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こーたの、人生に役立ちそうな事マガジン。

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僕が思うがままに綴るエッセイ集。 旅ブログ『こうたび。』には書かない、僕の感情を書いていきます。
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#エッセイ

すこしだけ、夢を語ろうか。

すこしだけ、夢を語ろうか。

午前1時。

おもむろにPCを開いた理由は、深夜だから。

なんとなく、少しだけ夢を語りたい。

ついこないだ、僕はある人に自分の夢を打ち明けた。

まだ会った事はない。だけどすごく尊敬をしている。

自分の夢なんて話すつもりはなかった。なんというか、自分の胸の中にずっと留めて置きたいと思っていたからだ。留めておきたかった理由は特にない。

いや、強いていうなら、世界の誰も知る事のない自分の心の中

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ワーホリに来て良かったこと。

ワーホリに来て良かったこと。

最近写真のことばかり書いていたので、たまにはワーホリの事も綴っておこうと思う。

そんな事を思ったのも、ここ数週間、今までにも増してワーホリに来て良かった!と思えているからだ。

たくさんの良いことがあるけれど、1年9ヶ月を過ごした今、「何かひとつワーホリに行って良かったことを教えてください」と聞かれたら、こう答えるという話をしようと思う。

ワーホリに来て良かった事は山ほどある。オーストラリアで

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終わりを意識した時に。

終わりを意識した時に。

時間には限りがあると、そんな当たり前の事に、当たり前だからこそ気がつかない。

いつ人生が終わるかなんてわからない。
でも、日常の中で終わりを意識しながら過ごす事なんて、滅多にない。

僕はワーキングホリデーという制度を使ってオーストラリアに来ているので、ビザの終わりという明確な期限がある。そのおかげか、最近では前にも増して自分の時間の使い方を意識するようになった。

ブリスベンで過ごす残りの2ヶ

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今すでにある大切な事に気が付いてみる。

今すでにある大切な事に気が付いてみる。

結局無いものねだりなんだろうか。

そう思わずにはいられなくなる時がある。

どんなに頑張ってみても追いつけないあの人はどこかにいて、その人よりもやってやろうって踏ん張ってみても、踏ん張りきれない自分がいて。

そんな生活の中で、誰かを羨ましく思っていたり、必要の無い嫉妬をしてみたり。そんな自分に気が付いて嫌気が差す。

誰かが持っているものをねだって、掴もうとして、掴めたとしても、なんか違う。っ

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ワーホリが残り100日を切って。

ワーホリが残り100日を切って。

慌ただしくすぎて行く時間の中で、後何度ブリスベンの空を見上げるのだろう。

2017年11月に始まった僕のオーストラリア生活も、もう数えるところ99日。ついに100日を切ってしまった。

そのうちブリスベンで過ごせるのは60日。2ヶ月しかないのだ。

ワーホリに来てからというもの、時間の流れが倍速で進んでいるような気さえする。

到着した時はオーダーする事が出来なかったコーヒーも、今ではアレンジし

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200記事目。

200記事目。

この記事が200記事目。
記事数なんてあまり関係ないと思いつつも、ここまで続けられている自分を、今日は褒めてもいいかな。

飽き性で、なかなか1つのことを続けられない僕がここまで続けられた事を素直に喜びたい。

面倒くさかったり、疲れていたりして、つぶやきだけで終わらせてしまった日もあるけれど、飽き性な僕にとっては続けられている事に自体に価値がある。

人によって価値というものは違うから。
僕は自

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noteを書かなくなる自分が怖い。

noteを書かなくなる自分が怖い。

noteを続けている理由のひとつ。

やめ癖をやめたい。

今まで色々な事をやめてきた。
その発端は、12年前の高校1年生の時に部活をやめた事。

小学生の頃からやっているソフトテニスだったのだけれど、嫌いな先輩がいた事と、部活をやっていない友達とつるむのが楽しすぎてやめた。

あの時母親にめちゃくちゃ怒られたのだけど、絶賛反抗期中。完全無視で我が道を行った。今も我が道をいくタイプだけれど、あの時

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本当に大切な事を拾いたいから。

本当に大切な事を拾いたいから。

捨てることで、拾える大切なことがある。

僕らはどうしても物を溜めがちだ。いつか使えるだろう。また使うことがあるだろう。そんな事を思いながら、クロゼットの奥に閉まっているものがある。

僕は旅を通じてだいぶ物が減ってきた。
今では生活の全てが、70Lのバックパックひとつに収まる程度にはなったけれど、まだ多いなと感じてしまう。

モノの多さは心のノイズになる。

僕が勝手にメンターだと思っている四角

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食事が作業って、ちょっとさみしい。

食事が作業って、ちょっとさみしい。

1人の食事が作業腹を満たす作業になっていると気づいた時、寂しく感じてしまった。

一人暮らしも長くなってきて、今年で10年目。
高校卒業した18歳から初めて、今年で28歳。

振り返ると長かったようで、やっぱりあっという間。

それだけ1人暮らしをしていると、嫌でも上がるのが家事のスキル。特に料理。食べなきゃ生きていけない。ちなみに掃除が一番好き。

日本ならまだしも、オーストラリアで外食を繰り返

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なりたい自分に一歩近づきたい。

なりたい自分に一歩近づきたい。

海賊王に俺はなる!って言えたらすごくかっこいいし、応援してくれる人はたくさん出てくるんだと思う。

だって魅力的だし。負けても何度も立ちあがる主人公にはやっぱり惹かれる。

好きな事もやりたい事はたくさんある。
なりたい自分も、目指したい場所もある。

でもじゃあそれを声にだしていざ立ちあがろう!!となると結構ビビる。シレッと始めて、ダメなら人の知らないところでシレッと辞めたい。そーすればいいんだ

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旅と俺とオレ。

旅と俺とオレ。

自分の旅を探したい。

なんてのは、もうありきたりだろうか。

ふと、考える。
なんで旅するんだろう、って。
俺にとって旅ってなんだろう、って。

旅を始めたのは19歳の時。大好きな京都へ、男2人旅が始まりだった。

あれから今年で9年目。9年と言っても、ずっと旅をし続けているわけではない。学校の長期休みにしてみたり、仕事の合間にしてみたり。今はオーストラリアに2年間滞在している。半年に1度旅する

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日常を残しておかなければ。

日常を残しておかなければ。

時間が過ぎるのは本当に一瞬だなぁと思う。
その日常を残しておかなければと、使命感にかられる。

ワーキングホリデーという制度を使ってオーストラリアにいるのだけれど、ワーホリは基本的には1年間という時間制限がある。オーストラリアに限っていえばMAX3年間。

ただ、サードビザ(3年目)が有効になるのは、この2019年7月以降の話で、僕は完全に対象外。僕の場合はMAX2年間。その2年目も残り4ヶ月を切

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足の幅より狭い平均台の上で。

足の幅より狭い平均台の上で。

僕にとってリセットする場所ってお風呂なんです。湯船に浸かれれば最高なんですけど、オーストラリアでは浸かれないので、シャワーで。

お湯の中にいるとすごくポジティブになれるんですね。汗と汚れと一緒に、不安も焦りも流れていくような気がして。そして、暖かいお湯のおかげて気持ちが前に向く。

昔からそう。スマホが防水になったからと言ってお風呂には絶対に持ち込まない。
一切のつながりを遮断して、自分だけの時

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くじけそうになるから。

くじけそうになるから。

結構毎日くじけそうになる。

やりたい事があるし、夢がある。
それだけに集中したら良いのだけれど、好奇心が旺盛で色々なことに手を出したくなるんだよなぁ…というのはすごく良く言った場合で、基本的には飽き性なのだ。

そんな飽き性の僕でも、叶えたい夢はある。
形にしたい現実がある。

安定したいなと思う気持ちの裏側に、まだチャレンジしたい気持ちが深く深く根を張っている。裏側じゃないな。むしろこっちが表

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