展覧会レビュー

クリスチャン・マークレー。

東京都現代美術館のクリスチャン・マークレー展、おもしろかったです! 視覚と聴覚の関係って、今まで考えたことありませんでした。 でも、何も聞こえていなくても、見ているものから何か聞こえてくるような体験をして、それが新鮮で楽しかったです! 無音なのに視覚から聞こえるっていうのは、わたしの今までの記憶とか経験からきていて。 普段の生活でも、意識はしていないけど、この記憶や経験の感覚は使われているんだな、と感じました。 あと、展示室が円形に配置されていて、最初の作品と最後の作品

12/2 金沢市民芸術村のうらあやか個展に行った

  本格的に冬になって意気消沈しています、お元気ですか、私は虚無です。だって金沢雨ばっかだもん。  本日の記事金沢市民芸術村で開催されていた、「うらあやか個展 貝の/化石が/跡を残して/化石の/雌型/となった/身体」という展覧会を見にいき、ワークショップに参加したの感想です。 ・展覧会の概要  本展覧会は11月17日から30日にかけて金沢市民芸術村のアート工房で開催されていた展覧会でございます。  2枚の画像は展覧会のポスターとして入場の際いただいたのですが、裏はこんな

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柳宗悦の辛辣な「お叱り」と、事なかれ主義トート

先日、国立近代美術館で絶賛開催中である『民藝の100年』に行ってきたのだけれども、書きたいことがありすぎたので忘れないうちに書いておきたい。 1988年10月生まれの自分にとって、民藝活動の中心人物であった1889年3月生まれの柳宗悦はちょうど100学年違い……という雲の彼方の存在なのに、彼らの蒐集品や活動記録を鑑賞するのはまるで今日買ってきた雑誌を読むくらいに身近で素敵。故に展覧会を鑑賞するというよりも、本屋でずーーーっと雑誌の立ち読みをしているような感覚になって、結果4

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メトロポリタン美術館展レポート@大阪

アートな話 昨日は大阪市立美術館のメトロポリタン美術館展を観てきたのですが、大阪も寒くてみんながコート着てるの見て服装間違えたと気づいたギータです。 というわけでこの展覧会は是非是非行ってみてということでメトロポリタン美術館展のレポートをさせてくださいね。 【展覧会の構成】展覧会の構成は、15世紀ルネサンスから19世紀ポスト印象派までを3章に分けて展示されてました。 1つ目は「信仰とルネサンス」 フラ・アンジェリコ、ラファエロなどイタリアとクラナーハたちドイツ、ネーデルラン

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この画家を知れた喜び~平塚市美術館「物語る 遠藤彰子展」

同時代にこんなスケールの大きな日本人作家がいたとは。 ほんとに「オラ、わくわくすっぞ!」である。 なんのこっちゃ。。 遠藤彰子という画家をご存じだろうか。 ご本人のサイト、とても親切で過去の作品を多くアーカイブして下さっている。これはこれで眼福なのだが、彼女の作品はこれだけでは足りない。 最大1500号!という巨大な作品を目の前にして、文字通り平衡感覚が揺らぐ体験をしてこそなのだ。 決して抽象画ではないが、現実と夢、生と死、静と動、といった相反するも

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やっぱりわたしは埼玉県民。

#ふるさとを語ろう このハッシュタグを見かけたとき、「語りたい」と思い投稿してみました。ホントのところ、埼玉県立歴史と民族の博物館で開催されている『埼玉考古50選』の特別展を見に行って、ふるさと愛なるものを感じたところです。 現在わたしは仕事で福岡に住んでいます。もう5年は経ちますが、九州には親戚や友人もおらず、ずっと単身赴任しているような気持ちでいました。 わたしの勝手な個人的な見解ですが、福岡の方々はとっても地元愛が強いなと感じることが多いです。魅力を伝えるときにと

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展覧会レビュー:ブダペスト国立工芸美術館名品展

──酎愛零が展覧会「ブダペスト国立工芸美術館名品展」を鑑賞してレビューする話──  どうも、月食を見ていたらすっかり冷えた私です。タコス!(くしゃみの音)  以前の記事でもお伝えした通り、この秋冬に行きたい展覧会のひとつに行ってきました!  今回は、東京都港区、パナソニック汐留美術館で2021年12月19日まで開催されている「ブダペスト国立工芸美術館名品展」です!パナシオ!😃パナシオ!😃 歴史遺産、新橋停車場跡。パナソニック汐留美術館はその隣に建つパナソニック 東京汐

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今日見つけたデジアカ:MAPPS Gateway

MAPPS Gateway Europeana, DPLA, ジャパンサーチ, Google Art & Museums辺りは知っていたが、これは知らなかった。 おまけ(販促的)コンテンツだと思うが、このサイトに掲載されている展覧会評も、なかなか良い気がする。

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11/10 日記「キャトルミューティレーション被害者の会」を見て

 その日は春のように温かい、すがすがしい秋晴れ模様の日でした。  家のすぐ近くアパートで何やら変な展覧会がやっているのということで、見てきましたという日記です。 キャトルミューティレーション被害者の会 展示との出会い  秋晴れ模様が気持ちい休日の事です、天気がいいので、散歩がてら買い物に行こうと思います。  そういえばこのあたりで変な展覧会をしているというのを思い出しました。  天徳院を正面に右へ行くとすぐだと教えてもらったので、せっかくなので観に行きましょう。 ん?

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出品作の傾向が変わった?~「改組 新 第8回日展」

毎年の楽しみにしている展覧会。数えると今回で5回目の訪問。 特に親戚・友人で出品しているわけではないけど。 さあ、今年はどんな優品に出会えるか。 昨年の記事はこちら。 まずは個人的殿堂入りの方から。 福田季生「春爛漫」(日本画) 昨年は残念ながら出品されていなかったのだが、今年はお目見えできた。 他の作品と比べるとその完成度に目を瞠るばかり。惜しむらくはこの方の個展が関西中心のため、普段見に行くことができないという点。Facebookで動向は要チェックですわ。 歳嶋洋

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