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エッセイ

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文章をまとめています。 トピックは、様々です。 意識の状態の良いときに生まれてくる、呼吸の通った文章を残せるようにと思っています。
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#ヨガ

虚偽だらけの世界で輝きを放つ本物

虚偽だらけの世界で輝きを放つ本物

伊豆の温泉にやって来ました。

温泉は、本当に久しぶり。

2020年11月の白馬以来です。

自分に与えられた条件のなかで、最高を目指す。

なんて大げさですが、

温泉に2回入り、デトックスのためほとんど何も口にせず、温泉水をごくごく飲む(これが最高笑)

いつもとは違う空間に身を置くと、まったく違う情報が入ってくる。

自分の足で歩き、街を散策する。

人々の方言を聞き、人を見る。

アケビ

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思いは伝わる

思いは伝わる

誰かが自分を、自分の思う通りに動かしたいと思っている、

ということを感じ取ると、

人はその人から離れたくなるのではないか、と思う。

人をコントロールしたいという欲や相手を常に監視していたいという欲も、依存の一形態だと思う。

そこには、相手に対する敬意がない。

エゴが一人歩きしている。

人だから、誰しもエゴはある。

生物としての自己保存欲求があるし、それは「他を犠牲にしてでも」という但

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リスクを取らないことが最大のリスク

リスクを取らないことが最大のリスク

休みの日は、走っています。

海沿いの道を、海風を感じながら。

仕事は今は、都内のホテルや会館、病院で様々な団体の会合やパーティー、個人として来られているお客様に給仕しています。

差し当たりの生活費を稼ぐためと割り切っていますが、勉強になることもとても多いです。

様々な組織の、最新の内々の情報が見聞きできてしまいます。

もちろん、職務上外には出しません。

私の智慧となり、現状認識と今後ど

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ノルウェイの森のごときこの世界のなかで

ノルウェイの森のごときこの世界のなかで

医者も薬も、心の病を治してはくれない。

というか、それは本当に、"病"だろうか?

あなたの身体の、正常な防御反応ではないだろうか?

社会の側ではなく、自分にこそ自分にとっての"正しい"答えのあること、それを失っていないことの、証明ではないだろうか?

大学院で1年余りにわたり、ある男の人につけ回されていた。

このことは、既にこちらのnoteにて、書かせていただいてきたこと。

今でも、男の

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無責任のつまらなさ

匿名だから、無責任に人を傷つける投稿をして、自分は無傷だと思っている。

自分とはなにか?

自分が自分である根拠は、なにか?

顔も名前もわからず、本人が特定できない人の情報にどれほどの価値があるのだろう?

ペンネームで活動されていても、その方の書く内容を見たならば、その人がどのようなことに興味があって、その人の中での一貫したテーマはこういうことだな、

また、その人の人となりや、他者に何を求

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言外につたわるもの

言外につたわるもの

言葉とは別に、つたわるものがある。

言葉ではこの人はこう言っているのだけれど、本当に思っていることは、こういうことだな…

そんなこと。

それは、行動といっしょに表現されることも多い。

たとえば、子どもが親になにかを訴えたいとき。

小学生の万引き、とかを例に出したらわかりやすいかもしれない。

その子は、自分をみてほしい。

自分に関心を持ってほしい。

頭ごなしに「正しいこと」を押しつけ

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宵のちいさな演奏会@湯河原海の家🌠🍺

宵のちいさな演奏会@湯河原海の家🌠🍺

初めて行きました。

湯河原町。

(湯河原って、神奈川県なんですね。静岡みたいなイメージありました😆)

地元のバイト先の飲食店に、お客様として来てくださり、知り合った方とそのお仲間のステージを観に!

バイト初日に知り合った方。

そのお店で求められる立ち位置がわからず、カウンター越しに楽しくおしゃべり😃

ほぼ素で、おしゃべりし過ぎ笑

見るからに変わった方(失礼😆🙇‍♀️)、いえご

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創作大賞2023に際して

創作大賞2023に際して

しばらく、自分と向き合って、創作大賞に応募するための時間をとっていました。

生活費を稼ぐための仕事の量を極端に減らし、とにかく今は自分と向き合うことが大切、と。

オールカテゴリ部門に1つ、応募させていただきました。

最初私は、エッセイ部門に応募させていただくつもりで色々と思考をめぐらせ、ヨガをし、また参考になるかもしれない本を何冊か読み込んでいたのです。

どんな形なら、今の私に一番しっくり

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先生に褒められる読書感想文みたいな人生じゃなくていい

先生に褒められる読書感想文みたいな人生じゃなくていい

2,300文字 少し長い文章です。よろしければ、お付き合いください😊

どんなことを書いたら、大人が喜ぶか、

ということは知っていたと思う。

小学生や中学生の頃は、読書感想文とか、少年の主張とか、自由研究とか、英語の弁論大会とか、

ほんとうに田舎の出身で、目立つことも好きなタイプではなかったのに、

なんか色々やらされた。

小学校の時の自由研究は、半分は親の作品だったのではないかと思う。

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神輿祭り

神輿祭り

4年ぶりに、私の住む街でお神輿祭りが開催されました。

この写真は、バイトに行く途中で撮ったものですが、

働かせていただいているお店にも、今日はたくさんのお祭り帰りの方達がみえ、お店は活気で溢れました。

やっぱり日本人は、お祭りかなーと。お祭りの開催は、色々な調整や関係者の方たちの協力がなければできないと思いますが、

こうやって人が集まる機会があると、なんとなくでも人と人との関係は繋がれてい

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ほんとうのことに立ち返る

ほんとうのことに立ち返る

私が、今のこの世のコロナ騒動について、初めて自分から情報収集をするようになったのは、2021年7月のことでした。

当時、2014年からのヨガの練習や指導により、背部や頸部の神経や関節を痛め、ヨガをこのまま教え続けることがいよいよ不可能、ということを認めざるをえない、そんな時期でした。(頸部神経根症、左肩関節周囲炎、背部挫傷)

背中の痛みは以前からあり、私は2020年の3月くらいから時々接骨院で

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使徒

使徒

私の地元の酪農家に嫁いだ友人とは、私が大学院にて手痛い挫折を経験し、

療養のために故郷へと帰らせてもらった、27歳の時に出逢った。

彼女は、もとはまったく違う生き方をしていた人だった。

お嬢様。

韓国の出身で、才女。頭が良く、それでいて豊かな人生経験とその霊格の高さにより、思いやりにあふれた人だ。

私はこれまで、彼女の存在に、どれだけ助けられてきたことだろう。

私が人生のどん底にいた時

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関心をもってもらうことなしには、喧嘩もできない

関心をもってもらうことなしには、喧嘩もできない

むかし、江原啓之さんがご自身の著書のなかで、こんなふうにおっしゃっていた。

「意味があるから生きるんじゃない。生き抜くことに意味がある」

江原さんの本は、私が人生の迷い子となっていた時期(生きてる限り、人はいつも迷い子と思うけれど)、よく読んで勉強させていただいていた。

講演会にも、2回足を運んだ。

時代の寵児となられていた方なので、色々と人からの念もたくさん受けたりして、大変なこともおあ

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