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私の日常-About My Days

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私が書いてきた記事のうち「私の日常」にまつわる記事をまとめています。
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#居酒屋

まだ付き合ってないっぽい2人。

まだ付き合ってないっぽい2人。

夜、札幌市内の商店街を歩いていた。

商店街の両脇には、こじゃれた飲食店が多く、太陽が沈むにしたがって、多くの人たちがここに集まってくる。

私の場合、誘うような友人も限られているし、重大なことに一生お酒を飲むことができない。だから素通りする。

【関連】一生お酒が飲めないの?と思ったら

商店街に面したこじゃれた居酒屋、ガラス窓の奥で、ビールグラスを片手に会話するお客さんを見ながら「クソッタレめ

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この世で1番強い酒。

この世で1番強い酒。

「えーと、じゃあ、
 この世で1番強いお酒をひとつくださーい」

気づいたら私はすすきの交番にいた。

深夜2時すぎ。

後ろにはすっぴんの妻がいる。

なんで?

昨夜、私は友人と3人で居酒屋にいた。
半年ぶりに会う友人。

なんか、仕事の話をした気がする。

あと、それぞれに恋人ができたらしい。そんな報告をうんうんニコニコ聞いていた気がする。

一軒目の居酒屋のラストオーダーが終わって、友人が

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ガラス張りの居酒屋。

ガラス張りの居酒屋。

札幌市内の中心部を歩いていると、ときたまガラス張りの居酒屋がある。店内で食事と会話を楽しむ人たちが、外からでも見えるような、そんな店。

そんなお店はどこにだって、おそらくある。
地方都市札幌にだって、何店舗もある。

1人でテクテク歩いていて、ガラス張りの居酒屋を見つけると「お? お店にはお客さんは入ってるかな? みんなどんな会話を繰り広げてるのかな?」なんて思ったりするのは、私だけではないでし

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トイレのカギのかけ忘れ。

トイレのカギのかけ忘れ。

数ヶ月前、札幌市内の
とある居酒屋さんにいった時の話である。

とある知人と2人で、北海道の幸をデフォルトの物として堪能しながら、ビールを飲み、ハイボールを飲み、日本酒を飲み、焼酎を飲み、と、要するにアルコールと水分を摂取しまくった夜があった。

その居酒屋はいわゆる大衆チェーン店ではなく、大将的な人が小気味よく料理を作り、20代前半の男女の店員さんが元気よく飲み物の注文を取りにくるようなお店。

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note読者さんと飲みに行った話。

note読者さんと飲みに行った話。

ぶっちゃけ、このnoteで私の素性は明らかになっている感はあるんだけど、一応顔も出さずにnoteを書いて4か月。

とうとう身近なお知り合いから

「noteのイトーダーキさんって、
 〇〇さんじゃないですか?」

とLINEが来た。

…あ、来ましたか(スッ)。

ってな具合で、
「発見されましたか」とLINEを返した。

その方は、私がいる会社で事務職をやっていた40代の女性である。明るく朗ら

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絶対トラブった人。

絶対トラブった人。

先日、札幌の大通近辺の居酒屋で、歳上のお友だちと2人でご飯を食べていた。宴もたけなわ、お会計が終わって、もう一軒行くのかな? と思ったら「それじゃ私はこちらで」と頭を下げてこられたので「えぇ、それでは」と別れることになった。

その帰り道の話である。

家に向かって1人で夜の札幌を歩いていた。繁華街にいたので、雑踏の中をくぐって家路を急ぐ。妻にも「もう帰るよ!」とLINEして「気をつけて!」と返信

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「誰かを誘うのって、めんどくね?」と思ったら読む記事。

「誰かを誘うのって、めんどくね?」と思ったら読む記事。

先日、私を含め5人の友人連中で集まった時、私の友人代表に挙げられる1人がこう聞いてきた。

「なぁ、仕事終わりに一人で飲みに行ったり、一人でご飯を食べに行く夜ってある?」

「あるね」

「まぁ、あるかな」

「ある」

「あるっちゃある」

「そこに俺たちみたいな知り合い、友だちがいたらいいな、と思う夜もあるだろ」

「ある」

「あるねぇ」

「まま、ある」

「思うね」

「でも、誘う程でも

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