャッチャーコーディネーターへの道」
キャッチャー専門の連載を初めてから約3ヶ月。自分がなぜここまでキャッチャーというポジションに魅力を感じ、好きが講じてアメリカにまで渡り、MLBという目標までを構築できたのかという自伝のようなスタイルで書かせていただきました。
キャッチングコーディネータという野球の中で
キャッチャーが摂るべきサプリメント
キャッチャーとは野球のなかで特殊なポジションである。基本的に座った状態でプレーをし、瞬発的なダッシュ力も求められるし、九回までスクワットをした状態でプレーし続ける持久力も求められる。更に九回を通して、投手に最適なサインを出さなければならないし、野手に適切な指示を出さなければならない。キャッチャーには試合をマネジメントする力が求められる。
キャッチャーは試合中、スクワットをした状態で常に有酸素運動
キャッチャーは筋トレしろ
昨今、野球界を賑わせている選手の”筋トレ”問題。2021年の沢村賞を獲得した山本由伸選手が全くウエイトトレーニングをしないことで有名になった。投手に関してのウエイトトレーニングに関しては「人による」が最も適した答えだろう。しかし、ことキャッチャーに関してウエイトトレーニングをしないということはありえない。
キャッチャーが筋トレをしなければならない理由は3つ。1つ目がキャッチャーのスキルが筋肉量と
キャッチャーは英語を勉強しろ
キャッチャーにはコミュニケーションスキルが必須であることは、「キャッチャーは読書をしろ」で供述したが、もう一つ、コミュニケーションスキルを向上させる方法がある。それが英語を勉強することだ。英語を勉強することでコミュニケーション能力が向上する理由は三つ。1つ目が、英語を勉強することで言語を多面的に捉えることができ、メタ的視点で物事を捉えることができるようになること。2つ目が、ノンバーバルコミュニケー
もっとみるキャッチャーは読書をしろ
キャッチャーというのは野球の中で特質なポジションである。単に運動能力やセンスだけでは勤まらないのがキャッチャーというポジションである。キャッチャーに求められる能力の一つにコミュニケーション能力が挙げられる。キャッチャーは他のポジションに比べ、コミュニケーションを取る機会が圧倒的に多いのだ。逆に言えば、どんなに肩が強くても、打力があってもコミュニケーション能力の無いキャッチャーは一流のキャッチャーと
もっとみる“捕手”イップスの抑え方
捕手はイップス(投球障害)に陥りやすいポジションである。グラウンドでは常に気を遣ってプレーしなければならないし、チームのために行動することが捕手に求められることであるからだ。そのため「人に気を遣える」ということは捕手にとって必要不可欠なスキルであるのだが、その性格故、デメリットとなることがある。それがイップスを患わせるといくことだ。
しかし、イップスはセルフケアによって抑えることが可能な症状であ