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”今日の注目記事”に選ばれたニッチ戦略

2.7.2022 人生で初めて,note今日の注目記事に選んでいただきました。タイトルは「キャッチャーコーディネーターへの道」

キャッチャー専門の連載を初めてから約3ヶ月。自分がなぜここまでキャッチャーというポジションに魅力を感じ、好きが講じてアメリカにまで渡り、MLBという目標までを構築できたのかという自伝のようなスタイルで書かせていただきました。

キャッチングコーディネータという野球の中でも特殊なキャッチャーのそのキャッチャーの中の一つのスキルであるキャッチングというものにフォーカスをした記事がなぜ今日の注目記事に選ばれたのか。個人的にはその理由は3つあると推測しました。

一つ目が、自分自身で内省をして、自分の心の内から文字を生み出したこと。2つ目が、内容を誇張しなかったこと。3つ目がこの記事を読んでくれそうな人のことを考えながら書いたこと、の3つです。

内省をして心の内を文字にする

これまで100本ほど記事を書いてきたなかで、最初はとにかくいいねが欲しく、読まれやすいようないわゆるバズを狙った記事を書いていました。しかし、基本的に世間で流行っていることに個人的には興味がなく、なんとなく機械的に手を動かして記事を書いているという感覚でした。しかし、僕の場合、そのスタイルでは記事を書くことに飽きてしまい、投稿を続ける頻度が落ち、記事を書くモチベーションも上がらないままでした。

そこで、自分の中で記事を書くルールを決めました。一つ目が自分の等身大の内容を書くこと。世間ではマイナーなことでも自分が一番好きで一番興味のあることを書くことに決めました。アメリカに来て自分が生き残るためにはどうすれば良いのか、自分の目標であるMLBにたどり着くには何をすれば良いのか、自己分析を重ねた結果出た答えが「キャッチャー」というものでした。そこで自分の武器であるキャッチャーに特化した記事を書き、更に自分のキャッチャーに対する知見を増やすことが大きな目的でした。

もう一つのルールが、将来の自分の子供に見せると思って書くこと。僕の両親は離婚していて、約15年間父親とは会えていません。なのでほとんど父親のことは知らずに生きてきました。やはりどんな父親でも実の親である以上、とても興味があるし父が何を考えどう生きてきたのかを知りたいのです。自分のこの思いを糧に将来の自分の子供には父親である自分がどんな半生を送り、何を思い、何に情熱があったのかを書き記したいと思ったのです。

内容を誇張しない

今回の記事の内容は自分の中学時代から、PL学園時代、そしてアメリカ大学正規留学と内容を時系列と共に、当時の境遇と自分の思いを素直に書き記しました。正直才能がなく、ほとんどが挫折と失敗の連続で20代の前半までは、それがかっこわるいこだと思ってました。しかし、リアルで話をする人に僕の失敗や挫折の話をすると他のどんな話よりも反応が良いことに気が付きました。そこで思い切って本当の自分の姿を、失敗談を記事にすることにすると、自然といいねの数も増え、より多くのかたに読んでいただくことになりました。自分の体裁は考えず心のままを文にすることに意味があるのだと感じます。

読み手を想像する

自分の目標を公に公表するとありがたいことに僕の目標に賛同してくれる方が数人現れ、僕の話を聞きたい、ということも実際におこりました。それまでは自分だけのも目標で暗闇のなか一人でさまよってる感覚でしたが、実際に「応援してるよ!」と声をかけてもらえることがどれほど勇気づけられエネルギーになるのかを思い知りました。そこで実際に僕の目標を応援してくださってる方の顔をイメージしながらその人達に伝えるつもりで文章を書いていきました。

まとめ

等身大の自分を描き、応援してくれている人の顔を浮かべて、将来自分の子供が読むと思って書くことが重要なのだと改めて感じました。多くの人に読んでいただけるような記事を書くにはもちろん文才も必要だとは思うのですが、何よりも自分自信が目標に向かって常に努力し続けることが大事だと確信しています。挑戦し続ける自分が皆様にとって最高のコンテンツとなれるようこれからも日歩精進して行きたいと思います。

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