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2022年11月の記事一覧

王は二人もいらない

王は二人もいらない

著作権を侵害する行為は、法的にも許されない悪意に過ぎない。
特に現在はコンプライアンスという言葉が浸透し、下手な発言すら気遣わなくてはならない。

一応、ボキも絵本を出版し、発売元の出版社に著作権が守られている。
その為、大した事のない作品だろうと、外部の者が著作権を侵害する内容に触れると一大事となる。

まぁ、ボキの判りづらい内容を描いた作品を真似る人などいないと思われるが…

で、空気の読めな

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書店実務手帳2023年版、発売!新旧トモエリバー比べてみました。

書店実務手帳2023年版、発売!新旧トモエリバー比べてみました。

今年も『書店実務手帳』が発売になりました!
『書店実務手帳』は書店員さんが現場でポケットにいれて、日常的に必要な情報を確認できることを想定している手帳です。
書店員ではないけど気になる…という場合も、どなたでも購入は可能です。購入方法はこの記事の最後の方に載せます。

『書店実務手帳』の一番の特徴は「業務必携」。
バイトさんや新入社員さんが基礎的な出版流通の知識を確認したり、出版社の連絡先をぱっと

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地域福祉とアートのつながりを考える展覧会を開催!(「Artpoint Letter」2022年10月号より)

地域福祉とアートのつながりを考える展覧会を開催!(「Artpoint Letter」2022年10月号より)

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すっかり秋めいて過ごしやすくなり、都内各地ではさまざまなイベントがひらかれています。東京アートポイント計画でも、展覧会やワークショップなどのプログラムを開催します!ぜひ足をお運びください。

人々が「よりよく生きる」ことを目指すうえでは、福祉もアートもひとつのグラデーションのなかにある

地域の文化資源の活用を通じてまちを学びの場に見立てるアートプロジェクト「ファンタジア!ファン

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美術館ギャラリーめぐりにハマってしまいました

美術館ギャラリーめぐりにハマってしまいました

こんにちは、ちゃくです。
今回は何の記事かと言いますと、アートです。この2年くらいアートにずっぷりと浸かっています。美術館やギャラリーに行くのはもちろん現代アートに関するものを中心に書籍も集めて読んだりもしています。ただお金はないのにあれもこれも欲しいものを買ってしまっているのでどうも積読がふえてしまったりで新しいドデカ本棚を新調してしまいました💸 もともと絵を習っていたりとかしていて、小学校の

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大竹伸朗『銅の時代 1978-2022』刊行記念展@銀座 蔦屋書店 -[刷り絵]の質感

大竹伸朗『銅の時代 1978-2022』刊行記念展@銀座 蔦屋書店 -[刷り絵]の質感

 東京国立近代美術館で開催中の大竹伸朗展については下記に書いた(少しずつ書き増して、現在は「ずいぶん加筆した」状態になっている)。

 あわせて開催されている「 大竹伸朗『銅の時代 1978-2022』刊行記念展」(~11月21日、@銀座 蔦屋書店)に足を運んできた。

■シルクスクリーン10点、エッチング100点超

 銀座シックス6階、蔦屋書店の中のギャラリー。会場を時計回りにぐるりと見まわす

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シリーズ「あいだで考える」創刊のお知らせ

シリーズ「あいだで考える」創刊のお知らせ

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 2023年4月、弊社は新しいシリーズ「あいだで考える」を創刊いたします。

 シリーズ「あいだで考える」は、不確かな時代を共に生きていくために必要な「自ら考える力」「他者と対話する力」「遠い世界を想像する力」を養う多様な視点を提供する、10代以上すべての人のための人文書のシリーズです。

 創刊に込めた思いを、お伝えいたします。

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■シリーズ「あいだで考える」創刊のことば

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第8回 大塚英志がよみがえらせた江藤淳の現在性|三宅香帆

第8回 大塚英志がよみがえらせた江藤淳の現在性|三宅香帆

批評家が「人」について語る?本書は、批評家・大塚英志が、文芸批評家・江藤淳と、江藤淳と同じ系譜に連なる日本の文芸作品について評論した一冊となっている。

論じられた江藤淳とは、戦後活躍した文芸批評家である。一方、論じた大塚英志は彼より30歳ほど年下のサブカルチャー批評家。政治から漫画、文芸批評に至るまで、さまざまな分野の批評をおこなっている。

そんな大塚英志が、江藤淳のことを批評した本。――なん

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note投稿100本のふりかえり[反響のあった投稿はどれだろ]

note投稿100本のふりかえり[反響のあった投稿はどれだろ]

前回、投稿した「レポ「桃源郷通行許可証」展」をもって、noteの投稿記事が100本となりました。すごい、えらい!自分で自分を褒めます。

ブログの世界では、まず記事を100本書いてスタートラインに立てる、とか、100本書いてようやく一人前、と言う言葉があります。

まず100本ぐらい書いてみないと何もわからないよね、ということです。
まだ数本しか記事を書いていないのに、「あれーアクセスが集まらない

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